時間もないし、湯船にお湯を溜めるのが面倒だし……って思いがちだけど、実は朝風呂っていいことだらけ! 健康や美容、いろんな効果を期待できちゃうんです。『美的』6月号では、「お風呂博士」として幅広く活躍している石川泰弘さんが、寝起きが悪くても気持ちよく目覚めさせてくれる朝風呂の入り方を教えてくれています。
【1】水分補給を忘れずに
朝は、睡眠中の発汗で体の水分量が不足気味です。入浴前にコップ1杯の水を飲んで水分補給! お風呂にも水を持ち込むとさらにGOOD!
【2】湯温は熱めで3〜5分でササッと
湯温は41〜42℃のちょい熱めに設定して3分程度でサッと体を温めるのがオススメ。熱いお湯には脳を目覚めさせる効果があります。寝起きの悪い人にはぴったり。時間のない日はシャワーですませてもOKです!
【3】目覚めを助ける入浴剤を使おう
ジャスミン、ローズ、ペパーミントなどの香りは、交感神経を刺激します。香りつきの入浴剤で眠気モードからシャキッと活動モードへスイッチしましょう!
美肌効果も手に入れたいのなら、湯船に浸かりながらフェイスパックをしても◎。毛穴が開いてる状態なので、パック効果もアップします。さらに湯上がりはスキンケアの浸透も高まります。
夜型生活なもんで、朝にはめっぽう弱いわたしにもってこいな朝風呂。どんどん暑くなるこれからの季節、朝風呂でサッと汗を流してさっぱり気持ちよく1日をスタートします!(松本美保)
(『美的』2014年6月号)
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