3月12日は「サイフの日」! 卒業・入学のお祝いや歓送迎会で何かと出費が多かったり、あるいは新生活にむけてお金がかかったり…この時期のお財布事情はなかなか苦しいひとも多いと思いますが……、実は「金運アップ」が狙える季節でもあるんです!
今日は合同会社RIZINGが30~69歳の男女全国200人を対象に行った「お財布事情」についての調査と、金運師たかみーが解説する「金運アップの春財布」をご紹介します。
普段使いのお財布は「シンプルイズベスト」!
普段どんなお財布を使っているか聞いたところ、種類は「長財布」が約9割(89.5%)と最多、続いて「小銭入れ・コインケース」(27.%)、「二つ折り財布」(11.0%)となりました。色は「黒系」「茶系」(各25.0%)が同率で、「緑系」(22.5%)が次いで多い結果となりました。素材は「牛革」(56.0%)が半数以上となり、「フェイクレザー」(21.5%)、「布・デニム」(9.0%)、柄は「無地」(73.0%)が最多で、「ロゴ」「花柄」などその他の柄はどれもかなり少数でした。
飽きがなく、長く使えるシンプルなデザインがやはり人気なようです。
コロナ禍のキャッシュレス普及、財布の中身は少額傾向に
普段お財布にいくら入っているか聞いたところ、「5,000円以上10,000円未満」(32.0%)が最多となり、以下「10,000円以上15,000円未満」(17.0%)、「2,000円以上5,000円未満」(16.5%)、「15,000円以上30,000円未満」(15.5%)と続きました。
「2,000円以上5,000円未満」「10,000円以上15,000円未満」「15,000円以上30,000円未満」はいずれも僅差ですが、「10,000円未満」が55.5%と半数以上を占めました。これは、コロナにより現金ではなくクレジットカードや電子決済を利用する人が増えたことも影響していると考えられます。
続いて、「お財布に入れているお札の向き」も聞いてみました。「額面を揃えてお札は下向き」(51.5&)、「額面を揃えてお札は上向き」(44.0%)となり、「バラバラ」は僅か3.0%でした。このことから、殆どの人がお札は額面を揃えてお財布に入れていることがわかりました。
金運師が解説! 「金運アップの春財布」
春に買うお財布「春財布」は、「春」が「張る」と同じ音で、お財布がパンパンに張る=「張る財布」になると言われ、縁起が良いとされています。また、春は草木が芽吹き成長していくことから、金運も成長していくために良いとも考えられています。
購入時期は諸説あり、立春(2022年は2月4日)から立夏(2022年5月5日)の前日までが良いとされていますが、お財布も色々ありますし、この期間ならいつ購入しても良いという訳ではありません。そこで今回は、種類・色・素材・柄など、どのようなお財布が良いのか、そしていつ購入したらより良いのかをお伝えいたします。
1.金運アップには「L字ファスナーの長財布」
金運アップを望むのであれば、長財布が良いです。中でも、スッキリとしたL字ファスナーの長財布がオススメです。
お金の気持ちになってみると、折り財布は体を折られているようで窮屈ですが、長財布なら足を伸ばせますし、くつろげますので快適です。窮屈だとすぐ出て行きたくなりますが、快適でしたらずっと居たくなりますし、また戻ってきたくもなります。お金は、お金を大事にする人や喜ばれるために使う人のところに行きたがります。また、お店などでの支払いの時に、ピンと伸ばしたお札を出せるというのは気持ちいいものです。気持ちがいいということは、良いエネルギーが出ているということなので、そんな気持ちで出したお金は、必ずあなたの元へ帰ってきますよ。
2.金運アップだけじゃない!「茶色」「緑」「黄色」をオススメするわけ
風水において「土」は植物を育てる命の根源的な色です。この土をイメージする茶色は、色々なものを育てる力を持っているとされ、お金との相性も抜群です。金運をゆったりと育ててくれるので、将来的に仕事で成功したい人、貯金を増やしたい人にオススメです。
緑は、一度出て行ったお金が将来的に自分の成長に合わせて帰ってくるので、お金の投資を考えている人にオススメです。他にも、心を落ち着かせる効果がある色なので、浪費癖や気持ちに波がある人には、無駄遣いを抑えてくれる効果が期待できます。
黄色は、お金をイメージする色です。黄色の持つ風水の土の気がお金を生み出すと考えられており、今よりも収入アップや仕事の成功などを目指している人に向いています。また、社交運や家庭運を向上させる効果もあり、ポジティブな気持ちにさせてくれる特徴もあります。
3.トントン拍子で金運アップしたいなら「豚革」
豚革は、「トントン(豚々)拍子で金運が上がっていく」パワーがある素材で、物事がどんどん進むことから、お金の巡りが良くなるとされています。また、綺麗好きな動物でもあることから、身の回りを整える=開運に繋がるとも言われています。
肉、乳、皮に至るまで捨てるところがほぼないことから、豊かさを象徴する牛の革は、風水においてお金が貯まりやすい素材とされているので、貯金を増やしたい人や今の金運を安定させていきたい人にオススメです。
ワニは一度噛んだものは離さない、逃がさない力を持っていることから、ワニ革(クロコダイル)のお財布はお金を貯える効果があると考えられています。
金運のみならず多くの運気を呼び込んでくれるので縁起が良いとされているヘビの革(パイソン)は、お金の循環をスムーズにしてくれます。お金の管理が得意な人や経営者、自営業の人に向いています。
4.2022年の「春財布」は華やかでゴージャスが財を生む
2022年は華やかでゴージャスなイメージものが財を生み出し、金運を豊かにするとされているので、バックルなど金属を使用しているデザインやファスナーで開け閉めするタイプのお財布がオススメです。いずれも、外から金運を引っ張ってくるパワーが強くなります。
女性でしたら、お金と恋愛の縁を結ぶリボンモチーフや花柄も良いでしょう。また、動物にはそれぞれ開運効果があるので、ご自身と相性の良い動物柄で落ち着いた色やデザインのものや、ご自身のラッキーカラーの入ったチェック柄も良いでしょう。
5.「春財布」購入の吉日
2022年の「春財布」購入に良い日は、3月15日、17日、26日、29日と4月7日、17日です。
中でも3月17日は、通書という行動ごとの吉凶がわかる暦で買い物に吉日な日に「己巳の日(つちのとみのひ)」という財運アップの日が重なり、お財布の購入には特にいい日です。3月26日も、年に5〜6日だけある暦の上で最大の吉日の「天赦日」と一粒の籾が万倍に実るスタートの吉日「一粒万倍日」、お金を使ってもすぐに帰ってくるとされる金運招来日の「寅の日」が重なる大吉日。3月29日は、財運アップの「巳の日」に全て満たされる結果となる日「十二直の満」が重なるため、お財布が満ちる日。4月7日と17日は通書で買い物の大吉日、3月15日は通書での買い物の吉日です。
お財布を購入するなら、是非この吉日を参考にしてください。
■教えてくれたのは…
縁起のよい春財布と共に新年度を迎えてみてくださいね♡(山口彩楓)