クリスマスプレゼントってどこに隠してる?
今年ももうすぐクリスマス♪ クリスマスといえばプレゼントが真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか? 特に、子どもの頃はサンタさんからのプレゼントにウキウキしましたよね。ですが、いざ大人になってみると…プレゼント隠しにドキドキの季節でもあるはず。
そこで今回は、ピクスタ株式会社が小学生以下の子どもがいる全国のママ875人を対象に行ったアンケートを元に「クリスマスプレゼントの隠し場所ランキング&クリスマスの思い出」をご紹介します。クリスマス直前に知りたいエピソードがたくさん出てきました。さっそく見ていきましょう。
サンタクロースを信じていたのは「小学校中学年まで」
まずはじめに、ママたちに「子どもの頃、何歳までサンタクロースの存在を信じていましたか? 」と聞いてみました。結果はこちら!
「小学校中学年(3、4年生)頃まで」が31.9%で最も多い結果に。続いて「小学校低学年(1、2年生)」で31.5%となっており、この2つは僅差でした。
小学校高学年と回答した人も2割近くいますが、多くのママたちが小学3、4年生頃までにサンタさんの正体を知っていたようです。この頃に何となく気づいてしまった人も多そうですよね。
一方、「自分の子どもには何歳までサンタクロースの存在を信じていてほしいですか? 」と聞いてみると次のような結果に。
最も多かったのは「小学校高学年(5、6年生)まで」で29.4%。続いて「小学校中学年(3、4年生)」(23.8%)となりました。なかには「中学1年生以上(2.8%)」や「大人になっても信じていてほしい(4.1%)」という回答も。
ママたちの多くが、自分と同じかそれ以上に、クリスマスの夢を見続けていてほしいと思っていることが分かりました。親にとって子どもの夢は永遠であってほしいものですよね。素敵です♡ 次は、サンタさんの真実を知ったきっかけを探ってみました。
真実を知ったきっかけNo.1は「成長と共に自然と」
小学校中学年頃までにサンタさんの真実を知ったママたちが多いと分かりましたが、知ったきっかけは何だったのか気になりますよね。ということで、次は「子どもの頃、サンタクロースの真実を知った主なきっかけは何でしたか? 」と聞いてみました。結果はこちら。
「成長と共に自然と気がついた」(34.6%)が最も多い結果に。続いて「友達から言われた」(20.0%)、「隠してあるプレゼントをみつけてしまった」(13.9%)となりました。
やはり、成長と共に様々な情報が入り、生まれくる疑問の検証も始まってしまうもの。気になって色々と探るうちに正体が判明してしまう、あるあるなパターンですね。学校での友達との会話で知った人も多そうです。
また、プレゼントを見つけてしまったという衝撃パターンも意外と多いことが判明。「親から直接告白された」と回答した人はかなり少なく、自ら気づいた人が多いことも分かりました。次は、プレゼントの隠し場所を聞いてみました。
プレゼントの隠し場所No.1は「押入れ・クローゼット」
ここまで、ママたちのサンタさんエピソードを紹介してきました。隠してあったプレゼントを見つけてしまった人も意外と多いようですね。ということで、次は、クリスマスプレゼントは当日まで隠しておきたい! と思うママたちに「どこに隠していますか? 」と聞いてみました。結果はこちら!
「押入れやクローゼット」が約7割と断トツ的に多い結果に。やはり、押入れ・クローゼットが隠し場所の定番のようです。置き場所としては最適ですが、子どもたちが不意に開けてしまっても見つからないよう、奥に隠しておく必要がありそうですね。
そして、大差はつきましたが、2位は「車のトランク(9.2%)」でした。確かにここなら、子どもがひとりで開けられない場所なので安心かもしれません。なかなか良い場所を見つけましたね。
その他、少数ではありますが「スーツケースの中(1.4%)」と回答した人もおり、必死に隠し場所を考えている様子が伺えました。親にとっては緊張も伴うクリスマスシーズンですね。次は、万が一、子どもに見つかってしまった場合の対処法を見てみましょう。
子どもに見つかってしまったときは「サンタクロースに頼まれた」が1番
隠し場所の傾向が見えてきましたが、どれだけ頑張って隠していても見つかってしまう可能性はあるもの。実際「これまでに、用意していたプレゼントが子どもに渡す前に見つかってしまったことはありますか? 」と聞いてみると、
24.7%が「はい」と回答しました。やはり、子どもに見つかってしまうケースも少なくないようです。
どこに隠していたかを聞いてみると、
第1位:押入れやクローゼット
第2位:玄関
第3位:子どもが普段いかない部屋
となりました。
隠し場所として多くの人が考える場所は、それだけ見つかる確率も自然と上がるようです。また、2位の「玄関」のほとんどは「宅配で届いて開けられた」というもの。インターネットで購入するのも当たり前の時代。受け取り時間や方法には注意が必要ですね。
ちなみに、子どもに見つかった時にどうしているのかも聞きました。いくつかご紹介します。
■サンタクロースの都合
- サンタクロースから預かった。
- サンタクロースは世界中にプレゼントを届けないといけなくて、1日では回りきれないから早く届けに来てくれたよ。
- サンタさんから見つけられないって連絡来たから、ママとパパが今からサンタさんに届けてクリスマスの日にまた持って来てもらうから、良い子にしててねと伝えた。
■パパ・ママたちからの贈り物
- サンタからもらえなかった時のために念の為買った。
- この自転車はママからのプレゼントだよといって、また新しいのを買った(涙)
■他の人のプレゼントということにする
- これはお父さんのプレゼントだって言った。
- あれはママのもの。
- あれはママのお友達の子にプレゼントするもの。
- お友達からの預かりものだよ。
■気のせい!
