夏の暑さがやっと落ち着き、急に涼しい日が増えてきた今日この頃。10月に入り、お店に並ぶ洋服や金木犀のグッズなどからも秋を意識する時期となってきました。
そこで、バイドゥ株式会社が10〜24歳の男女729名を対象に行った、「秋のあるある」に関するアンケート結果を紹介します!
■秋あるあるTOP10
芋や栗風味のスイーツが増えるコンビニや、月見バーガー発売開始のCM、金木犀の良い香りと銀杏の臭い匂い、親の「羽織るもの1枚持っていきなさい!」という毎年秋恒例のセリフなど、Z世代が秋の訪れを実感する瞬間はそれぞれあるようです。また、「食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…やること多すぎい!w」といった声や、” ○○の秋”が多すぎて忙しい割にはすぐに冬がきてしまうため「秋の存在感が薄い」との声も。
それでは、実際に寄せられたコメントと共に、思わず「あるある!」と、頷きたくなるようなエピソードをぜひご覧ください。
第10位 衣替えのタイミングが難しい
- 「暑いと思えば急に台風が来て寒くなって長袖になったと思えば台風が去り暑くなる」
- 「トレンドは逃したくないけど温度感も合わせたいので難しい」
- 「半袖か長袖か悩む」
- 「今日少し寒いと思って、いつもより厚めの服を着た日に限って気温が上がる、厚めの服きて浮かないか心配になる」
- 「暑すぎず寒すぎず悩む」
- 「服を選ぶ時間が倍になる」
- 「長袖の人も半袖の人も居る」
日によって気温に差があったり、暑くも寒くもないという絶妙な気温になりがちな秋。長袖の人も半袖の人もいるなかで、天気や気温を優先するか、おしゃれなファッションを優先するか毎日悩んじゃいますよね。季節の変わり目は寒暖差も激しく、衣替えの時期を見計らうのが難しい!
第9位 銀杏のニオイがクサい
- 「学校の銀杏の木から落ちた実を自転車で引いて自転車からこいでる間ずっとクサい」
- 「家の近くに公園があり、公園の中に沢山の銀杏が落ちている」
- 「学校に銀杏が生えていてそれでいつも秋になるとクサいな〜と感じる」
- 「小学生の時の登下校の道が銀杏でクサかった」
- 「銀杏が、地面にたくさん落ちていて、匂いが印象的」
イチョウ並木を通った時に間違えて踏んでしまい、ニオイが靴の裏に着いてしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。銀杏の匂いってなかなか強烈ですよね。ですが、その強烈な匂いが色づいたイチョウと相まってさらに秋を感じさせます。
第8位 親の「羽織るもの1枚持っていきなさい!」
- 「登校する前必ず言われる」
- 「秋に何回も言われる」
- 「どこに行くにも何をするにも毎年言われてる気がする!」
- 「親に言われまくりすぎて、反抗するために半袖短パンで出かけた思い出がある」
- 「自分はあまり寒くないのに親が持っていけという」
- 「いつも聞くw」
- 「毎年恒例のセリフ!(笑)」
秋になると親からかけられる恒例のセリフのようでした。1日の気温の寒暖差が激しいので、親としては子どもが体調を崩さないか心配の様子。半袖に羽織るもの1着あれば対応できそうです。「寒くなるかも」と持っていくので、つい荷物が多くなってしまうのも“秋のあるある“なのではないでしょうか。
第7位 ハロウィン・クリスマス・お正月商戦が始まり街の季節感がぐちゃぐちゃ
- 「コンビニのスイーツは秋に旬の物を使っているのにレジ近くにはクリスマスケーキの申込用紙があったりする」
- 「よく友達とイベント事をやるから誰といつやるかごちゃまぜになっちゃう」
- 「文化の多さ」
- 「次から次へとイベントがくる」
- 「ハロウィン終わったらコンビニすぐにクリスマスになる」
- 「なんか違和感あるからね〜」
秋・冬のビックイベントといえば『ハロウィン』『クリスマス』『お正月』!秋になり、ハロウィンの装飾で街は賑やかになったかと思えば、クリスマスケーキとおせち料理の予約が開始されるなど、毎年いろんなイベントが溢れかえる様子がみられますよね。「あ~、楽しかった!」と一息つく間もなく、次から次にイベントが来るので楽しいものの、若干混乱する様子がみえました。
第6位 いつの間にか終わっている
- 「秋の存在感が薄い」
- 「秋あったっけ? ってなる」
- 「秋の記憶があまりない」
- 「寝ていたら、いつの間にか過ぎていた」
- 「暑さが残っていて気づいた頃にはもう寒くなっている」
- 「秋は終わるのが早く『もう冬か〜』と思ってくる!」
- 「秋になったと思ったら急に寒くなってる」
- 「そもそも秋が何月から何月かが正確にわかっていない」
気がつくともう本格的な寒さを感じ始め、いつのまにか冬に入っていがち。気温の変化が激しいため、季節の変化を感じにくくなっているのかもしれませんね。存在感の薄い、短い秋ですが、しっかり秋の味覚や紅葉は楽しみたいですよね!
