秋の夜長にこんばんは!「今年中に結婚すれば300万円GET!」という人生をかけた企画を父親から提案されたルーシーです。突然の方は困惑させてすみません(涙)詳しくは「結婚がすべてじゃない時代だからこそ「結婚」してみたい。|彼氏なし歴4年の25歳こじらせライター・ルーシーの婚活日記vol.1」を読んでみてくださいね。
皆さんは「不倫は悪」だと思いますか? ルーシーは「禁断の恋でもいい…」と思うほどに愛した男が今までいないのと、「誰かのもの」とわかった瞬間に興味が一気に冷めてしまうので、不倫可能性ゼロ宣言をしているのですが、周囲では不倫女子の話をちらほら小耳にはさみます。今回は不倫生活10年目に突入した知人のTちゃんから聞いた不倫のリアルと、沼ってしまった理由、相手の奥さんへの思いなどまるっと聞きながら「不倫」について考えてみました。
相手は妻子持ち。不倫生活10年目のリアル
ルーシー:ぶっちゃけ今の不倫相手ってどこで出会ったの?
Tちゃん:渋谷のバーで友達の紹介だったかなー。イケメンで歳も近くて、最初からタイプだったけど、出会ったその日に既婚者であることを打ち明けられた。
ルーシー:ほー。どうして、その後不倫関係に?
Tちゃん:気が合ったから、自然にまた2回目会うことに。奥さんがいても友達として会うなら問題ないでしょ? それに初めは付き合うとかそんなことまで考えてなかったかなぁ。でも、実は2回目デートのときに「付き合って」って言われたんだよね。奥さんのことは好きだけど、私は奥さんにはない癒しを感じる存在だったっぽくて。
告白のとき、奥さんとは別れる気はないって断言された。でもその代わり、若い私の時間を捧げてもらうワケだからって月に会う回数を決めて現金で60万円くれるって話になったの。イケメンで会話も楽しくてお金持ちで羽振りもいい。断る理由なんかないから、OKしてもう10年毎月60万円もらってる。
奥さんにはバレても大丈夫!
ルーシー:60万!? でも、もしも奥さんにバレたら、慰謝料請求されるんじゃない…?
Tちゃん:それは大丈夫な自信があるんだよね。彼から奥さんの話を聞くけど、ママ友が家に来るってなったらクッションやら花瓶やらエルメスで買ってきちゃうタイプ。もちろん支払いは彼のクレカ。そこまで見栄を気にするってことは「自分はサレ妻」だなんて認めたくないはずだし、今の暮らしのクオリティだって落とせないんだから絶対に離婚しないよね。
ルーシー:なんか、それってもはやバレてる説あるのでは…
Tちゃん:そーなんかな。彼は「Tに癒されて、また仕事頑張れる~」ってよく言うから奥さんには感謝してほしい(笑) 稼いで、家族に十分すぎるお金使って、彼女にも毎月60万払って。世間体的に不倫が悪いっていうのはわかるけど、私の場合は不倫してるおかげで経済が成り立ってるし誰にも迷惑かけてないんだから、いーじゃんって思っちゃう。
ルーシー:でも、彼との関係が切れたら生活厳しくない?
Tちゃん:うん、無理だね。だから迎えに来た彼の車にチャイルドシートがついてるの見たとき「え~さすがにトランクに置いてよ」って”嫉妬してる彼女感”出したよ。相手がそういうの求めてるってわかるから。めっちゃ演技だけど(笑)
(完)
魚介とんこつ系の不倫と鶏白湯系の不倫
ひとことで不倫と言っても、物語は人それぞれ。奥さんにバレて訴訟に発展とか、既婚者を奪いにいっちゃうとか、ドロドロした「魚介とんこつラーメン」的不倫を想像しがちだったので、今回Tちゃんの話を聞いてなんか拍子抜けと言うか「柚子胡椒が効いたさっぱり鶏白湯ラーメン」的不倫もあることを知りました。
ただし、魚介とんこつでも鶏白湯でもラーメンはラーメン。夜中に食べるラーメンは確かにおいしいですが、翌朝ちゃーんと脂肪になっています。そして罪の味は、中毒性がやばい。夜中のラーメンを習慣化した結果、病になってしまっては、どんなに時間を巻き戻そうとしても巻き戻らないわけで。体も心も、健康第一。ヘルシーな恋愛がいいなと感じる今日この頃なのでした。
▼不倫って、どこから不倫?