普段からたくさんの漢字を見ていますが、それでも知らない漢字はまだまだありますよね。「知ってる言葉なのに…」と読み方を聞いて感じることもあるはず。
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!
「錨」。
部首は「金偏(かねへん)」なので金属でできたものを示していそうですね。いったいなんと読むのでしょうか?
■ここでヒント!
ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「錨」は次のように紹介されています。
① 船を一定の場所に留めておくため、綱や鎖をつけて海底に沈めるおもり。石が用いられたが、現在では鉄製のものが多く、海底に食い込む爪をもつ。
② 水中にあるものをひっかけてつり上げる道具。
③ 紋所の名。
④ 猫の首ひもの端につけ、物にかけて引き留めるための錨形のおもり 。
意味を見てみると、どうやら金属でできており、少し尖ったような部分があるもののようです。ちなみに「錨」をひらがな表記にすると、「○○○」の3文字になります。
さて、そんな「錨」の読み方は?さっそく正解を見てみましょう!
■正解は……こちら♪
「錨」の読み方、正解は「いかり」でした。言われてみると聞き覚えがある人も多いはず。海を連想させるモチーフとしてもよく見かけますよね。また、「びょう」と読むこともでき、意味も同じ「船のいかり」を示しています。
CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(岡美咲)