“美人オーラがすごい”って…どんな人?読者の声を基に「色っぽヘルシー」な通勤コーデを提案|2023秋

色っぽヘルシーが狙い!秋の「オフィカジスタイル」

きちんと感はしっかりあるのに、どこか色っぽさもある…そんな印象がまとえる着こなしはオフィスカジュアルでも実は簡単! 秋は素材感や旬カラーを取り入れたひと際目立つお仕事コーデで、まわりと差をつけるのが正解です。

今回は、働く20代のリアルボイスを基に考えられた、オフィスカジュアルを厳選。洗練された女っぽさがアピールできる“色っぽ×ヘルシー”なスタイルは必見です!

↓読者が考える“好かれる色気”Vol.①はこちら

Style1. 清楚感ある肌見せでオフィスでも色っぽヘルシーに!

挑戦したいけど加減が難しい…という声もあった、オフィスでの肌見せ。きちんと感と色っぽさを両立する着こなしを考えました!

■深めのクロスデザインが背中をすっきり&色っぽ見せ

「脚や背中、デコルテなどを、上品さをキープしながら肌見せしてる人は、街中で見かけると思わず目で追っちゃう」(PR会社勤務・26歳)

POINT:大胆なV開きで後ろ姿も抜かりなく

体のラインを程よくひろうニットなら、カジュアルなパンツ合わせでも女性らしさを演出できる。前後2WAYで着られるのもうれしい。

ニット¥15,400(Stola./ストラ)、パンツ¥5,990(Gap<Gap>)、バッグ¥49,500(T&L<TOFF&LOADSTONE>)、ピアス¥23,100(レイ ビームス 新宿<アニカ イネズ>)、時計¥30,800(ピークス<ロゼモン>)、バングル[2連]¥16,500(プラス ヴァンドーム<プラス ヴァンドーム>)

■狙いすぎないエフォートレスな透けシャツが今っぽい

POINT:程よい透け感で品よく!

ハリのあるドライな質感のシャツをアウトスタイルでラフに着こなすことで、ピンクでも甘さ控えめに。パンツはまろやかなミルキーホワイトを選んで、優しいけれど甘すぎない大人フェミニン配色に。

シャツ¥8,800(リランドチュール)、タンクトップ¥13,200(ボーダーズ アット バルコニー)、パンツ¥16,500(Stola./ストラ)、バッグ¥56,000(ポレーヌ)、靴¥19,580(アトリエブルージュ<ATELIER BRUGGE>)、ピアス¥29,700(エナソルーナ)、時計¥30,800(ピークス<ロゼモン>)

■シアーニットにはフラットキャミを合わせて、オフィス仕様にアップデート!

「いつも素敵だなと思う先輩は、シアーな服率が高めな気がする!」(エンタメ系勤務・22歳)

POINT:黒ニットから透ける肌に色気が漂う

胸元がフラットタイプのキャミを仕込んで透け感の色っぽさを引き算。シックになりすぎないよう、ペールブルーのスカートで爽やかさをプラスして。

ニット¥19,800(スローブ イエナ 自由が丘店<ADAWAS>)、キャミソール¥6,490(AKTE)、スカート¥17,600(JILKY<JILKY>)、バッグ¥34,000(T&L<TOFF&LOADSTONE>)、イヤリング¥1,760(ジオン商事<スリーフォータイム>)、チョーカー¥35,200(e.m. 青山店<e.m.>)、時計¥25,300(ピークス<ロゼモン>)、リング¥12,100(ココシュニック<ココシュニック オンキッチュ>)

■見慣れたチェック柄もハイスリットであか抜け!

POINT:ハイスリットからのぞく脚が抜け感に!

ベーシックなタイトスカートと見せかけて、大胆スリットというギャップにドキッ♡ そんな攻めデザインのスカートには、王道の白T&正統派ジャケットがベストマッチ。

スカート¥10,450(LILLIAN CARAT/リリアン カラット)、ジャケット¥25,300(ánuans)、Tシャツ¥2,200(ヘインズブランズ ジャパン<Hanes>)、バッグ¥48,400(ヴァジックジャパン<VASIC>)、靴¥17,600(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥28,600(ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店<ヴイエー ヴァンドーム青山>)、時計¥40,700(ピークス<ロゼモン>)、ブレスレット¥94,600(ホワイトオフィス<GIGI>)

Style2. オーバーサイズジャケットの中は、Iラインを意識してメリハリを!

