「大角豆」読めますか?だいかく…じゃなくて、3文字の食べ物です

「大角豆」読めますか?だいかく…じゃなくて、3文字の食べ物です

身近なモノの名前やおなじみの言葉でも、漢字表記になると急に読めなくなってしまうことって、意外と多いものです。たとえば、誰もが日常的に経験している「嗽」や、いつも使っている「焜炉」、食卓でおなじみの「水雲」など。

そんな「知っているのに意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら♪

「大角豆」

こちらの日本語、なんと読むか分かりますか? だいかくまめ……ではなく、ちょっと意外な読み方なのです。ヒントをもとに当ててみてくださいね。

 

◆ヒント1 食べ物

この日本語は、とある食べ物の名前です。

 

◆ヒント2 豆の仲間

漢字からも想像ができるとおり、「大角豆」は豆の仲間です。

 

◆ヒント3 長〜い「さや」

豆そのものは小さくて丸いのですが、それを包む「さや」の部分が細長いことで知られています。中には、さやの全長が1メートルを超える「大角豆」もあるのだとか!

 

ちなみに、「大角豆」をひらがなで書くと3文字です♪ さて、そんな「大角豆」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう。

 

■正解は……こちら♪

「大角豆」の読み方、正解は「ささげ」でした。

ささげは、中央アフリカ原産のマメ科の植物です。弓なりになったさやの形はインゲンとよく似ていますが、インゲンのさやが長くても10〜15センチメートル程度であるのに対し、ささげのさやは一般的なものでも30センチメートル以上と非常に長いです。

さやの中にある豆そのものは、色も形も小豆に似ています。小豆よりも少し大きく、加熱しても割れにくいので「縁起が良い」とされ、赤飯の具としてもよく使われています。

 

身近なモノの名前が新鮮に見えてくる、CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です。明日もお楽しみに!(豊島オリカ)

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