掃除にこだわったり、汚れを気にしすぎていたり、きちんと整っていないと気がすまなかったり……“潔癖”と言っても、いろいろなタイプが存在します。
『Oggi』3月号では、そんな“潔癖”な人に関するアンケートを実施! 読者に実施したアンケートの中から、いくつか代表的なタイプをご紹介します。自分、もしくはあなたの周りにも、同じような“潔癖”、いませんか?
◆ 特に多い!「掃除大好き」タイプ
「お風呂の排水口に髪の毛が1本でもあると気になるので、洗髪しながら流れる毛を必死につかまえている」(神奈川県・27歳 公務員)
「ゴミ箱に少しでもゴミが入っていると気になって、すぐ集積所まで捨てに行ってしまう」(岐阜県・28歳 販売)
こだわりすぎて落ち着きのない人たちのエピソードが多々……。常にお掃除ばかりしていられると、見ている側も落ち着かなくて、ちょっと迷惑かもしれませんね。
◆汚そうなら全部ダメ!な「不潔NG」タイプ
「電車の中で口に手をあてずにくしゃみをする人がいたら、その日着ていた服をすべてクリーニングに出す。通勤電車は戦いです」(愛知県・33歳 サービス業)
「誰が触れたのかわからないものは極力触りたくない。エレベーターのボタンも指の腹で推すのが嫌なので、ハンカチをあてるか、指の関節で推すようにしています」(千葉県・28歳 秘書・受付)
気にしすぎなのでは……と思ってしまうようなエピソード多数。ほかには、「温泉に置いてあるお風呂用の椅子に座れない」「読書好きなのに図書館で本を借りられない」などが挙げられました。正直、どちらも気持ちの問題だけのような気がします。“潔癖”って、そういうものですがね……。
◆他人の使ったコップ、握ったおにぎり…「飲食系NG」タイプ
「他人の手づくりお菓子やおにぎりが食べられない。先日も友だちにクッキーをもらったけれど、『家でいただくね』と持ち帰り、家族に食べてもらいました」(長野県・29歳 薬剤師)
「営業職だというのに、得意先で出してくれるコーヒーが飲めない。『このコップ……本当にきれいに洗ったのか!?』と疑ってしまうんです。今のところ口をつけるフリで乗りきっていますが、バレないかヒヤヒヤ」(大阪府・26歳 営業)
自分の口に入るものに、少しでも不潔さを感じると無理! というこのタイプ。ほかには、「“まわし飲み”が無理で、ストローを拭いてしまう」「鍋パーティが無理」といった意見がありました。
◆きれいに整っていないと気が済まない、「几帳面」タイプ
「職場だとあまり気にならないのに、家の本棚はきれいにそろっていないとダメ。作家名をあいうえお順に並べるのがこだわりです」(群馬県・29歳 サービス業)
「なんでも整理整頓してしまう私。お弁当のおかずも、きっちり隙間なく詰めないと気が済まない!」(新潟県・28歳 管理栄養士)
ズボラな人だけでなく、きれい好き・几帳面すぎても周りに不快感を与えかねません。きれいにしておくことは大切ですが、何事もほどほどにしましょう。(鈴木 梢)
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