秋の定番ジャケット、どう着こなしたらいつもより色っぽさが出る? ポイントは、ゆるっとしたジャケットとそれを脱いだときのカーヴィーなボディラインとの〝ギャップ〟でした!

■Tシャツコーデはクールな印象のIラインであか抜け!

「メンズっぽアウターを脱いだときにぴったりめの服を着てるギャップにドキッとした」(IT勤務・27歳)

POINT:落ち感サテンスカートで下半身をシュッと見せ!

メンズライクなジャケット×Tシャツのマニッシュな装いに、ほんのりツヤ感のあるサテンスカートで色っぽさを。後れ毛の隙間からさりげなく見えるアクセも目を引くポイント。

ジャケット¥17,600(MERCURYDUO ルミネエスト新宿店<MERCURYDUO>)、Tシャツ¥1,500(UNIQLO)、スカート¥19,800(Stola./ストラ)、バッグ¥6,490(アンビリオン<カシュカシュ>)、靴¥15,950(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、〝ココシュニック オンキッチュ〟のイヤカフ¥9,900・〝ココシュニック〟のネックレス¥13,200・時計¥39,600(ココシュニック)、リング¥11,880(ズットホリック<バルブス>)

■赤みブラウンのタイトなニットワンピで、オフィカジを秋らしく

「くびれがキレイに見える服を着こなせる女性って憧れる!」(広告会社勤務・23歳)

POINT:リブ素材がボディラインにフィット

秋の定番ブラウンは、体に沿うシルエットを選んで周りと差をつけて。ジャケットを脱ぐと肩がちら見えするノースリーブも、色っぽく見える仕掛けのひとつ。ほっこりしがちなベージュ×ブラウンの配色を、メリハリの効いたコーデでキレよくアプデ!

ジャケット¥39,600(LOUNIE/ルーニィ)、ワンピース¥12,980(SNIDEL ルミネ新宿2店<SNIDEL>)、バッグ¥5,940(アンビリオン<カシュカシュ>)、靴¥44,000(銀座かねまつ6丁目本店)、ピアス¥19,250(ココシュニック<ココシュニック オンキッチュ>)、時計¥28,600(ピークス<ロゼモン>)、リング¥2,310(アネモネ/サンポークリエイト)

Style3:スポーティなトレンドパンツは揺れ・ピタ・細ヒールでとことん女っぽく!

デザインや素材感など、どこかアクティブなムードのパンツが豊作なこの秋。パンツ自体がカジュアルなので、合わせるアイテムで女らしさを底上げするのが、オフィカジ的セオリー!

■ゆるっとしたバレルパンツは、肌の透け感やシルエットが色っぽさのカギに

「20代後半になってからは、スカートでなく、パンツをおしゃれにはきこなしている女性が素敵だな♡ と思うようになった」(銀行勤務・27歳) 

POINT:ニットINでメリハリシルエットを死守!

フィッシュネットニットからさりげなくのぞく肌なら、媚びずに〝色っぽヘルシー〟をアピールできる♪ カラーパンプスでかわいげを加えたひと手間も、メリハリよく仕上げるポイント!

共布ベルト付きパンツ¥19,800(マイストラーダ)、ニット¥13,200(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、タンクトップ¥8,800(AKTE)、バッグ¥19,800(ROSE BUD ルミネエスト新宿店<ADD CULUMN>)、靴¥17,050(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、イヤリング¥1,870(ジオン商事<スリーフォータイム>)、リング¥30,800(エナソルーナ)

■プラスワンしたジレでパンツコーデが最旬に!

POINT:ロングジレの揺れ感で女っぽさUP

裾の〝揺れ感〟も、色っぽさには欠かせないニュアンス。ロングジレは、洒落感だけでなく上品ムードもプラスしてくれるので、カジュアルパンツをきれいめに着こなせる。

パンツ¥14,300(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、ジレ¥24,200(Stola./ストラ)、ニット¥14,000(バナナ・リパブリック)、バッグ¥52,000(ポレーヌ)、靴¥17,050(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ネックレス¥134,200(ホワイトオフィス<GIGI>)、バングル¥16,500(ズットホリック<エムシースタジオ>)

■ウエストマークと細ヒールの組み合わせがスタイルアップを確約

「全身ピタピタではなく、ピタめトップス×ゆるっとパンツの緩急あるシルエットにこそ、色気を感じる!」(メーカー勤務・24歳)

POINT:アシメネックからのぞくデコルテで色気を添えて♡

スーツ地のようなメンズライクな素材感のパンツは、ボディラインに沿うピタニットを合わせることで、色気が加速! シンプルなワンツーコーデでも、ニットのネックラインとパンツのマーベルトデザインがアシメトリーになっていたりと、モードなかっこよさが目を引く。

Style4. 秋のトレンドカラー・赤を一点差してオフィカジをスパイスアップ!

