意外と難しい。社会人になってからの「友達」の作り方、みんなどうしてるの?

令和時代はSNSで友達探しが主流。学生と社会人で出会い方はこう違う


今、あなたの周囲にいる「友達」は、どこで出会った人ですか?

学生では学内やバイト先、サークルなど比較的出会いの場がありますよね。しかし社会人になると違います。毎日会社と自宅の往復しかなければ、出会えるのは自然と仕事関係の人のみ。プライベートと仕事を分けるのであれば、上司や後輩、同期を友達とカウントすることも難しいですよね。さらにコロナ禍となった今、飲み会などリアルでの出会いがどんどん減っています……。

そこで今回は、現在のリアルな友達作り事情を紹介。GRAVITYが20〜30代の男女2075名に行った調査を基に、学生時代と社会人との友達作り事情を比較していきます!

Q.社会人になってから出来た「仲の良い友達」はいますか?


いる 65.4%
いない 34.6%

6割の方が社会人になって友達を作れているそう。しかし反対に3割以上の方は、学生時代の友達のみという結果に。仲の良い、となるとプライベートの時間を楽しめる学生時代の友達が思いつきますよね。では社会人になってから、どこで友達と出会ったのでしょうか。

Q.社会人になってからできた友達と出会った場所は?


1位 職場(60.0%)
2位 SNS(40.1%)
3位 イベント(12.0%)
4位 行きつけのお店(8.7%)
5位 自分の子どもを通じて(4.9%)

圧倒的に職場が多いという結果に。社会人になると会社しかコミュニティがないので人脈が広がらず、友達を作る機会が減ってしまいがち。出会えたとしても、プライベートにどこまで踏み込んでよいか分からなかったり、腹を割って話せなかったりと、社会人ならではの距離感で接してしまうために気遣うことも多く、仲を簡単に深めることができないようです。新たな出会いとなると、SNSを活用したり、自分からコミュニティに属す必要があるようですね。

Q.学生時代と社会人になってからでは、友達の作り方に違いはありますか?


ある 69.4%
ない 30.6%

やはり社会人になると友達の作り方も変わるようです。
詳しく聞いてみると、「相手との距離感が掴みにくいこと」「自然と友達ができる環境でないこと」「収入の差」が大きく関係しているそう。

◆相手との距離感が掴みづらく、縮め方も難しい

「程よい距離を保つことが重要」
「社交辞令かな?と思ったり、断られるのが怖くて誘いにくくなりました」
「プライベートな部分をどこまで話していいか相手の様子をうかがう。中々、本音で話すことが出来ない」

社会人になると、漠然と友達を作ることに抵抗感が生まれてしまうことも。普段から会社関係の人と話すことが多いからか、どこまで自分のプライベートや本音をさらけだしていいのか、社交辞令ではないかと相手を信用することが出来ないよう。話をしすぎて、面倒になることは避けたいですよね。なにか相談をするのであれば、気の知れた学生時代の友達となってしまうのかも。

◆自然と友達ができるという環境ではなくなった

「自分から動かないとできない」
「学生は授業などで人と接する機会が自然とできるのに対し、社会人は自分から機会をつくりに行く必要がある」
「自然に仲良くなることは少なく、自ら友達を作りたいという意志を持ったもの同士でないとなかなか仲良くなることは難しい」

同じ授業をとったり、サークルやバイトなど同じコミュニティに所属をしたり。様々な出会いの場があったからこそ、自然と仲が良くなるのは簡単でしたよね。しかし社会人になると別。会社のコミュニティしかなく、自分から機会を作る必要があります。そうは言っても、仕事や自分の時間、友人・恋人と過ごす時間で精一杯で、新たに出会う時間はなかなか作れませんよね。

◆収入の差を考えてしまう

「収入による相性が学生時代と違う」
「収入面による遊び方の違いなど生活レベルが近くないと価値観が合わない」

収入差が友達作りに影響する驚きの回答も。社会人になると収入によって友達との遊び方も変わるようで、同じでないと価値観が合わず上手くいかないよう。そう考えると、同じ環境にいる職場で友達を作るのが無難ともいえそうです。

Q.友達作りで重視している点は?

1位 価値観(78.0%)
2位 趣味が同じ(64.3%)
3位 年齢(24.9%)

圧倒的に価値観や趣味が合うかどうかが重要なようです。無理に相手に合わせる必要がないので、価値観が同じ方が一緒にいて楽ですし、気遣いせず楽しく過ごせますよね。仕事で相手に合わせることが多いからこそ、なにも気にせずいられる相手とプライベートは過ごしたいもの。

また友達になるきっかけとしては、趣味が同じことも大事。共通の話題がある方がコミュニケーションが円滑になり、仕事を忘れて盛り上がることもできますよね! 「週末趣味しましょう」と定期的に会うこともできそう◎。

Q.あなたにとって友達とは?


「気を遣わないで話せる存在」
「同じ趣味や話題を共有できる人」
「自分のことを理解してくれる存在」
「安心して自分を出せて受け止めてもらえる、大切な存在」

友達とは、ありのままの自分を受け止めてくれる貴重な存在だそう。社会人になって経験を重ねた分、気遣いをする機会が増えたり、職場と家の往復で友達を作る機会が減ったり。そうなると価値観・趣味が同じ人と出会うこと自体が、貴重な機会なようですね。

 

社会人になると、職場と家の往復で友達を作る機会が減り、知り合う方は職場関係の方が多く気を遣うというのが現状。また収入の差なども考えてしまい、積極的に友達作りをすることは難しいようです。その中で「価値観や趣味が同じ相手」と出会えたのであれば、その友情を大事にしていきたいですね! (齋藤有紗)

情報提供元/GRAVITY