婚活のプロ100人に聞いた、お付き合いまでの理想のデート回数
一人で楽しめる娯楽が増え、趣味も多様化した今、あえてデートをする必要はないと感じる人も多いかもしれません。デートの機会が減少すると、デートが苦手になってしまうことも。相手との関係を構築するにあたり、非常に大切な役割を果たす「デート」ですが、婚活のプロはどう考えているのでしょうか?
タメニー株式会社が成婚コンシェルジュ100名を対象に行った調査を元に「お付き合いまでの理想のデート回数」をご紹介します!
そもそも付き合う前にデートは必要なの?
SNSやオンライン上でのやり取りで関係性を築いていくことも当たり前となった今、そもそもデートは必要なのでしょうか? 成婚コンシェルジュに聞いてみたところほぼ全員が「とてもそう思う」「そう思う」と回答しました!
お付き合いの前にお互いを見極めるためにも、デートは必要なようです。また、コロナ禍でオンラインデートも増えましたが、83.5%の成婚コンシェルジュが「直接会う方がいい」と回答していることから、気になるお相手とはしっかりと感染症対策を行いながら、直接会って関係性を築くことが大切かもしれませんね。
成婚コンシェルジュのコメント
- 状況や距離によっては臨機応変に両方を使い分ければいいと思います。
- できれば直接がベストだが、日程が合わず会えない状況であれば、オンラインで顔を見ながらお話しするのでも距離は縮まると思います。
- もちろん直接会った方がいいに越したことはないが、会えない期間が長引くならオンラインもしたほうがい」い。メールやSNS等の文章だけのコミュニケーションは深まりづらい傾向にある。
お付き合いまでに必要なデートの回数は?
気になる人とお付き合いまでに、何回くらいデートを重ねたほうがいいのかも気になるところですよね。
もっとも多かった回答は3~4回、次に多かったのが「回数は関係ない」でした。一般的には3回くらいデートをした方がいいのかもしれませんが、1回のデートでどのような関係を築けるかは本人次第になるため、お互いに合ったタイミングを見極めてくださいね。
成婚コンシェルジュからのアドバイス
最後に、デートをためらう方や苦手と感じている方に向けて、成婚コンシェルジュからのアドバイスを一部抜粋してご紹介します!
デートは単純に楽しむだけでのものではなく、人との関わりの中で価値観を広げ、人生を豊かにしてくれるもの。ぜひ、成婚コンシェルジュの言葉をデートの参考にしてみてくださいね。
- 10代、20代、30代でできる経験や感動には違いがあり、同性同士、男女の二人で感じる経験や感動も違います。世界にはいろんな人がいて、日本で考えても県が変わるだけで、いろんな文化や価値観や考え方があり、交流を持つことで視野が広がります。色々な人とオンラインや実際に関わりを持ってみることで、自身の成長にも繋がり、人を見る目も養え、自分に合う人・理想も見えてくると思います。
- デートは自分の経験値や人間性を豊かにするもの。一人でいるときや友達といるときとはまた違って、相手を愛おしいと感じたり、一緒にいる時間に居心地のよさを感じたり、相手が喜ぶことを考えたりする時間は、とても素敵で充実する時間になるかと思います。
- 今は自分一人でも充実した日々を過ごすことができる時代ですが、誰かと一緒に過ごす時間があることで、考えが柔軟になり価値観が広がってきます。お若いうちにデートもたくさんして、煩わしいことや、自分だけではどうにもならないことがあることを知っておくと、その後の人生の幅が広がってくると思います!
- 現代社会では、「男性がリードする」、「女性がエスコートされる」、という固定観念はあまりメジャーではありません。ある程度のステレオタイプに沿った行動も効果的ですが、それよりも、お互いが「いい時間を作る・いい経験を重ねる」ことを意識して、二人でデートというイベントを楽しむ、という目的で時間を過ごしてみるといいと思います。
誰もが「自分の好きなもの」と巡り会いやすく、かつ取り入れやすくなっている時代ですから、「好みと違う」ものは避ける傾向があるように思います。ただ人間関係でいえば、お互いの趣味や嗜好が「違って当たり前」ですから、その違いを楽しむことができるかどうかです。あえてベタなデートプランであってもOKですし、どこかで見聞きしたようなプランでも、それを格好つけて避けたりせずに、楽しんでそこにトライできるお二人だといいと思います。 - 経験のないことを初めてするのは、緊張したり苦手意識を感じたりするかもしれませんが、大切な人と実際に会う以外の方法で仲よくなることはできないと思います。これは、古今東西、時代が変わっても不変だと思います。会うことを恐れずに、お互い協力して、いい関係を築いてくださいね。応援しています。
- 少しでもお相手のことを「いい」「興味がある」とお感じになったのなら、その気持ちを伝えるだけでも結果は違ってくると思います。「完璧にこなさないといけない」「楽しい時間を演出しないといけない」というより、「相手を楽しませたい」「気持ちを伝えたい」という誠意をしっかり伝える事が解決の糸口になるのではないでしょうか。
- デートの醍醐味は「相手が喜ぶ顔や楽しそうな様子をみて、自分も嬉しくなる」ことです。
男同士で遊びに行くのとは違って、女性は支度に時間がかかるんだな、ヒールだと足が痛くなるんだな、炎天下は日焼けが気になるんだな、という気付きと経験が、将来恋人にしたい女性が現れた時に役立ちます。
女性側も、最初から男性のリードを求めるのではなく、一緒に楽しめることを探す姿勢や、「歩き疲れて足が痛い」「暑いから休まない?」と気持ちをきちんと伝えることで、デートに対するプレッシャーやマイナスの印象はなくなっていくと思います。 - デートだと意識をし過ぎると構えてしまったり、苦手と感じたりするかもしれません。人と出会うこと自体はご自身の可能性を広げることでもあるので「仲よくなれるかもしれない人と二人で出かけてみる」ことだと考えてみませんか。
デートでお互いを知ることでよりよい関係を築いて
両思いを実感できるお付き合い後のデートも楽しいですが、お付き合い前のドキドキ感やお互いを知っていく過程も楽しいもの。気になるお相手がいる…という場合は、ぜひ積極的に連絡を取ったりデートでお互いを知ることでよりよい関係性を築いてくださいね。デートに誘うのは緊張してしまうという人も、あまり考えすぎず気軽な気持ちで新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
情報提供元/タメニー株式会社