- 気のせいよと、扉を閉めた。
■開き直る
- 見てごらん! プレゼントだよ!
5つのパターンを紹介しましたが、ママたち、なかなか苦戦しているようです。サンタさんの存在に疑いを持たれないようにするには「サンタさんの都合」として上手くごまかすのが1番かもですね。最もドキっとする瞬間ですが、子どもたちを傷つけてしまわないように気をつける必要がありそうです。次は、子どもから欲しいプレゼントを聞き出す方法を探ってみました。
プレゼントを聞き出す方法は「直接聞く」or「手紙を書かせる」
隠し場所や見つかってしまったときの対応もなかなか悩ましいことが分かってきましたが、子どもが望むプレゼントをどうやって聞き出すか、というのも意外と難しい部分。当日、喜んでくれるものを渡すには事前にはっきりと教えてもらう必要がありますよね。ということで、次は「子どもが希望するプレゼントの内容、どうやって聞き出しますか? 」と聞いてみました。結果はこちら!
最も多かったのは「子どもに直接聞く」で、続いて「手紙を書かせる」となりました。
年代別に見てみると、小学3、4年生以上になると「手紙を書かせる」が増加していることが分かります。なかなか親にも教えてもらえなくなってくるお年頃なので、有効な手段と言えそうですね。
「欲しいものじゃない…」と言われ、悲しいクリスマスになってしまわないよう、何とか事前にはっきり聞いておきたいものです。最後は、子どもとのクリスマスの思い出エピソードを見てみましょう。
サンタさんを心配する子どもにキュン♡ クリスマスの思い出エピソード集
サンタさんやプレゼントに関する様々な体験談が明らかになってきました。今年のクリスマスでも活用できそうですよね。最後は、子どもとの思い出深いクリスマスのエピソードを聞いてみました。いくつかご紹介します♪
- サンタさんが寒くないか心配していて可愛かった。(未就学児のママ)
- 朝起きてプレゼントを見て、拙い言葉で「シャタしゃん(サンタさん)きた」と、お話ししてくれて、喜んでいたのが可愛かった。今年はジングルベルを歌ってサンタさんを待つそう。(未就学児のママ)
- プレゼントを置くときに、一緒にサンタの帽子を玄関にわざと置いてといて、朝に子どもがそれを見つけ、サンタさんの忘れ物があったと大騒ぎしたこと。窓に向かって忘れ物だよーと叫んだり、どうやって返そうかと悩む姿がとても可愛かった。(小学1、2年生のママ)
- 寝る前にココアとお菓子をサンタさんに子どもたちと用意して、子どもを寝かせ朝起きたら、空っぽになったコップを見てプレゼントを見つけて大喜びでした!(小学1、2年生のママ)
- 我が家ではサンタさんに手紙を書いたらツリーに飾っておいてトナカイが取りに来てくれるということになっています。手紙がなくなってることに気づいて、取りにきてくれたんだと妹に話してる姿を見かけるといつまで信じてるのかな? もしかして、もう信じてないけど妹に合わせてあげてるのかなとか思います。今年で10歳の長男ですが、私が見る限りまだ信じていると思います。(小学3、4年生のママ)
- 自分の靴下は小さいから、お父さんの靴下を貸してと言っていた。(ヒーロー変身ベルトが自分の靴下には入らないが、お父さんの靴下なら入ると思っていた)(小学3、4年生のママ)
- サンタさんにお手紙を書いており、内容が家族みんなにプレゼントをくれるように頼んでくれていたこと。(小学5、6年生のママ)
- 毎年サンタさんへ手紙とお礼のケーキを冷蔵庫に入れているのですが、去年、サンタさんへお礼の手紙を書いて来年のケーキの希望を聞いていて笑えました。しかもいくつか書かれていて、丸で囲って選択してもらう方式。5年生の男児ですが可愛らしかった。(小学5、6年生のママ)
微笑ましいエピソードがたくさん出てきました。サンタさんを信じている子どもって本当に可愛いですよね♡
以上「クリスマスプレゼントの隠し場所ランキング&クリスマスの思い出」を紹介しました。1年に1度のクリスマス、ママたちにとっては緊張もあるシーズンのようですが、微笑ましい回答がたくさん寄せられました。今年のクリスマスも素敵な日になると良いですね♪(澤夏花)
情報提供元/ピクスタ株式会社
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