やっぱり多かったのは「価値観・性格の不一致」。続いて「お金・仕事関係」、「嫁姑・家族関係」と続きました。また4位には「家庭をかえりみない」、5位には「子供のこと・夫の浮気」がランクイン。
ちなみにWoman Insight編集部が独自に調査したところ「子どもの有無についての意見の違い」(30代女性)、「家事分担」(30代女性)、「子どもの教育方針の考え方の違い」(40代女性)、「仕事に対する考え方の違い」(30代女性)といった声も多数聞かれました。
一緒に住んでみたり、子どもができると、結婚当初は思いもよらなかった問題が次々起こるもの。どの家庭にも多かれ少なかれあることですが、それをどうやって乗り越えるのかがポイントなんですね。
■離婚の対策をしている人は2割弱。経済的不安が離婚の妨げに!
離婚を考えている人は意外と多いことが判明しましたが、実際にその準備・対策をしている人はどれくらいいるのでしょう。
離婚対策について尋ねてみると、離婚対策をしている人は約19%。
その対策内容は80%以上が「貯蓄」でした。なかには「働き先を確保した」とか「もらえる補助金を調べた」という人も。ちなみにどれくらい貯蓄が必要かと尋ねると、最も多かった意見は1,000万円でした。やはり離婚には気力もお金も必要なんですね!
●自分の手元にいくらあったら離婚できますか?
平均 :1,429万円
最少金額 :0円
最大金額 :5,000万円
(※保険クリニック調べ)
★離婚で不安なことベスト3★
1位 生活費 約80% (399人)
2位 子どもへの影響 約45%(227人)
3位 自分の老後 約37%(187人)
(※保険クリニック調べ)
ここまでみてくると、やっぱり離婚をするのは簡単ではない!
特に専業主婦だと収入の確保もしないといけません。また子どもがいると、今後の教育にも不安が山積。もちろん老後の心配も……。
そう考えると、結婚1年目に離婚を考えた人が多かったのは、まだ収入があり、子どももいない時期でリセットがしやすい時期だからなのかもしれませんね。
お金も気力も必要な離婚、そこまでしても別れたいと思ったならやっぱりすべきことなのかも? 人生を無駄にしないために、ベストな選択をしたいものですね。(Yuina)
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