東京大学のシンボルといえば赤門ですよね。
その赤門の目の前にあるお寺、和順山歓喜院法真寺というお寺があるのをご存じですか?
樋口一葉ゆかりのお寺として知られているらしいのですが、東京大学との歴史も深いそう。
法真寺の境内の中には、明治時代に学生寮があり、明治天皇から銀時計を授与されるほど優等生が、その寮から続出したという逸話が。
そして、そのエピソードから、法真寺に住めば銀時計が下賜されるというジンクスが生まれ、法真寺の中の寮は「銀時計寮」と呼ばれるようになったそう。
明治時代から時をこえ、平成になった今では、東京大学に合格したいと思う学生を応援するお寺として、なんと!東大生を3Dプリンタでフィギュア化した御守「東大生3Dフィギュアお守り」を発売するんだとか。
浪人生向けフィギュア モデル
木村さん(男性/東大生)
文科三類入学(1浪合格)
現役生向けフィギュア モデル
金子さん(女性/東大生)
理科二類入学(現役合格)
東京大学合格御祈願の法要を行ったうえ、オリジナル御守を授与。御祈願料は「ご縁」「合格」にちなんで5,555円。
売上金は、公益財団法人日本ユニセフ協会に全額寄付され、教育支援など、世界の子どもたちの未来を守るための活動に使われるそうです。
東大合格を目指しているご本人はもちろん、家族に受験生がいる方は、チャリティ感覚で購入してみるのもありかもしれませんね。
それにしても、東大受験生と世界の子どもたちのためにモデルになった木村さんと金子さんの勇気にも拍手を送りたくなりますね。(鬼石有紀)
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