「盂蘭盆」なんて読む?大人は読めないと恥ずかしいかも…!

行事やお祭に関する日本語って、ちょっと特殊な読み方をすることが多いですよね。たとえば「七夕」や「大晦日」など、知っているから普通に読めてしまうけれど、よくよく見ると知らなければ「そう読むの?」と戸惑ってしまいそうな日本語です。
そんな「知らないとちょっと読めない日本語」から、本日のクイズはこちら。

「盂蘭盆」
こちら、なんと読むか分かりますか? 「初めて見た」という人も、「見たことあるけど読めない」という人も、この機会に正しい読み方を覚えてしまいましょう♪

■ここでヒント!

ヒントとして、まずは言葉の意味を見てみます。「盂蘭盆」とは次のような行事のことです。

・7月15日を中心に行われる、祖先の冥福(めいふく)を祈る仏事。
・迎え火をたいて死者の霊を迎え、墓参りをして供物をそなえたりする。
・最終日には、送り火をたいて霊を送る。
・別名「精霊会(しょうりょうえ)」「魂祭り(たままつり)」ともいう。

つまり、簡単に言えば日本で行われる「お盆」のことです。ちなみに読み方をひらがなで書くと「○○ぼん」の4文字。漢字をよく見ると、読み方が想像できるかもしれません。

さて、そんな「盂蘭盆」の読み方は? この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は……こちら!

「盂蘭盆」の読み方、正解は「うらぼん」でした。
盂蘭盆もしくは盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼ばれるこの行事は、多くの場合7月13〜16日にかけて行われます。ただし地方によっては陰暦をもとにした日程で行われたり、1か月遅い8月15日前後に行われたりすることもあります。
おなじみの行事の別名、ぜひ覚えてみてくださいね。

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(豊島オリカ)

 

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