20代から始めたい!頭皮と髪に差がつく夜習慣4つ
美しい髪は美人の第一条件! だけど美髪をGETするために何からしたら良いかわからない…。そんなお悩みを解決するため、人気ヘア&メイクやCanCamモデル、美容家などの美容賢者の方々に、頭皮と髪に差がつくプチ習慣を教えてもらいました♡
教えてくれたのは…
ヘア&メイク・河嶋 希さん
io所属。大人かわいいヘア&メイク提案にファン多数。ヘアアレンジ術を紹介した著書『河嶋希 ヘア本』(双葉社)も好評!
CanCamモデル・まい
CanCamモデルの中でも美容知識はトップクラス! 30代になった今もキレイな肌、髪、体をキープする努力家。
美容家岡本静香さん
現代女性にも続けやすい「心地よい美容」を発信。2分でわかる・変わる、美容習慣動画『2minutes beauty』も人気。
uka広尾店・ヘアスタイリスト・佐藤由衣さん
髪の悩みが解消され、魅力が光るヘアスタイル提案に定評あり。髪質に合ったヘア&頭皮ケアのアドバイスも得意。31歳。
あなたはいくつ当てはまる? Do or Don’t Check List
美髪習慣を知る前に、現状をチェック!
- ドライヤーは使わず、自然乾燥
- シャンプーの原液を直接、髪と頭皮へオン!
- シャンプーで2度洗いし、汚れを徹底オフ
- コンディショナーは頭皮からたっぷり塗る
- ヘアオイルは夜に1度だけ、少なめの量を塗る
- ブラッシングはスタイリングをするときだけ
- 頭皮ケアは、まだ早い!
- 朝は寝グセ部分のみ水で濡らして直している
これ、実は全部NG…! 当てはまるものは見直してみて。これを踏まえて美容賢者に正しい頭皮&ヘアケアの知識を聞いていきましょう!
頭皮と髪に差がつく夜の習慣4つ
①週1〜2回はヘアパックで集中ケア
「いつもはトリートメントを使っていますが、週1回は補修力がより高いヘアパックを投入」(河嶋さん)。
5〜10分ほど放置してなじませてから流すのもコツ。外出が多かった日の夜やデートの前夜などに取り入れてみて。
おすすめアイテム
右:髪はもちろん、頭皮も保湿できて重くならないジェルマスク。左:ハイダメージ毛を集中補修し、つるんとなめらかな指通りに。
②頭皮セラムをデイリー使い。難しい場合は、週1回頭皮クレンジング!
「20代前半から、タオルドライ後に頭皮セラムをなじませて頭皮をマッサージ。クセもかゆみも軽減されてうれしい!」(まい)。
将来の薄毛やうねり、白髪予防にも効果的なので、ぜひ始めて。毎日が難しい人は、週1回の頭皮クレンジングからスタート!
おすすめ頭皮セラム
右:頭皮のバリア機能をサポート。左:柑橘系と花々のフレッシュな香り。
おすすめ頭皮クレンジング
右:髪と頭皮が乾いた状態で使うタイプ。中:ひんやりクールな使用感も気持ちいい! 左:頭皮汚れをオフ&潤いチャージ。
③ヘアオイルの量は〝ちょっと多め〟を意識
「髪質にもよるけれど、ショートヘアなら1〜2プッシュ、ミディアムヘアは2〜3プッシュ、ロングヘアは3〜4プッシュが目安。剛毛な私はミディアムですが3〜4プッシュ使います」(佐藤さん)
枕と髪の摩擦が軽減され、翌朝のまとまりやすさに違いを感じるはず。
④ドライの最後に冷風をあてる
「手ぐしを通しながら上からドライヤーの温風をあて、まずは根元から乾かします。毛先までしっかり乾いたら、仕上げに冷風を1分間ほどあてると、ツヤ感がアップ!」(河嶋さん)
理由は、髪表面のキューティクルが引き締まるから。髪の水分が流出しにくくなったり寝グセがつきにくくなったり、いいことたくさん♪
⑤髪が絡まりやすい人はシルク製のナイトキャップや枕カバーへチェンジ!
天然繊維の中でもシルクは、吸湿性や放湿性、保湿性が高く摩擦や乾燥ダメージが起きにくいのが特徴です。
「髪質を問わずおすすめでき、扱いやすい髪に。自宅で洗えるタイプもありますよ」(佐藤さん)
いつものルーティンにちょい足しでできる美髪習慣で、周りと差をつけちゃいましょう♪
撮影/魵澤和之(まきうらオフィス/人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) スタイリスト/川瀬英里奈 モデル/まい(本誌専属) 構成/北川真澄 WEB構成/谷 夏帆
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。