どこ気にする?彼&彼女に「求める条件」&「実は妥協できる条件」TOP10

交際相手に求める条件&妥協できる条件TOP10!|求める条件はやっぱりコレ♡

突然ですが、みなさんはお付き合いする相手にどんな条件を求めますか? “好きなタイプ”とは若干違う、“相手に求める条件”。これだけは外せない! というものもあれば、妥協できる条件もあるのではないでしょうか。

今回は、アニヴェルセル株式会社が全国の20代~30代の既婚男女416名を対象に行ったアンケート調査の結果をご紹介。どのような項目が重要視されているのか、そして意外と気にしていない項目は何なのか。早速見ていきましょう!

交際相手に求める条件 TOP10

まずは、「あなたがお付き合いをする場合、相手にどのような条件を求めますか」という質問を実施。「経済力」、「価値観」、「人柄」、「相性」、「優しさ」、「誠実さ」、「家事能力」、「包容力」、「容姿」、「身長」、「職種」、「学歴」、「家柄」、「食の好み」、「ファッションセンス」、「その他」の16の選択肢の中から複数回答で答えていただきました。結果を10位からカウントダウン形式でご紹介します。

■第10位 ファッションセンス 21.6%

交際をスタートすれば、一緒に出掛ける機会も増えるもの。自分の好きな格好をするのは素敵だけど、どうしても自分の好みと合わない…ということもありますよね。相手がファッションにこだわりのある人なら、余計話題にしづらいはず。普段スーツやオフィスカジュアルで出勤している方は、休日の服装によって良くも悪くも印象が変わる可能性がありますね。

■第9位 経済力 26.7%

将来結婚を見据えている場合ならなおさら、経済力は気になるところ。高収入を望んでいないとしても、「ここは超えてほしい」という自分の中の水準があるという方は少なくないのではないでしょうか。何も考えずポンポン使ってしまうのは問題だけれど、お金に対する余裕というのは普段のデートや会話でも垣間見える部分がありそうです。

■第8位 食の好み 37.5%

デートに行ったり同棲をしたりする上で、なかなか避けて通れない食事。「同じ釜の飯を食う」という言葉は職場や仲間内でよく使われますが、交際相手にも適用できるはず。お互いが別々のものを食べても良いけれど、食の好みが合致して“同じ釜の飯”を楽しめると、仲もぐっと深まりそうです。

■第7位 容姿 43.5%

「見た目より性格」という方もいますが、できるものなら自分好みの容姿の方と付き合いたいですよね。超絶イケメン・超絶美女でなくとも、雰囲気が自分好みかそうではないかというのはあるはず。また、清潔感など普段の意識で変えられる部分も容姿に含まれるため、自分自身もぜひ気をつけたいところです。

■第6位 包容力 43.5%

仕事や人間関係で疲れたとき、癒してくれる存在がいるのといないのとでは大きく違いますよね。パートナーが包容力のある人だったら、きっとHPの回復率も早いはず! 明日も頑張ろうという気持ちになれそうです♡

■第5位 誠実さ 51.9%

小学館のデジタル大辞泉によると、誠実とは「私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま」。長く付き合っていく上で、まっすぐに向き合ってくれる人となら安心して一緒にいられますよね。順風満帆なことばかりではないからこそ、パートナーへの信頼感を感じたいものです。

■第4位 価値観 55.5%

カップルが別れる理由として多い「価値観の違い」。交際をスタートしてから初めてわかることもありますが、交際前に二人で会話をしたりお出かけをしたりした時点で「あれ、なんか違うかも…」となることもありますよね。一方で、価値観が合う人とならどんな話をしても面白いはず。長く交際を続けていくためにも、価値観は必要な条件と言えそうです。

■第3位 相性61.1%

周りから見たら完璧なお相手でも、なぜか不思議と合わない…なんてこと、ありますよね。理屈じゃないフィーリングの部分も、お付き合いしていくならば大事な要素の一つです。ずっと一緒にいたい人だからこそ、相性バッチリな人が良いというのは頷けます。

■第2位 人柄 63.0%

一言で人柄と言っても、そこに含まれている内容は様々です。品が良かったり、誰かの悪口を言わなかったり、言葉使いが丁寧だったり。「人柄がいい」というのは、その人にとっても感じ方が違うと言えそうです。

■第1位 優しさ 64.7%

どれだけの収入や学歴があったとしても、冷たい人と長く一緒にいたいとは思えませんよね。お互いに気配りして、笑顔溢れる家庭を築くためにも、やはり優しさは欠かせない条件のようです。

ちなみに、「結婚する相手に求める条件」ベスト3も、お付き合いする相手の場合と同じ「優しさ(63.0%)」「人柄(60.3%)」「相性(58.7%)」でした。なお、2013年に行った同調査では、「収入が安定していること(今回の項目だと経済力)」が5位にランクインしているなど、結婚に対する価値観が大きく変化していることがわかります。ほかにも、「仕事への理解」や「親と仲良くしてくれること」などがランクインしていたりと、2013年と今とではかなりの違いがありそうです。

