この間2024年になったばかりかと思いきや、1月も終わりが見えてきました。
年のはじめには「今年こそ手帳や日記、続けるぞ!!」と決意しても(そして1/1のページはめっちゃ張り切る)、この時期になると「あぁ~明日まとめて書こ!」が続いて空白が目立ち始める…。
ギクっ!とした方、多いのではないでしょうか? 私も数年前まで、そのひとりでした。
今日は「無理に毎日続けなくてOK」「将来読み返すのが楽しみになる」、そんなノート術をご紹介します♪
手帳の使い分け
大きな手帳、カバンに入らないし結局持ち歩かないんだよな…そんな方におススメなのが、「手帳の使い分け」。私は、次の2つのノートを使っています。
緑の「スケジュール帳」(左)は小さいサイズに。毎日持ち運ぶようにしています!
そして今日のメイン、黒の「自分ノート」(右)は、自宅でじっくり自分に向き合って書く用です。お気に入りの一冊を用意して、デスクの好きなところに置いておきましょう♪一般的なノートのように、全ページ自由に書けるタイプがおすすめです!
ところで「よくノートを使って自分と向き合うと、人生がいい方向に変わっていくって言うけど、自分ノートって何を書いているの?」ということで、私が取り入れているノート術をご紹介します。
ノートに書いてみた10のこと
1.2024年にやりたいこと100
手帳術界隈では「ウィッシュリスト」として有名なトピック。1から100まで数字を並べて、「この一年で叶えたいこと」をひたすら書き出します。(美容、とか推し活、というふうにジャンルごとにまとめても見やすいです)
願いは口に出すと良い、と言われますよね。「新年の目標を立てても忘れてしまって結局どれも手をつけてない…」ということはあるあるですが、こうやって書き出して折に触れて見返すと「よ~し、これに挑戦するか!」と気が引き締まる、そんなページです。
2.かんたん収支表
学生か社会人か、一人暮らしかそうでないか…など、お金の考え方は人によって違うので、あくまで一例。今の私は簡単に「口座に入ったお金」「引き出したお金」「3〜4000円を超えたもの」を、ちょちょっとメモしています。
3.勉強記録
”やりたいこと100”のなかで「毎日10分は勉強する!」と目標をたてたし…ということで、ゆる~く記録するページを用意しました。年間を通じて頑張っている「ヴァイオリンの練習」については、練習した日にかわいいシールを貼って気分を上げています♪
ポイントは、記入の負担を最小に抑えること。受験や試験を気にしなくて良い場合、「21時から22時はテキスト32ページから36ページを読んだ。そのあと15分間赤シートで記憶確認…」って詳細に記録する必要はないかも?毎日続けるには、メモ程度がちょうど良いかもしれません。
4.物欲検討リスト
買いたいものはいくらでもあるけれど、時間とお金は限られている…そんな葛藤を赤裸々に綴ります(笑)。欲しいもの、値段、コメントをつけて、じっくり考えるページ。
「3回も同じモノを欲しいと思っている、じゃあ買おう!」というふうに、自分なりに決まりをつくるのもアリですね!
5.行きたいところ
SNSで「あ、気になる!」という所を見つけたら即・ブックマーク!という方も多いと思いますが…保存するだけ保存して”忘れちゃうor期間を終えちゃう”ってこと、意外とありませんか?
このページでは、日本地図を真ん中に貼って、ときめいた場所を書き込み(緑の文字は今年絶対達成したいこと)。次のページには「自分の行動範囲の地図」を貼って、気になる展示会やお店を書き込んでいます♡
6.よかったリスト
もらったコトバ、心に残ったワンフレーズ…なんでもOK。「嬉しい、楽しい、感動した」と、心が動いたことを簡単にメモしていきます。
1年を終えるときにはポジティブな思い出が12ページを埋め尽くして、幸せな気持ちになれるはず♡
7.ヲタクのひとりごと
推しについて語るときはめっちゃ饒舌…これ、あるあるだと思います。ちなみに筆者は「恋愛ドラマヲタク」なのですが、このページを書く時間、かなり至福です。(本当は一作品一ページ語りたい。今度やってみよう…)
8.簡単アルバム
「1か月10枚」という風に自分なりに決めて、その月の思い出を貼っていくコーナー。筆者は自宅のプリンターで印刷しましたが、チェキのフィルムを使ってもGOOD。
多すぎるスマホの写真、大切な思い出だけ印刷して残したい、でも一からアルバム作るのはめんどくさい、、そんな方におススメです!
9.なんでもスクラップ
残りのページすべてを「スクラップ」にあてます。雑誌のお気に入りのページ、展示会の半券、かわいいと思ったもの、読み返したいものなど…どんどん貼っていきましょう♪
10.年末のわたしへ
表3(裏表紙のウラ)には、一年後の自分にあてた手紙をイン。
めちゃくちゃ簡易的なタイムカプセルのイメージ。開けるのがとっても楽しみなページです。
今日は「心ときめく自分ノート」についてご紹介しました。
お仕事でパソコン、帰ってスマホ…デジタル時代の今こそノートに向かってペンを走らせる、そんな時間が日々の疲れを癒してくれるかもしれません。ぜひお試しください♪(筒渕朱音)
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