日常生活で「無理してるな」と感じる女性が約9割! リフレッシュ方法は?
最近無理してるな、疲れてるなって思う瞬間ってありますよね。食器をお風呂場に持って行っちゃったり、全然違うものをカバンに入れちゃったり、謎行動をしてしまって「あぁ、自分疲れてるんだな…」と自覚する人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、アラクスが15〜34歳の女性300名に行った「無理していること」に関するアンケート調査の結果をご紹介します!
9割の女性が、「無理している」と感じることがあると回答
まずはじめに、「日常生活のなかで「無理している」と感じているか」について調査すると、「とてもよくある(22.3%)」と「よくある(28.7%)」「たまにある(38%)を合わせた89%が「感じている」と回答し、約9割の女性が日頃から無理をしていることがわかりました。
無理をしているシチュエーション1位は「勤務(授業)しているとき」
お次に、「無理をしている」と感じるシチュエーションについて尋ねたところ、前年代を通して「勤務(授業)しているとき」が1位に。
また、年代別で見てみると、中高校生・大学生は「勉強をしているとき」「スポーツ(部活動含む)をしているとき」が多く、社会人は「家事をしているとき」「育児や子育てをしているとき」が高く出ているという結果に。生活様式によって負担に感じる内容に違いが見られました。
どの年代も、日常生活で避けては通れないことに対して無理をしているようです。
無理をした後の行動1位は「スイーツ・甘いものを食べる」
「日常生活の中で、無理した後に「自分自身へのご褒美」 を用意することはありますか」と質問したところ、「とてもよくある(9.7%)」「よくある(21.3%)」「たまにある(36.3%)」の合わせて67.3%の方が「ある」と回答しました。
ご褒美の内容は、前年代共通して「スイーツ・甘いもの」が圧倒的に多い結果に。また、若い世代を中心に、「推しの動画を見る」「好きなアーティストの動画を見る」という「推し活」の声も多く見られました。
疲れたときに食べる甘いものや、動画で見る推しの顔が、普段の数倍、体に染みるように感じるのは筆者だけじゃないはず。
「無理をしないこともある」方も7割以上
「日常生活の中で「無理しない」こと(息抜き/リフレッシュ/リラックス/休む等)がありますか」と尋ねたところ、「とてもよくある(12.7%)」「よくある(30%)」「たまにある(42.3%)」の合わせて85%の方が「ある」と回答しました。
また、「無理したくない」ことについては、「メイク」「ヘアセット」など身なりに関することや、「人付き合い」「LINE/電話の折り返し」「愛想笑い」など対人関連が高い結果に。さらに、社会人では、「完璧に家事をする」「ちゃんとしたご飯を準備する」など家事関連も高い傾向にありました。
ずっとハイスピードで完璧に走り続けていると、疲れてしまうもの。「無理しないことがまったくない」と回答した15%の方の生活が心配です…。限界が来る前に、適度に息抜きを挟める状況ができると良いですね。
無理しないとき、何してる?
「無理をしなくていいや」と思ったとき何をするのかという質問には、6割以上が「好きなものを飲食する」と回答。次いで、「何もせずゴロゴロする」「SNSを見る」という結果に。先述した無理をしたあとのご褒美にもあったように、好きなものを飲み食いすることで気持ちを切り替えていることが多いことがわかりました。
さらに、「無理しない」ことがまったくない方に、もし「無理をしなくていい」と言われたら何をしたいか質問してみました。その結果、1番多かったのは「寝る」こと、次いで「何もせずゴロゴロする」 「好きなものを飲食する」と、2位以降は前問と類似した結果となりました。
多くの人にとっての理想の「無理しない」姿は、何もしなかったり、思いのままに過ごす気楽な状態のようです。
無理していない動物 1位はネコ
最後に また、無理をしていないイメージがある動物は何か質問したところ、半数近くが「ネコ」と回答。自由気ままなイメージで描かれることも多いネコは、無理をしていない印象が強いようです。
忙しくなると、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまうことも。少しでもしんどいな、と思ったときはなるべく休息の時間を設けたいものですね。(平田真碧)
情報提供元/株式会社アラクス