心理学的に分析!周囲からかわいがられる人の特徴4選

周囲からかわいがられる人の特徴4選

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特にあざとさもなく見た目も普通なのに、周りからかわいがられる人っていますよね。年上・年下、男女関係なくかわいがりたくなるのには、何か原因があるのかもしれません。そんな“かわいげ”の要素を心理学的に分析してみましょう。そこで今回は、「周囲からかわいがられる人の特徴4選」をご紹介いたします。

■相手に気持ちよく話をさせる=聞き上手である

実は、かわいげのある人に共通するのは、“聞き上手”という点にあります。話すのは相手が8割、自分が2割くらいで、相手の話す割合が多いほど好印象を抱く傾向があるのです。そんな話し上手な人なら、確かにかわいがられること間違いないはず。そうなるには、心理学者ロバート・ザイオンスが唱えた“ザイオンスの3法則”を実践してみましょう。それは、

  • 人は知らない人には批判的である
  • 人は会えば会うほど好意を持つ
  • 人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ

というもの。聞き上手であることに努め何度も会っていれば、どんな人もあなたのとりこになるはず。

■お願い上手でお礼上手

心理学においては、好意を相手に伝えると相手からも好意が返ってくるという“好意の返報性”という理論があります。これはまず、自分から相手に好意を示すことによって成立するケースが多いのですが、いきなり何かをしてあげるというのは、難しい場合も少なくありません。そこで、ささいな頼みごとをしてみて。些細な頼みごとなら断るほうがストレスなので引き受けてくれる可能性が高いでしょう。そして、その後に丁寧にお礼や感謝の気持ちを伝えられると、人は相手に対して認知に変化が起こるのです。「この人は自分を認めてくれている」と感じ、協和するようになるのです。そうなると、後は顔を合わせるだけでかわいい人だという印象になっていくでしょう。

心理■相手との距離を自然と縮められる

相手に脅威を与えず、かわいげある人だと思ってもらうための最高のツールは、ズバリ“笑顔”です。笑顔はどの年齢層にも安心感を与え、相手の警戒心を解くことができるからです。このことは心理学者ハーカーとケルトナーも主張しています。しかしつくり笑顔だと、逆に相手に対して不自然な印象を与えてしまいがち。そこでポイントを意識しましょう。

  • 両方の眉を少しだけ上げて目を見開くようにして相手に接する
  • 唇の両端の口角をわずかに上げてスマイルに近い表情をつくる

これだけです。笑顔は、心理学的に「私はあなたに敵意がありません」というボディランゲージ。相手は次第に心を許し、あなたをかわいがってくれるはずです。

■嫌味なく相手をほめるコツを心得ている

“ほめる”という行為は、相手を認め気分をよくする心理的アクションのひとつです。しかし、勘違いしてはいけないのは、ほめるというのは他人への評価であり、上から目線の言葉になってしまう可能性もあるということです。そう思われないためには、「あなたの○○が△△」と事実を指摘する言い方で、「すごい」といった感嘆のセリフを織り交ぜるのが理想的です。こうすることで、相手の中で嫌味なくかわいい子だなと認識され、自然と愛されキャラなになれるのです。

おわりに

アメリカでのある心理実験によると、一代で資産を築いた人へのアンケートにはある成功の共通点がありました。それはコミュニケーションの才能があるということ。相手にかわいがられる、つまり好意的な関係をつくるのが上手い人は、有益な情報を交換することができ、多くの協力が得られるということなのでしょう。しかし、これは別に話し上手であるということとはあまり関係ありません。相手の感情のスイッチを“快”に切り替える気配りがあるということなのです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。