迷ったらコレ買って♡人気美容師&美髪のプロおすすめのシャンプー&トリートメント

髪のプロが疑問に答える!美髪を育むヘアケアQ&A

髪がさらさらツヤツヤだと、イイオンナっぷりもアップしますよね! 改めて押さえておきたい基本のケアから、意外と知らなかったテクニックまで盛りだくさんご紹介します。

★STEP①洗う編の前編はコチラから

ヘアケアの疑問について教えてくれたのは…

毛髪診断士・美容エディター 伊熊奈美さん
美容誌から女性誌まで、数多くのヘアケア企画を監修・執筆。膨大な知識の持ち主で、ヘアケアにまつわる商品開発や講演会、テレビ出演など幅広く活躍中。
『Garland』スタイリスト 和久井克哉さん
リラックス効果だけでなく、頭皮を健康に導くヘッドスパサロン『SOKI』を運営。延べ5000人以上の髪を見て学んだ知識で、多くの人の髪の健康をサポート。
『violet』スタイリスト MANAEさん
〝韓国ヘアの神様〟として、韓国っぽへアや美髪の作り方を発信するインスタが話題! 数々のヘアアイテムの監修も務め、プロからも注目されているスタイリスト。
ヘア&メイク Kanakoさん
ファッション誌を中心に様々な媒体でヘア&メイクとして活躍する傍ら、美容師としてサロンワークも。トレンドのヘアスタイルに敏感なだけでなく、ケアにも精通!

STEP①洗う編Q&A〜後編〜


スキンケアと同じように、ヘアもまずは落とすケアが大切! 頭皮の皮脂汚れやスタイリング剤をしっかり落とそう。

Q.シャンプーの泡立ちが悪いときはどうしたらいい?

A.シャンプー前のブラッシングと予洗いをしっかり!

「シャンプーの泡立ちが悪くなる原因は、予洗いが不充分で水分が足りていないか、シャンプーの量が少ないかのどちらか。髪を洗う前にまずしっかりブラッシングをして髪の絡まりをほどき、たっぷりのお湯で流して。シャンプーはショートなら1プッシュ、ロングなら2プッシュが適量です」(Kanakoさん)


Q. 髪が傷みにくい洗い方はありますか?

A.頭皮をもみ込むように!髪の毛は擦らないで

「まずシャンプーとは、頭皮を洗うもの。毛髪までしっかり洗おうとしなくて大丈夫! 頭皮を指の腹でもみ込むように洗い、そのまま毛先に向かって指を抜くようにしてみて。頭皮をしっかり洗えて、ダメージにつながる髪の摩擦は最小限に抑えられます」(伊熊さん)

「スタイリング剤はしっかり予洗いすれば大体は落ちます。髪の毛ではなく頭皮を洗うイメージで!」(Kanakoさん)

★髪の正しい洗い方

頭頂部から指の腹で頭皮をもむように

毛先に向かって指をスーッと抜く


Q.おすすめのシャンプー・トリートメントが知りたい!

A.髪の悩み・肌質・香りによって選ぼう

「シャンプーの機能性が進化した今なら、まずはうねりやダメージなど髪の悩みに沿うものを選ぶのが大事。また、肌が弱い人は低刺激のものをチョイスすると、頭皮に優しくケアできます。どうしても迷ったらお好みの香りで選ぶのも◎」(伊熊さん)

★おすすめシャンプー・トリートメント

うねり・パサつきをケアしたい人におすすめ!

左:ボトルワークス ハニーク ディープリペア シャンプー モイスト、(右)同 ヘアトリートメント モイスト 各450㎖ 各¥1,650

マヌカハニー成分を配合し、はちみつの保水力で髪の内部に潤いを届ける。

ダメージケアしたい人におすすめ!

(左)CICA HOLIC by Violet ディープモイスチャーリペア シャンプー、(右)同 トリートメント 各200㎖ 各¥1,320

シカの再生効果で髪を補修。

やさしく保湿ケアしたい人におすすめ!

(左)カラーズ ザ パブリック オーガニック スーパーシャイニー シャインモイスト シャンプー、(右)同 トリートメント 各480㎖ 各¥1,793

100%精油のシトラスフローラルの香り。植物由来成分で髪をなめらかに。

頭皮ケアしたい人におすすめ!

(左)SOKI シャンプー(ヘア&スキャルプ) 400㎖ ¥4,950、(右)同 ヘアトリートメント 400㎖ ¥5,720

ダメージを受けた頭皮を栄養たっぷりの成分で健康な状態へ導く。


Q.湯船で温まってからのほうが汚れは落ちる?

A.あるかもしれない…!

「湯船で温まると血流がよくなるので、汚れが落ちやすい頭皮環境にはなります。でも、それよりも大切にしたいのは、シャンプー前の予洗い。頭皮と髪が充分に水分を含むことで泡立ちもよくなり汚れが落とせるので、温まることよりも優先してほしい!」(伊熊さん)


Q.シャンプーするときはケンザンやブラシを使ったほうがいい?

A.指の腹で洗うだけでも汚れは落ちます!

「そもそもケンザンは頭皮のマッサージをするもの。シャンプーブラシはありますが、ガシガシ洗ってしまうと頭皮を傷つけてしまう可能性もあるので、指の腹で洗うのがいちばん優しく効果的。指で洗ってしっかり流すだけでも基本的には汚れはちゃんと落ちるので、無理にツールを使わなくてもOKです」(和久井さん)


正しいヘアケアでサラサラ美髪を目指そう♡

どんなヘアケアアイテムを使えばいいか迷ったら、美髪のプロおすすめアイテムを頼ってみて。

2024年3月号「最新ヘアケアからバズりアイテムまで。ヘアケアにまつわるQ&A100」より
撮影/黒石あみ、金野圭介(静物) モデル/今井美桜(CanCam it girl) 撮影協力/橘 綾花 構成/小嶋明恵 ◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。商品についての問い合わせ先は、こちらから。◆クレジットのない商品はスタッフ私物です。