■ふたりの「幸せの確認」よりも、 「世間体」が上位に
アンケートでは、 7つの選択肢の中から「結婚式をする理由」として挙げられるものを複数回答。まず 4位から7位までをご紹介します。
4位:「世間体を考えて」(19.9%)
約2割の方が「世間体」を重んじていることが判明。結婚したことを都度報告するより、 式を挙げることで自然と周知してもらうことを「世間体」と考えれば、それもうなずけます。 結婚式に限らず、本来セレモニー(儀式)にはそうした役割が備わっているものですしね。
5位:「ふたりの幸せを確かめたいから」(18.8%)
「世間体」とは反対に、 こちらは純粋に「幸せ」確認タイプ。 結婚式という晴れ舞台を、 ふたりの恋愛成就の場としてとらえていることがうかがえます。
6位:「結婚相手をみんなに披露したいから」(17.2%)
人生のパートナーとなる人をみんなに知って欲しいと思うのは当然です。それには結婚式はまたとないタイミングですよね。
7位:「結婚式をするのは当たり前だと思うから」(16.5%)
「結婚」や「結婚式」に対する価値観は、 時代とともに変遷していくもの。16.5%という数字を多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれですが、同じ質問を高度成長期やバブルの時代に投げかけたら、 まったく違う回答率になっていたかもしれません。