赤は、残り香のように印象深く、色気の体現にも最適な旬カラー。この秋は、鮮やかレッドからくすみレッドまで幅広く登場していて、オフィス向きアイテムを見つけやすい!

■定番マーメイドスカートをハッとする赤チェックで更新

POINT:赤×チェックツイードの相乗効果で秋っぽさ全開

オーバーサイズの変形白シャツをジャケット代わりにはおると、お仕事コーデにふさわしいクリーンな印象と、程よい抜け感をキープできる。

スカート¥8,800(リゼクシー)、シャツ¥9,900(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、ニット[ボレロとセット]¥9,900(MURUA)、バッグ¥64,900(ケイト・スペード<ケイト・スペード ニューヨーク>)、靴¥27,500(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥3,850(シップス<シップス>)

■クラシカルな赤バッグなら〝ほんのり色気〟を楽しめる!

POINT:シーズンムードが高まるかっちりフォルム

気軽にトライしやすいバッグは、赤初心者にもオススメ。カーフレザーの質感やゴールドの留め具と相まって、小さい面積でもとことんリッチな印象。

バッグ[21×23×12]¥60,000(ポレーヌ)、ジャケット¥18,700(COCO DEAL/ココ ディール)、ワンピース[リボン付き]¥14,300(MERCURYDUO ルミネエスト新宿店<MERCURYDUO>)、時計¥41,800(ココシュニック)

■グレー×ボルドー系レッドの深みのある配色で、こなれフェミニンに

「赤×キャメル配色のおしゃれな先輩を見て、私も真似しようと計画中です」(食品メーカー勤務・22歳)

POINT:ふんわり広がるボリュームフレアがドラマティック♡

ふんだんに入ったタックがモードな印象で、かっこよくはけるフレアスカート。シャカシャカ素材は、こっくりと深い赤でも重たく見えないという利点も!

スカート¥12,100(COCO DEAL/ココ ディール)、ニット¥14,960(アンクレイヴ/オンワード樫山<アンクレイヴ スタンダード>)、バッグ¥16,500(レイ ビームス 新宿<カシオペア>)、靴¥46,200(ルック ブティック事業部<Repetto>)、ピアス¥2,750(AKTE)、リング¥59,400(エナソルーナ)

■オフィカジコーデに女っぽムードを連れてくる〝透ける赤〟

「赤を着ている人って、イキイキして自信があるように見えるところも素敵!」(建築デザイン事務所勤務・26歳)

POINT:シアーニットで赤を軽やかに投入!

ほのかな透け感は、今っぽく見えるのと同時に、赤の鮮やかさを適度に抑えてくれる効果もあり。ハイウエストのベルテッドパンツにINして、簡単でも憧れ感のあるオフィカジコーデが完成!

ニット¥11,000(ánuans)、共布ベルト付きパンツ¥16,500(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、バッグ¥6,490(アンビリオン<カシュカシュ>)、ピアス¥38,500(ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店<ヴイエー ヴァンドーム青山>)、時計¥37,400(ピークス<ロゼモン>)
 

秋は…色っぽヘルシーなオフィカジを要マスター

今回は読者のリアルボイスを基に考えた、秋の「オフィカジスタイル」をご紹介しました。秋に楽しみたい清潔感のある肌見せや、女っぽシルエットのIライン、アクティブなムードのスポーティーパンツ、今季のitカラー・赤など…どれも簡単にチャレンジできて気持ちも高まるものばかり♡ お仕事コーデにマンネリしたり、新しいスタイルに挑戦したい方は参考にしてくださいね!

CanCam10月号「♯03 秋のオフィカジは“色っぽヘルシー”でアプデ!」より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI(楓・ほのか分)、沼田真実(ilumini./萌分) モデル/楓・ほのか(以上本誌専属)、藤江 萌 撮影協力/銀座クイント(+S GINZA)8階 構成/岩附永子、川口里那 web構成/近藤舞弥 ◆文中の[ ]内の数字は、バッグの[縦×横×マチ]を表し、単位は㎝(編集部調べ)。◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。