暖かくなってくると気になるのが、冬の間にためこんだカラダのムダなお肉。肌の露出が増える前になんとかしなくては!と思いながらも、まだ外は寒いし、運動するには重い腰がなかなかあがりません……。
「努力しないでもやせられる方法ってないかしら?」
溜息まじりにそんなことをつぶやいている女子は少なくないはず。そこで今回は、注目されている入浴ダイエットに着目。数多くある入浴ダイエットの中から本当に効果のあるものだけをピックアップした「パーフェクト入浴法」をご紹介します!
■ダイエットは入浴前からはじまっている!
ただでさえ冬はカラダが冷えていますから、お風呂に入ってもすぐに体内の燃焼は始まりません。つまり、入浴前にあらかじめカラダを温めておく必要があります。そこで活躍するのが、コップ1杯の白湯。
白湯には胃腸をあたため代謝を上げる効果や、デトックス効果があるとして、たくさんのモデルさんやタレントさんも日常的に飲んでいます。
「昔からあった健康法ではあるのですが、ここ数年タレントやモデルさんが実践していたり、美的編集部スタッフも日常的に白湯を飲んでいたりしているのが気になっていたんです。調べるとやはり奥が深くて、美容の視点的にもいいことづくめでした」とのこと。
白湯を1杯飲むだけで、入浴ダイエットの効果が倍増しそうです。
詳しくはコチラ→ 押切もえも実践!「白湯」飲むとキレイになれるってほんと!?~その効果編~
■いよいよ自分との戦いがはじまります!
入浴中はまさに自分との戦い。高めの温度(41℃くらい)の湯船に入ったり出たりを繰り返す「高温反復入浴法」を取り入れれば、1度の入浴で300~400kcalを消費することも可能です。
高温反復入浴法では1回での入浴で約300~400kcalを消費できるんだそう。
300kcalというと、速足でのウォーキング75分、ジョギング30分、縄跳び20~30分と同じカロリー消費量! それがお風呂に入るだけで消費できるということで大人気なんですね!
一見ラクにできそうですが、やってみると意外としんどい! まさに自分との戦いです。
高温反復入浴法のやり方はコチラ→ え?逆効果?ありがちな「お風呂ダイエット」のNGパターン3つ
■乾燥から肌を守るための新常識!
カラダを洗わないと聞くと「汚っ!」と思われがちですが、うるうるに潤った肌を保つという観点からすると、実はカラダは毎日洗わないほうがいいのです。
また、洗うときにボディタオルは不要。手のひらで石けんを泡立て、やさしくマッサージするように洗ってあげれば、ナイーブな皮膚が傷つかずにすみます。週に1度ボディスクラブをしてあげれば、古い角質もしっかり落とすことができますよ。
詳しくはコチラ→ 何もしないでキレイになる!ケアしない美容法=「美容断食」もっちりボディ編
■ダイエット効果さらにアップでほっそりふくらはぎに
湯船に使っている数分間も余すとこなく使いましょう。1日にたまった疲れや冷えは、「むくみ」や「コリ」となってカラダに蓄積されています。そこで『押切もえ流・お風呂deほぐしマッサージ』を取り入れましょう!
むくみは放っておくとすぐ「セルライト」に姿を変えてしまいますから、毎日やることが大事です。
詳しくはコチラ→ 押切もえが美BODYを保つための鉄板ルール3つを紹介!
■最後まで気を抜いてはダメ!潤いをしっかり閉じ込めて
「帰るまでが遠足」と言いますが、お風呂も一緒。最後まで気を抜いてはいけません。お風呂から上がったら、バスタオルでカラダをふく前にボディオイルを塗りましょう。お風呂上がりは水分が一気に蒸発するため、肌はみるみる乾燥していきます。
そこをオイルで閉じ込めれば、翌朝の肌はうるうるもちもち♪ 思わず触ってほしくなるほどの美肌が手に入りますよ!
【出典】
『美的』2014年9月号
『美的』2015年1月号
『AneCan』2014年4月号
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