2022年最新バレンタイン事情を調査!
「本命チョコ」「友チョコ」、自分への「ご褒美チョコ」など、楽しみ方が多様化している最近のバレンタイン。気分が上がる楽しみなイベント!という人もいれば、「用意するのがめんどくさい」というのが本音という人も。
ぐるなびリサーチ部が「女性ユーザーを対象に今年のバレンタインに関するアンケート」を実施。チョコを購入するにあたって重視したいポイントから、気になるチョコの予算までをご紹介!令和のバレンタインチョコ事情をさっそくチェックしていきましょう!
今年チョコ、購入予定が「ある」という人は全体の6割弱!
バレンタインには「毎年チョコを買う」という方もいれば、恋人や会社の関係で「買ったり買わなかったり」という人も。贈る相手も「本命」「上司」「自分」など最近は多様化していますよね。
そこで、「バレンタインチョコ」について、昨年と今年のチョコの「購入予定」と「贈る相手」について質問してみました!
昨年と今年のチョコの購入予定を聞いたところ、「昨年も購入し、今年も購入予定」48.3%・「昨年は購入していないが、今年は購入予定」8.9%を足した、およそ57.2%の方がチョコの購入予定があるということが分かりました。
一方、チョコを贈る相手に関しては、「配偶者」47.6%・「恋人・パートナー」25.2%・「職場の上司や同僚」24.5%という結果に。
やはり、バレンタインの贈り物は恋人やパートナーに渡すのが王道なようですね♡最近のバレンタインは「異性に気持ちを伝える」というよりも「日頃の感謝の気持ちを伝えるイベント」になりつつあるかもしれません。
チョコの購入先はちょっと贅沢な「デパート」が人気♡
続いては、572名を対象に「チョコレートの購入先」について質問してみました!デパートや専門店はもちろん、ネットでも購入できるチョコレートですが、およそ6割の方が「デパート・百貨店」で購入予定なんだとか。
Q. どちらでチョコレートを購入する予定ですか?
「デパート・百貨店」62.1%
「スーパー」…25.3%
「インターネット通販」…19.8%
デパート・百貨店という回答が最も多く、約6割にも上りました。
年に一度のバレンタインは、渡して恥ずかしくないちょっと高級なチョコをプレゼントしたいという方が多いかもしれません。それにチョコレートは見た目もとっても大切なポイント。色とりどりのチョコを直接見ながら選ぶ瞬間も楽しい時間ですよね♡
チョコを購入する際に重視するポイントTOP3とは?
見た目はもちろん、パッケージも味もブランドもチョコレートは種類豊富で値段もピンキリ。華やかなイメージのあるバレンタインですし、どうせならこだわって選びたいですよね。そこで、バレンタインにチョコレートを購入する際に重視したいポイントTOP3を聞いてみました!
1位「パッケージがおしゃれ、かわいい」…44.2%
2位「好きなショコラティエ、パティシエ」…25.3%
3位「限定品」…22.4%
世代別にみると、特に20代がパッケージにこだわる人が多数。やはりパッケージがおしゃれで可愛いと、チョコレートも美味しそうに見えますし、華やかなバレンタインデーにぴったり!恋人やパートナーはもちろん、自分へのご褒美チョコも「映える」チョコなら購入する瞬間も気分が上がること間違いナシ♡
購入金額は「昨年と変わらない」が約8割に
続いてはちょっとリアルなチョコの予算事情。ちょっとイイものを贈りたい気持ちがあっても、渡す相手が複数人いたり、食事や他のプレゼント代も考慮するとある程度に抑えたい気持ちも…。
そこで、今年のバレンタインのチョコ購入金額は、昨年との比較で変化があるか、また「義理チョコ」の購入予定があるかについて質問してみました!
まず、チョコの購入金額は8割の人が「変わらない」と回答。一方、「増加する予定」「減額する予定」という回答は6%程度でした。続いて、「義理チョコ」の購入予定は、「購入する予定がある」…29.2%、「購入する予定はない」…52.4%に。
年齢が上がるにつれて多少の変化はありそうですが、ほとんどの人が購入金額に変化はなく、毎年同額くらいのチョコレートを購入しているようです。「義理チョコ」についても購入予定の方は3割程度に収まりました。会社の人間関係や、社内の恒例行事で「義理チョコ」を配る印象がありましたが、最近の社会人は以前よりも「義理チョコ」を渡す風習が薄くなりつつあるのかもしれません。
チョコの購入金額は「総額」2,000円~5,000円未満が人気!
先ほど、およそ8割の方がチョコの購入予算は「昨年と変わらない」との回答がありました。では、チョコを購入するという方は具体的に総額いくら位を予算としているのでしょうか?
「3000円~5000円未満」…18.5%
「2000円~3000円未満」…18.2%
「1500円~2000円未満」…12.4%
上位3つの購入金額の「総額」がこちら。おおよそ4割弱の方が「2,000円~5,000円」の範囲で購入している方が多いようです。もちろん購入する個数によって変化があると思われますが、普段は買わないちょっと豪華なチョコレートをプレゼントとして贈る方が多いようでした。
中には「総額」10.000円や20.000円以上という回答も!「恋人・パートナー」のほかに「義理チョコ」も配るなど、複数人分用意したり、ブランドやショコラティエにこだわったりするとなるとかなりの金額に…。
チョコレート1商品あたりの「最高額」はいくら?
先ほどの購入金額の総額とは異なり、今回は「1商品あたりの最高額」をチェック。恋人への「本命チョコ」と「義理チョコ」とでは予算は異なると思われますが、あなたなら「チョコレート1商品」にいくらまで出せますか?
「1000~1500円」…19.6%
「2000~3000円」…19.6%
「3000~5000円」…16.8%
同率で回答が割れましたが、チョコレート1商品あたりおおよそ「1000円~3000円未満」の回答が最も多い結果となりました!バレンタインは「チョコを渡す」だけではなく、食事をしたりチョコ以外のプレゼントを一緒に贈るという方も多いはず。
チョコは形式的な贈り物として予算を抑え、過ごし方や他のプレゼントなど「いつまでも残るもの」にこだわるのも素敵♡
チョコの購入額変化した人に聞いた!その理由って?
最後は、チョコレートの購入金額が「変化した」という回答を抜粋し、「増額」と「減額」それぞれの理由をご紹介。コロナ禍でバレンタインの過ごし方や、お財布事情の変化が影響するという声がいくつか上がりました!
「増額」という回答の中には、「旅行などの出費が減ったから」、「パートナーと会う機械が減ったから」という理由で、バレンタインチョコは少し奮発したいという声がありました。また、自分へのご褒美に少し贅沢したいという声も。
一方、「減額」という回答には、「収入が減ったから」「コロナ禍で渡す機会がない」「在宅ワークでパートナー以外に会わないから」という声が上がりました。「義理チョコ」に関してはコロナ禍で渡す人が減少傾向にあるようで、それらが減額の理由に繋がっているようです。
コロナ禍のバレンタインは、チョコを渡す機会の減少や過ごし方の変化に伴い、チョコにかける予算にも変化があることが分かりました。「義理チョコ」を渡す機会が減少している分、頑張っている自分にちょっと贅沢なチョコを買うという楽しみ方も広がりつつあります。
年に一度のバレンタインは、「恋人やパートナー」はもちろん、普段頑張っている自分に向けてもチョコを贈ってみてはいかがですか?(広川彩希)
情報提供元/株式会社ぐるなび
■調査期間:2022年1月7日(金)~10日(月)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび女性会員1,000名