■質問1 ご祝儀でいくら包むか、悩んだことありますか?
はい 69.9%
いいえ 30.1%
ご祝儀の金額で頭を悩ませたことがある人が69.9%もいることが分かりました。
ちなみに、新郎新婦が友人なら3.0万円、部下なら3.9万円、教え子なら3.7万円が平均になっています。(ブライダル総研調べ)
このようにご祝儀を3万円包むのが当たり前になってはいますが、1回の結婚式に参加すると、披露宴+二次会+ヘアセット・ドレス(女性)で総額4万円~6万円の出費が実際にはかかりますよね……。
悩んだことがある人に「ご祝儀を3万円未満で包んだことがあるか」と質問をしてみると、はい(21.6%)、いいえ(78.4%)という結果になりました。「はい」と答えた人は、2万円を包んだ人が8割でした。
■質問2 「ご祝儀貧乏」で、悩んだことはありますか?
はい 63.1%
いいえ 36.9%
「ご祝儀貧乏」とは、文字通り結婚式や出産のお祝いなどのおめでたいことにお金を包むことで、貧乏になってしまうこと。「祝いごとにケチをつけるな!」ともよく言われますが、ご祝儀を包むことで、こちらの生活がキツくなったり、貯金を切り崩していくのは避けたい事態ですよね。
今回のアンケート対象者が20代~40代で、結婚適齢期の28歳前後の回答者が多かったので「ご祝儀貧乏」に悩んだことのある人の割合が高くなったのかもしれませんが、6割の人が苦しんだ経験があることに驚かずにはいられません……。
同僚や学生時代の友人が結婚するタイミングが重なると、多い人で月に2回~3回結婚式に出席するようです。それは痛い出費になりますよね。
アンケート結果では、結婚式1回でも毎月3万円の出費でお金がないと嘆く人も多いことがわかりました。なかには、「お母さん、結婚式出るからお金貸して(涙)」と泣きついたことがある人もいました。
■質問3 あまり関係の深くない知人の結婚式に招待されたとき結婚式に参加することを躊躇したことはありますか?
はい 73.3%
いいえ 26.7%
「はい」と回答した人は73.3%にものぼりました。躊躇する理由を聞いてみると、「この人に3万円払いたくない(金銭的理由)」「自分の結婚式に呼ぶ予定がない人だから」「ご祝儀が、自分の結婚式のときに戻ってこない可能性があるから」というものがあげられました。