参加したくなる理想の忘年会って?2021年の忘年会事情、参加予定や参加した人は2割と判明!

参加したくなる理想の忘年会って? 2021年の忘年会事情、参加予定や参加した人は2割と判明!

(c)Shutterstock.com

今年は「忘年会」に参加しましたか? 昨年は新型コロナウイルスの流行により、オンラインで開催した方や、そもそも開催しなかったという方も多いのではないでしょうか? また、忘年会に対して楽しいと思う方もいれば、人が多く集まる場所は苦手だという方もいることでしょう。女性たちは、正直なところ、一体どのように思っているのでしょうか?

そこで今回、医療脱毛のエミナルクリニックが全国20代~30代女性を対象に行った「忘年会」に関する調査結果(ゼネラルリサーチ調査調べ)をご紹介します!

昨年、忘年会に参加した?

「昨年、忘年会に参加されましたか?」と質問したところ、7割の方が『忘年会自体がなかった』と回答しました。

新型ウイルスの流行により、外出の自粛があったり飲食業でも制限があったりとみんなで集まることが難しかったことから、多くの方が開催自体をしていないようです。緊急事態宣言も解除されて流行前の日常へと戻りつつある今年の年末は、忘年会や参加する予定はあるのでしょうか?

今年、忘年会に参加する予定(既に参加したものも含む)はある?

「今年、忘年会に参加する予定(既に参加したものも含む)はありますか?」と聞いてみたところ、約2割の方が『ある』と回答しました。

新型ウイルスはまだ安心できない状況であるため、多人数で集まる忘年会に参加少ないように窺えます。では、参加した方はどのような思いで参加したのでしょうか。

今年忘年会に参加する(した)理由

  • 少ない人数でするし、参加者全員ワクチン接種済みだから(20代/佐賀県/パート・アルバイト)
  • オンラインだったから(20代/北海道/会社員)
  • 家に閉じこもり気味で気分が落ちていたので(30代/栃木県/専業主婦)
  • 入社してからコロナで飲み会がなかったので(30代/北海道/会社員)

新型ウイルスの影響によって久しぶりの忘年会を楽しみたいという方や、オンラインでの忘年会という新しいスタイルで行われるところもあるようです。

家族や友人、会社が主催するなど忘年会で集まるメンバーもそれぞれですが、どのような人たちと忘年会を行ったのでしょうか。合わせて聞いてみたところ、『職場関係』と回答した方が最も多く、次いで『友人・知人』『家族・親戚』と続きました。

新型ウイルスの流行により在宅ワークが増え、顔を合わせるのもリモートで画面越しとなっていることが多い中、忘年会で集まる機会を作ることでコミュニケーションを図るためにも、職場関係の方々と忘年会を行っている方が多くいらっしゃるのかもしれませんね。

忘年会は好き? 嫌い? 女性たちのホンネは?

長引くコロナ禍を受け、去年に引き続き今年も忘年会に参加された方は少ないようですが、忘年会自体は好きなのでしょうか?「忘年会は好きですか?」と質問したところ、約4割の方が『大好き』『好き』と回答しました。

今年の締めくくりとして嫌なことは忘れてみんなで食事を囲み、お酒を飲みながら楽しい時間を過ごすことが出来ることから、忘年会は好かれているように思えます。

忘年会が好きな理由

  • 久しぶりのメンバーに会えたりするから(20代/神奈川県/専業主婦)
  • 職場の人達と仕事以外の環境で話ができ、仲が深まるから(20代/埼玉県/パート・アルバイト)
  • 良いこともそうじゃなかったことも1年を振り返りながら、成長を感じる(30代/山梨県/パート・アルバイト)
  • 食べて飲んで発散出来るから(30代/広島県/専業主婦)

単に宴の席というわけではなく、1年の締めくくりにそれぞれの思いがあって、忘年会に参加することが好きだということが窺えます。

どんな忘年会だったら参加したい?

先程の調査で、忘年会が好きな理由について分かりました。様々な忘年会に参加されてきているかと思いますが、不満に感じたところはあるのでしょうか?

忘年会で不満を感じること

  • 上司がいる忘年会は気を遣わなきゃいけない(20代/東京都/会社員)
  • 席が決められてるところとか色んな人と話さないといけないところ(30代/愛媛県/会社員)
  • 会費が高めで、料理やお酒が満足できないときがある(30代/東京都/会社員)
  • お酒が飲めないので、飲める人の面倒見役に回される(30代/三重県/会社員)

忘年会の会費や料理、集まるメンバーによって会が楽しめなくなることに不満を感じている方がいらっしゃることが分かりました。では、理想の忘年会とはどのような会でしょうか? 合わせて聞いてみました。

「理想の忘年会を教えてください」と質問したところ、『気を遣わない』と回答した方が最も多く、次いで『料理やお酒が美味しい場所でやる』『参加費が安い』と続きました。上司やあまり仲良くない人への気遣いや、料理の内容、会費といった先程の忘年会への不満であがっていたことを取り除いた忘年会が理想とされているようです。

今まで経験した忘年会で印象的な出来事は?

先程の調査で、忘年会で不満に感じていること、理想の忘年会について分かりました。最後に、今までの忘年会での思い出について聞いてみました。

今まで参加した忘年会で、楽しかった(面白かった)思い出

  • 今年のMVPの人にサプライズでケーキやプレゼントを渡した事。(同僚とプレゼントを選ぶ事も楽しかった)(20代/東京都/会社員)
  • 忘年会のあとそのまま、みんなで友人の婚姻届を出しに行った事(30代/熊本県/会社員)
  • 海外在住の時に、年の瀬に気の合う仲間としたホームパーティーが楽しかった(30代/東京都/会社員)
  • くじ引きでディズニーのペアチケットが当たったこと(30代/新潟県/会社員)

上下関係のない集まりや、特別な思い出があった忘年会は、特に楽しかったと記憶に残っているように思えます。では、嫌だった思い出とはどのようなものがあるのでしょうか?

今まで参加した忘年会で、嫌だったことや苦い思い出

  • 飲まずに参加した忘年会が4次会まであり、最後車でみんなを送って行った。眠かった(20代/愛知県/会社員)
  • 帰るタイミングがわからない、面白くない話に同調すること(20代/北海道/パート・アルバイト)
  • 仕事場の半強制的な忘年会に参加して上司の目を気にしながらで全く楽しくない、仕事の延長な忘年会(30代/埼玉県/会社員)
  • 日本酒を無理矢理飲まされた。出し物をやらされた(30代/岐阜県/パート・アルバイト)

我慢や無理をしなくてはならない忘年会は、嫌な思い出として残っていることが窺えますね。

今年の忘年会事情と女性たちのホンネが明らかに…!

今回の調査で、昨年の忘年会は新型ウイルスの流行により忘年会自体がなかった方が多く、今年の忘年会に参加する方も2割程ということが判明しました。今年の忘年会に参加する方は会社関係での忘年会の方が多く、ワクチン接種を済ませていたり、オンラインで行ったりといった、時代に合わせた開催方法をされているようです。

忘年会での上司への気遣いや、お酒の強要といった嫌な思い出がある方は、忘年会への参加を懸念されているように思われることから、上下関係のない人たちで集まり、料理内容や料金に満足できる忘年会が理想とされているように思われます。これから忘年会に参加予定の方は、楽しい時間を過ごせるといいですね。
情報提供元/エミナルクリニック