「はんず」じゃないんです。「版図」の正しい読み方、分かる?

ずっと正しいと思っていた漢字の読み方が、じつは間違っていた……という経験はありませんか? たとえば「汎用」「悪心」「惜敗」など、意外な読み方を持つ日本語は多いものです。
そんな「読めそうで意外と読めない」日本語クイズ、本日チャレンジしていただくお題はこちら!

「版図」
こちらも、じつはちょっと意外な読み方を持つ日本語です。正しいと思い込んでいる読み方が、もしかしたら間違っているかも……。この機会に読み方をしっかり覚えてしまいましょう♪

◆ヒント1 読み方は3文字

「版図」の読み方をひらがなで書くと、「○○○」の3文字です。

◆ヒント2 はんず、ではない

素直に読めば「はんず」ですが、じつは「はんず」ではありません。

◆ヒント3 「図」の読み方がポイント

「版図」を正しく読むためには、「図」という漢字の読み方がポイントになります。この漢字を「ず」以外になんと読むか、思い浮かべてみてください♪

……そろそろピンと来ましたか? では、この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「版図」の読み方、正解は「はんと」でした! 図書館や意図など、「図」を「と」と読む熟語は意外とたくさんありますが、「版図」もその1つです。
ちなみに小学館デジタル大辞泉によると、「版図」とは「一国の領域。領土。また一般に、勢力範囲。」という意味を持つ日本語で、「版」は戸籍、「図」は地図を表しています。

日本語がちょっと新鮮に見えるCanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中。他の問題も解いてみてくださいね♪
(豊島オリカ)

 

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