妥協できる条件 TOP10

お次は、「お付き合い・結婚をする場合の、妥協できる条件」をお尋ねしました。選択肢は前述の調査と同じ、「経済力」、「価値観」、「人柄」、「相性」、「優しさ」、「誠実さ」、「家事能力」、「包容力」、「容姿」、「身長」、「職種」、「学歴」、「家柄」、「食の好み」、「ファッションセンス」、「その他」の16個です。こちらも10位からカウントダウン形式でお届けします。

■第10位 価値観 10.6%

交際相手に求める条件で4位にランクインした「価値観」ですが、妥協できる条件としても10位にランクイン。複数回答可で10.6%ですから、比率としてはそこまで高くないものの、「価値観」にそこまでこだわりはない方もいるようです。そもそもお互い違う人間という前提を常に持っていれば、そこまで気にならない項目なのかもしれませんね。

■第9位 食の好み 19.7%

食の好みも“求める条件”で8位にランクインしていたものの、妥協できる条件としても登場。あまりにも正反対すぎると毎日の食卓が少々大変かと思いますが、「これを食べに行きたい!」と思うものがあったら、友人や家族と食べに行くという選択肢もあるはず。必ずしも合致する必要はない、と考えている人は少なくないようです。

■第8位 経済力 20.7%

人によってはやや意外に感じるかもしれませんが、20.7%の方は経済力を妥協できると感じているよう。自分がメインで収入を得て来るから、むしろパートナーには家をことをやってほしいと考える方もいらっしゃいますよね。ふたりが納得した上でうまくバランスをとれれば、経済力に自信がなくてもカバーできる可能性は十分にあるようです。

■第7位 容姿 22.6%

「3分だけ話してこの人と付き合うか(or結婚するか)決めてください!」と言われると容姿がかなりのウェイトを占めるかと思いますが、実際そういう状況ってほとんどないですよね。マッチングアプリや婚活パーティーでも、知り合った後に何度かデートを重ねてから交際に発展するはず。長期的に考えればそこまで優先順位の高いものにならないこともありそうです。

■第6位 家事能力 25.7%

第6位は「家事能力」。今回は男女混合のアンケートのため、男女差がどのくらいあるのかはわかりませんが、“できたら嬉しいけどできなくても致命的にはならない”と考えられそうです。食洗器やお掃除ロボットなど家事をしてくれる家電もありますし、近年は栄養がとれる冷凍食品・冷凍お弁当なども充実しているため、それらを活用する手もありますね。

■第5位  職種 26.4%

ビジネスパートナーとしてやっていくのであれば相手にどのような職務経験があって、今どんな仕事をしているのか詳細に知りたいことろではありますが、プライベートの時間を一緒に過ごすのであればそこまで細かくは気にしないのではないでしょうか。それよりも、「しっかり休みがとれる会社なのか」「休みは土日祝かシフト制か」といった会社ごとの条件のほうが気になるという方は多いと推察します。

■第4位 ファッションセンス 27.6%

“交際相手に求める条件”10位の「ファッションセンス」は、“妥協できる条件”で4位にランクイン。相手の服装にそこまでこだわりがない人であれば、あまり気にならない項目のようです。

■第3位 家柄 28.4%

家柄と言われても「何のこと?」となる方も多そうですが、「昔のドラマで見た!」なんて意見も聞こえてきそう。今の時代にはなかなかフィットしない要素だからこそ、妥協できるポイントに挙げられたと考えられそうですね。

■第2位 身長 35.1%

かつては3高(高身長・高学歴・高収入)なんて言われていた時代があったのですが、みなさんはご存じですか? 昔は男性に対し、この3項目が求められていたんです。現代は外から見てわかりやすいものではなく、コミュニケーションをとる上で大事なものを条件にする人が増えていそうです。

■第1位 学歴 36.8%

少し暗い話になりますが、「高学歴ならすなわち良い職業」というわけでもない現代。また、これまでみてきたように相手への経済力自体をそこまで求めない方もいらっしゃいますよね。「3高」のひとつである学歴ですが、現代ではもっと他に重要視されていることがあるようです。

“交際相手に求める条件”と“妥協できる条件”のランキングどちらにもランクインしている項目はあったものの、「包容力」「誠実さ」「相性」「人柄」「優しさ」は“相手に求める条件”のみで、「家事能力」「職種」「家柄」「身長」「学歴」は“妥協できる条件”のみでランクインしました。もちろん個人差はあるものの、求める条件としては性格系が多い結果となりました。みなさんの“交際相手に求める条件”“妥協できる条件”は何ですか?(平田真碧)

情報提供元/アニヴェルセル株式会社