「引き寄せの法則」。各種雑誌や書籍などで何かと見かけることの多い言葉ですが、要するになんなのでしょうか? Woman Insight編集部は、その謎を解き明かすために、「自分で行動することによって運命を変えられる」という独自の「KOHCH気学」を編み出し、各種メディアで活躍を続けている気学鑑定士のKOHCH先生にお話を伺いました。
★前回の記事はコチラ→ 「読んだらすぐに実行可能!日々の心がけで開運する方法6つ」も要チェック
Q.「引き寄せの法則」とは、要するになんですか?
A.自分が持っている想いが強ければ強いほど、その対象を引き寄せることができる、という法則です。
想いの強さは、確かに目には見えないものですが、オーラに出ます。それが良いものでも悪いものでも、何らかの目標意識を持っている人は、「何か」を発しているんです。その「何か」に反応して、人が振り向く。そうやって、人が磁石のように引き寄せられていくんです。
Q.つまり、ささいなことでも何かの「目的」「目標」を持つことが重要だということですか?
A.そうです。強く思って発信することが、対象を引き寄せるカギになります。
人と一緒にごはんを食べるときも、目的目標を持たない人とだと、愚痴をただ話すだけになってしまいがちです。けれど「できるかできないかはわからないけど、こんな夢がある!」と言ってくれる人と話すと、こちらもそこからヒントをもらえる。そして、そのあとも何かその人の夢に引っかかることがあれば、こういうことがあったよ、と紹介してあげられます。そうして、その人は夢をどんどん引き寄せていくことになります。
Q.占いで「あなたは3年後に病気をする」と聞いたのですが、その運命も「引き寄せの法則」で変えられますか?
A.気学に基づき行動をすれば変えられます。
占いにはさまざまなジャンルがあります。先天性のものですべてが決まる「命学」の分野では、生まれた時間がわかると、死ぬ時間や、いつ病気になるかという「宿命」を計算式で出せてしまう。それを聞くと、「あぁ、自分はいつ頃こういう病気になるんだ」と恐れ、そう思い続けることにより、結果としてもっと病気を引き寄せてしまう。でも、宿命の線路の上を走っていくと病気になるとわかっているのなら、自分で新しく運命の線路を作ってしまえばいいんです。自分で新しい道を作って、新しい運命を作れるのは、気学だけです。
Q.その「新しい運命」を作るのに必要なことはなんですか?
A.夢や目的・目標を持ち、努力することです。
何もしなければ、何もありません。天からエネルギーが降ってくるわけではなく、自分が努力をしなければ結果は出ません。ただ待っているだけではなく、玄関やトイレをキレイにしたり、夢や目標に向かって努力したり、それでもうまくいかなければ、吉方位に行って良い運を取ってくる。「いつか私には運が向いてくる」と待つのではなく、自ら行動して運を取りにいく。そうすれば運命は少しずつ変わっていきます。
とにかく願い、そこに向かって行動すると、先天性の運命さえも変えることができるなんて、引き寄せの法則、すごいです。そういえば私も大学受験のときに英語が苦手すぎて困り果てた結果「とりあえず英語が好きで得意だと思い込もう!」という苦肉の策に出たところ、英語の偏差値が20ほど上がるミラクルが起きたことがあるのですが……もしや、あれも引き寄せの一種だったんでしょうか?
さて、次回は、どうしようもなく負のスパイラルに巻き込まれてしまったときの対処法について伺います。(後藤香織)
★次回の記事はコチラ→ 絶対幸せになりたい!気学に基づく負のスパイラル脱出方法3つ
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「KOHCH気学」公式サイト http://kigaku-magic.com/
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