「我々」や「しらずしらず」など、同じ言葉がふたつ重なって成り立っている日本語を「畳語」と呼びます。意味を強める、動作の反復・継続などを表すときに使うようです。「度々申し訳ございません」の「度々」も畳語ですし、「きらきらしてる~」の「きらきら」も畳語です。みなさんも日頃、口にしていることも多いんではないでしょうか!
本日の漢字クイズは、そんな畳語から出題です。お題はこちら。
「爛爛」。
「火」+「門」+「柬」で成り立つ畳語です。アニメのキャラの名前にありそう。
あまり馴染みのない「柬」は単体で「かん」と読むようです。
じゃあ、「かんかん」!…ではありませんよ!
ヒントとして、小学館デジタル大辞泉で「爛爛」の意味を調べてみましょう。
光り輝くさま。また、鋭く光るさま。「目が―とする」
こんな意味があります。例文を作るとすれば、「獲物を見つけた虎の目が爛爛としている」なんてどうでしょう。さて、分かりましたか? 正解を見ていきましょう!
正解は…
「らんらん」でした。
小説に出てきそうな少し堅い言葉ですね。ちょっと使ってみると…賢く見られたりするかも?
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