あなたの地元にもある? 難読駅ランキングトップ10! 東日本編1位は千葉県の「飯給駅」
地元や住んでいる街に「難読駅」ありますか? 普段何気なく読んでいても、よく見てみるとこの漢字でどうしてこう読むんだろう…? と疑問に思うことも。また、旅行先で読み方がわからなかったり、漢字は難しくないけれど読みかたが特殊でずっと言い間違えていた…なんてこともありますよね。
そこで株式会社ウェイブダッシュが東日本にある駅の難読駅を、クイズ形式(読めるor読めない)にし、生活ガイド.com会員で回答を募集。読めなかった場合には、その駅に1票が入れられ、読めなかった票が一番多い駅を1位とした「難読駅ランキング」をご紹介します!
「難読駅ランキング東日本編」トップ10
第5位:北海道(愛別町)「安足間駅」
読み方は「あんたろま」で、北海道旅客鉄道石北本線の駅です。アイヌ語の「アンタル・オマ・プ(淵のある場所)」が由来とされていて、石狩川の沢も近くにあります。
第4位:北海道(深川市)「北一已駅」
北海道旅客鉄道(JR北海道)の留萌本線の駅で、読み方は「きたいちやん」です。1955年に開業した「北一已駅」は、サケやマスが産卵する川底を意味するアイヌ語が由来とされており、以前は「きたいちゃん」駅という読み方だったそうです。
第3位:山形県(真室川町)「及位駅」
山形県真室川町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅です。読み方は「のぞき」で、1904年10月に開業しており、山形県と秋田県の県境付近に位置します。及位駅の名前の由来は所説ありますが、付近で行われていた山岳修行があり、険しい断崖で宙づりになって崖の横穴をのぞき込む修行に由来するというのが有力な説とされています。
第2位:岐阜県(飛騨市)「打保駅」
読み方は「うつぼ」で、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅です。高山駅管理の無人駅で、丸形の屋根の駅舎が特徴的です。また、高山本線で唯一構内の分岐器がスノーシェルターで覆われています。
1位:千葉県(市原市)「飯給駅」
飯給駅は小湊鐡道の駅で、「いたぶ」と読みます。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の蝦夷を鎮圧するためにこの地を通ったとき、住民から飯を献上されたところから名付けられたとされています。
飯給駅は、構内にある藤本壮介氏が設計した「世界一広いトイレ」が有名です。
このトイレは、柵に囲われた広い敷地の中に、ガラス張りのトイレがポツンとあるもの。正式名称は『Toilet in Nature』といい、自然を感じながら用を足せるようにデザインされたアート作品となっています。残念ながら女性用トイレのため男性は使用できないそうです。
東日本の難読駅、いくつ読めましたか?
東日本の難読駅TOP10、読めた駅や知っている駅はありましたか? 駅名や地名には知らないと読めないものも多いですが、その駅名になった由来も知ってみると面白いことがわかりましたね。気になる駅やお気に入りの駅があったら、ぜひその駅名の由来も調べてみてくださいね!
情報提供元/株式会社ウェイブダッシュ