【ミスコンの光と闇】女同士のバチバチやお金、ミス&ミスターの恋…。グランプリ受賞者がぶっちゃけ!

今の20代のリアルって?! 今だから話せるミスコン話をぶっちゃけ!

CanCamを盛り上げてくれるインフルエンサー集団“it girl”。日常生活の些細なことから社会問題まで、20代の等身大目線で喋り倒す連載。3人集まればトークが止まらないのが女のコってもの。第2回は、大学のミスコングランプリの3人と、今だから話せるミスコンあれこれトーーーーク!


vol.2 ミスコンの光と闇?

今回の座談会に参加してくれたのはこの3人!

竹本萌瑛子さん(ライター・SNSプランナー・モデル)
日本大学出身。ミス文理コンテスト2016グランプリ。新卒でヤフー株式会社に入社。現在は独立し、ライター・SNSプランナー・モデルの三刀流フリーランスとして活動中。
@moeko_takemoto(フォロワー数1.9万人)
今井美桜さん(フリーアナウンサー)
青山学院大学出身。ミス青山コンテスト2017グランプリ。学生時代には『NEWS ZERO』でお天気キャスターとして出演。セント・フォースに所属し、フリーアナウンサーとして活躍。
@mio_ima49(フォロワー数11.1万人)
北野百笑さん(イメージコンサルタント)
横浜国立大学出身。Ms YNU Contest 2021グランプリ。在学中にパーソナルカラーや骨格診断の資格を取得し、卒業後はイメージコンサルタントとして、個人サロン『style luxe』を運営。
@momo.e_(フォロワー数6.9万人)

ミスコンにおけるSNS事情は?

──今回はミスコンでグランプリを取った3人が集合! いきなりですが、ミスコンってどうやったら出られるの?

【竹本】クラスメイトが運営していて誘ってもらったんだよね。熊本から上京して、1年間バイトと学校だけで、何しに来たんだろうって、悶々としてて…。お母さんに電話したら「やってみればいいじゃん!」って軽めの答えで。私にとっては大ごとだったのに(笑)。

【今井】サークルの先輩が「運営の人が会いたがってるよ」ってつないでくれたのがきっかけ。正直、ミスコンのことを知らなすぎて、2次審査で、特技を披露してって言われて「ここでできることはありません」って答えちゃった(笑)。通過したけど、辞退も考えたなぁ。

【北野】私は自分で応募しました。1年生の頃から、友達が勝手に応募してて、辞退していたけど憧れもあったので4年生のときに!

──出場してよかったことは?

【竹本】やっぱりSNSの勉強になったかな。投票してもらうために、毎日投稿して、伸びやすい投稿の分析もできたし、就活で話すネタにも。今の仕事にもめっちゃ生きてる。

【北野】私も! SNSで意外と内面を見て推してくれてる人が多いことに気づいたんです。それがとてもうれしかったし、お陰で丁寧に人と接するという部分で成長できました。

【竹本】応援してもらえる人ってこういう人なんだ!って初めてわかったよね。

【今井】私は人生変わった! 教育学部だったので、小学校の先生になるか、一般企業に就職するかの二択から、アナウンサーになるという選択肢も増やせた。職種によるけど仕事に生きてる部分は多いよね。

──逆に大変だったことは?

【今井】インスタが流行り始めで、誹謗中傷が多かったことかな…。心の余裕があったから乗り越えられたし、楽しもうという気持ちで挑んでいたので大丈夫でしたが…。

【北野】私もSNSですね。毎日投稿するって宣言してたのもあって、常に追われている感じが。将来を見据えて、女性のフォロワーさんが増えてほしいと思ってたので、企画を考えるのも意外と大変…。順位的にも追われる側だったのでプレッシャーもありました。

【今井】私はずっと3位くらいだったので、ちょっと気楽だったよ(笑)。

【北野】私も心の余裕があれば…。応援してくれる人の期待にも応えないとって、ずっと焦ってましたね…。

【竹本】私もSNSかな。当時はツイッターだけだったけど、投稿するために、毎日自分を見なきゃいけないのがつらかった(笑)。

【北野】めっちゃわかる〜!

【竹本】各大学合同のイベントに出たときも、他の候補者と比べて「きれいだな〜、自分はだめだ…」って。自撮りも慣れてないし…。

【今井】私もアップする写真は「誰か選んで!」って思ってた。全部一緒! もう無理!って、どうでもよくなってたかも(笑)。

【竹本】どうでもいいは強心臓(笑)。

【北野】私は投稿ボタンを押すのにも緊張していましたよ(笑)。

ミスコンの実態:票の鍵を握るSNS疲れも…。