第5位 月見バーガーで秋を実感
- 「いつも月見バーガーが大好きで、秋を楽しみにしてる!!」
- 「いつも秋を感じる時に月見バーガーがある」
- 「秋になると毎年月見バーガーが出てきて毎年食べる」
- 「秋だけの特別感がある」
- 「マック最強!!」
- 「この時期になると何故か食べたくなる」
- 「月見バーガーを毎年楽しみにしてる」
- 「マック行った時とかCMとかで秋だぁー!って思う」
- 「月見バーガーを食べると達成感を感じる」
秋の風物詩として毎年秋になると期間限定で販売される、マクドナルドの“月見バーガー”に対する熱いコメントが多くよせられました。決まった時期にしか食べることができないレア感もZ世代が虜になってしまう魅力の一つなのかもしれませんね。ちなみに今年も、9月6日から期間限定でマクドナルドより発売されていますよ。毎年10月下旬には終わってしまう傾向にあるので、「そういえばまだ食べてないかも…!」という方はお早めに!
第4位 普通に暑い
- 「秋なのに暑いのなんなんマジで!?ってなる」
- 「友達と『春夏秋冬じゃなくて春夏冬』じゃんって毎年言ってる」
- 「最近秋という概念無くなってる」
- 「まじで、全然秋じゃないくらい暑い」
- 「暑い。どこが秋だ」
- 「涼しくなったと思ったら急に暑くなる」
近年は10月でも25度を超える日もあり、暑いと感じる日も意外と多い。夏からいきなり冬に変わったの!?と思ってしまうほど、秋が短く感じる時もありますよね。また、季節の変わり目である上に、寒暖差も激しいので体調を崩しやすい時期でもあります。夏の暑さに比べると過ごしやすく、つい気を抜いちゃいますよね。
第3位 コンビニスイーツで秋を感じる
- 「新作がたくさんでる!」
- 「秋のコンビニのスイーツだいたい美味しい」
- 「立ち寄るとめっちゃ目に入る」
- 「コンビニのデザートで芋とかがでる」
- 「コンビニスイーツが好きで、秋が旬のものになると秋が来たんだな、と思う」
- 「アイスとかいろいろな種類のアイスが栗やさつまいも味になる」
- 「秋のスイーツはどれも美味しそうに見える」
- 「田舎すぎてコンビニしかない」
Z世代が放課後に気軽に立ち寄りやすいコンビニ。そんな身近にあるコンビニで、特に秋の訪れを実感するのが、秋の味覚を使用した「スイーツ」。各社から続々出されるので、どれを食べようか迷っちゃう!カロリーが気になりつつも、美味しそうなスイーツの誘惑に毎年負けてしまいます。「食欲の秋」だから仕方ありません!
第2位 金木犀の匂いで秋を感じる
- 「オカンがよく秋になるとキンモクセイの匂いのヤツとか買ってくる」
- 「いつも登校で使ってる道にキンモクセイがあってその匂いで秋だなと感じた」
- 「秋になると学校に沢山の金木犀が咲いてその香りがとてもいい香り」
- 「キンモクセイの匂いを嗅ぐと夏が遂に終わるのかーって実感する」
- 「キンモクセイの匂いがする=秋の始まり」
- 「学校の近くにキンモクセイあって匂いが好き」
ふんわりとした甘い香りが特徴的な金木犀。通学路に金木犀の木が植えられているという方も多く、漂う金木犀の香りにのせて季節を感じているZ世代の様子がうかがえました。最近は香水やシャンプーなど、金木犀の香りをモチーフとしたものもたくさん発売されているので、つい買ってしまいます。定期的に嗅ぎたくなる秋の香りですよね。
第1位 「〇〇の秋」が多すぎる
- 「食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…やること多すぎい!」
- 「○○の中にどんな名詞を入れても成立する」
- 「なんなら結局全部秋のせいにして何やってもOKみたいな雰囲気出てくる」
- 「秋は挑戦してみよう!ということが増えて、忙しくなる」
- 「ほかの季節にはないのに、いちばん短く感じる秋が欲張ってる」
- 「みんななんでも秋ってつければいいと思ってる」
Z世代に限らず幅広い世代の間で、秋のシーズンに一度は話のネタになる”〇〇の秋”。あっという間に過ぎがちな秋なのに、食欲、芸術、スポーツ 、読書……とやることはたくさん!「やってみよう!」そんなきっかけが多いだけに、1年の中でも忙しくなる時期なのかもしれません。様々な実りを得る季節になるのは間違いないですね。
■秋が一瞬で過ぎてしまう前に
あっという間に過ぎていってしまう秋ですが、美味しい秋の味覚に、イベント、秋ならではの景色と秋の要素はたくさん。気温の変化に秋を感じ始めながら、これから続々と登場してくる秋の要素を逃さないように満喫していきましょう!!(岡美咲)