【板垣李光人メイク連載プレイバック】春の海のような珊瑚カラーメイク

Beauty Voyage Vol.10:珊瑚咲く入り江にて

※この記事はCanCam2022年3月号「Beauty Voyage」を再構成したものです。
美を愛する俳優・板垣李光人さんが、お題に沿ったコスメとメイクを探しに出かけるこの連載。今回は、春先の海をイメージする衣装に身を包み珊瑚色をキーカラーにしたメイクに挑戦!かっこいいマッシュヘアにもご注目ください♡

今回のテーマは…『春涛』

「これまでこの連載で様々な“赤み”が登場してきましたが、意外や意外、ピンク系のコスメはほぼ未使用。こんなにも世にはピンクの化粧品があふれているのに、もったいないですよね。そこで今回は、珊瑚色をキーカラーに春の海を表現するメイクをすることと相成りました」(板垣さん)

「温かみのあるコーラルピンクはどこか春を感じさせる色。珊瑚は3月の誕生石でもあり、季節的にもぴったりです。丁度ドラマ収録で髪をマッシュヘアにしたので、それも活用して作り上げたのがこちら。」(板垣さん)

「前髪の隙間からジワリと広がるチークがなんとも美しく絶妙なバランス。目頭に入れたブルーも効いていて、気分はさながら人魚です。広めにチークを入れるとドリーミーな印象になりすぎるかも…とこれまで積極的にトライしてこなかったのですが、髪型次第では広めに入れたほうがバランスがいい場合もあるのだなと勉強になりました。それにこの後、チークが広めだとマスクをしてもきちんと頬紅を主張できることに気づきました! マスク生活が続きそうな2022年。みなさんもぜひこの技を活用し、幸福感の高いコーラルチークをマスクからちらりと覗かせ、春らしいメイクを満喫してくださいましね」(板垣さん)

メインアイテム

a. チーク

アディクション ザ ブラッシュ マット 008M ¥3,300
華やかで美しいコーラル系のローズベージュチーク。

b. リップ

ボビイ ブラウン クラッシュド リップ カラー シェード エクステンション 43 ¥4,180
肌なじみ抜群のスイートコーラルカラー。保湿成分配合なのもGOOD。

c. ネイル

アナ スイ コスメティックス アナ スイ ネイルカラー 605 ¥1,980
見たままの発色のキャンディオレンジカラーのネイルポリッシュ。

1. アイシャドウ

トーン ペタル フロート アイシャドウ 12 ¥2,420

2. アイシャドウ

アナ スイ コスメティックス アナ スイ アイカラー コンパクト 02 ¥4,400

3. チーク

ヤーマン オンリーミネラル N by ONLY MINERALS ミネラルソリッドチーク コンプリート 05 ¥3,520

4. トップコート

シャンティ デュカート スピーディロックコート ¥990

How to make-up

ツヤ感のあるファンデーションで肌を整え、眉の足りない部分をアイブロウパウダーで描き足す。1のアイシャドウの右側を上まぶた全体&下まぶたのキワに塗る。さらに2のアイシャドウの左側を目頭〜下まぶたの中央まで重ねる。チークは、3をこめかみ〜頬の間に薄く広く塗り広げ、その上からブラシにたっぷり含ませたaをぼかし入れて。bのリップは直塗りでしっかりめにつけ発色させるのが◎。仕上げにcのネイルポリッシュを塗り、4のトップコートで艶やかに仕上げたら完成。

リヒトの美々是好日-Everyday is a Beautful day-

雨の日も晴れの日も、常に“美しさ”と蜜月に生きる 板垣李光人さんの最近のハマりものを紹介!

艶のある髪を叶えるスチームヘアアイロン

ドラマ『シジュウカラ』を絶賛撮影中。役の雰囲気に合うよう、あえてヘアケアを休んで無造作感を出しています。でもプライベートでは、至上の髪を演出したいもの。髪が乾燥帯ごとき様相なのは言語道断です。そこで活躍するのはヴィダルサスーン スチームストレートアイロン(VSS-9900/KJ)。使えばすぐにさら髪になれ、日々愛用しています。

新たなドライフルーツに開眼。冬の風物詩になりそう

秋冬の果物といえば柿。美肌によいと言われるので、板垣は毎年大量摂取しております。そんな折、この連載を担当するライター氏に干し柿を丸ごと使った和菓子をいただきました。中にバターと白あんが入っていて、なんともうまい。これにより干し柿の魅力に取りつかれた板垣。干したほうが生でいただくより、高くなる栄養素もあるとか…。ハマりそう。

春の宵、波と戯れる珊瑚の頬

CanCam2022年3月号「Beauty Voyage」より 撮影/Tim Gallo(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/進藤郁子(TRON) ネイル/浅野由記子(be born) スタイリスト/奥富思誉里 モデル・イラスト/板垣李光人 撮影協力/田中かほ里 構成/衛藤理絵 WEB構成/久保 葵