お箸、バスタオル…どこまで共有OK?夫婦や同棲カップルが「シェアする日用品」の境界線

日用品はどこまでシェアする?


恋愛の先にある同棲・結婚。恋人やパートナーと一緒に暮らすって憧れがありますが、暮らす上でのルールをある程度決めるべきですよね。家事の分担やモノの収納場所、共有する日用品などなど…。

フタリノ株式会社は、夫婦やカップルなどパートナーと同居している約6,000人を対象に、「男女がふたりで共有する日用品」に関するアンケート調査を実施。そこで出た共有率の高い日用品と、別々で使う割合が高い日用品を分けてご紹介します!

 

■共有率の高かった日用品

共有率が過半数を超えていた日用品は、「柔軟剤」「手を拭くタオル」「ボディーソープ」「歯磨き粉」「バスタオル」「シャンプー」でした。水周りで使う日用品を共有していることが多いようですね。たしかに風呂場や洗面所は収納スペースが限られているので、できるだけスッキリとさせたいなら共有した方が良いですよね。

日用品を共有するメリットとして、

「一緒の方がものが少なく、場所をとらない」
「ストックが少なく、在庫管理もしやすい」
「同じ匂いがする幸せを感じられる(柔軟剤・シャンプーなど)」
「費用を折半できる」
「どちらかが気づくので、ストック切れや買い忘れが起こしにくい」

等が挙げられました。収納面でもお金の面でも、日用品の共有はメリットが多いですね。

次に、別々で使うという回答が多かったものを見ていきます!

 

■別々の割合が多かった日用品

別々にしていることの方が多い日用品は、「朝一、顔を拭くタオル」「お風呂で体を洗うタオル」「お箸」「洋服」「化粧水」「部屋着」でした。体格の差が出るものや、衛生面で気になるものは別々にしていることが多いようでした。

日用品を共有するデメリットとしては、

「減りが早い」
「ふたりともが好きな香りのものしか買えない」
「どちらかが外泊のとき、小分けにしたり予備を用意するのが面倒(化粧水など)」
「一度これと決まると、お試しで違うものを買いにくい」
「一回に使う量に差があり、不公平感が生まれることがある(シャンプーや化粧水など)」

などが挙げられました。たしかに固定化すると新しいものを試しづらくなるかもしれませんね。シャンプーなどはお店の試供品を一度買ってみるとよいかもしれません!

 

一緒に暮らすことで気づけば共有していた…なんてことも多いのではないでしょうか。上に挙げられた以外でも、

・電動歯ブラシの電動部分
・香水
・ボディークリーム
・パック
・洗顔料
・ヘアアイロン
・脱毛器
・枕
・パンツ

が共有アイテムとして挙げられました。やはり香りにまつわるものは、共有アイテムとして多くのコメントが集まりました。同じ香りをまとうことで幸せを感じたり、一緒にいて落ち着く効果があったり、共有することで生活の癒しになっていることが分かりました。

 

香りにまつわるものや、水周りのものをパートナーと共有していることが多いようでした。全てを共有することが良いということではありませんが、共有するものが増えていくことで、一緒に暮らす喜びや心地よさを感じることができるはずです♡(岩川菜奈)

情報提供元/株式会社フタリノ