松本まりか、人生における「5つの名言」。自分に自信がないコ、何かに迷ってるコ必読!

しなやかな美しさに「憧れる!」の声多数。今、キラキラ輝く松本まりかさんに迫る♡

松本まりか 1984年9月12日生まれ。東京都出身。女優。2000年、ドラマ『六番目の小夜子』でデビュー。2018年、ドラマ『ホリデイラブ』で魔性の女・里奈役を好演し大きな話題に。その後も実力派女優として数々の作品に出演する傍ら、バラエティやインスタライブ等で見せる「あざとかわいい」素顔でも人気を集める。現在放送中のドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(フジテレビ系・毎週土曜23:40~)では、平凡なアラフォー女子・菊池いづみ役を演じている。

「人生のテーマは、いつも『美しい生き方』なのかもしれない…」と言う松本さんは、とってもポジティブマインド。例えば、嫌なことがあったら、「どうしたらモチベーションが上がるかな、どうしたら少しでも自分が楽しくなれるかな」と自分で自分を助けてあげることができる、素敵な心の持ち主。

そんな松本さんから、自己肯定感が上がる名言が続々と爆誕♡ 外見はもちろん、内面もキレイな松本さんの考え方は、自分に自信がないコ、何かに迷ってるコなどにぜひ読んでほしい!

松本まりかのきれいの秘訣♡5つの名言!

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1.嫉妬して醜い顔にはなりたくない!

私が最初にきれいになりたいと思ったのは、外見的なことでいうとたぶん中学生くらい。眉毛を整えるところから始まって、お化粧やファッションに興味が出てきて…でも本当の意味で美しくなりたいって感じたのは、20歳前後くらいかな? 15歳で芸能界デビューしたんですけど、同世代には宮﨑あおいちゃんや蒼井 優ちゃん、長澤まさみちゃんみたいなスターなコたちがたくさんいて、どんどん人気者になっていってて。やっぱり…悔しかったというか苦しかった。でもそのときに、嫉妬して醜い顔にはなりたくないって思ったんです。そういう感情って顔に出ちゃうから、そういう醜い心を持つのはよそうって。彼女たちは素材も実力も本当に素晴らしかったから求められるんだっていうのはよくわかっていたし、私は同じようには輝けないかもしれないけど、自分なりに美しい人になっていこうと思ったんです。

2.大変だけど諦めなかったのはお芝居以上に魂が震えることがなかったから

この世界で誰からも求められない中で、モチベーションを常に高く保つのは正直難しいことでした。誰からもきれいになってとも言われず、ハードルを与えられるわけでもない。例えばドラマに出られるならそのために頑張ればいいんです。何もない状態の自分にひたすらハードルを課して、結果を出したところで誰からも評価されないっていうのは…キツかったですね。だけど、それ以外に選択肢はなかった。輝いてる人たち、美しい人たちに近づくためには当然やらなくちゃいけないことだったから、苦しくてもやるよねって。大変なことも多かったけれど、この道を諦めなかったのは、お芝居しているとき以上に魂が震えることがなかったから。演技以上に好きなことなんて他にはありませんでした。

3.「これは美しい選択なのか」考えながら日々の選択をする

私にとって美容は、心身共に人生を健やかに生きるために助けてくれるもの。美容というか、美しい生き方をしたいって思うんです。だって何事もネガティブに捉えてしまったら、せっかくのこの貴重な一生をムダにしてしまう気がして。美しいと思う行為をして、周りの美しさも感じることができたらその日一日がとっても楽しくなるわけですよ。想像力も湧いてくるし、美しくいることってものすごいパワーを秘めている。泥水すすって地べた這いつくばってても全然いいんです。自分の美学に合っているか、これは美しいのかって考えながら日々の選択をしていくと、間違わない気がするんですよね。

4.ニキビができても気にしない。余計なストレスは手放し、日々デトックス!

美容でいちばん気をつけているのはデトックスすること。添加物とか、体に余計なものってどんどん外から入ってきて蓄積されていくから、それをしっかり出すことは意識しています。心と体はつながっているし、どちらもピュアでいることってすごく大事。心がくすんでるなと思ったら、運動したりお風呂に入ったり。もともと自然食系を好む家庭で育ったので、オーガニックなものにずっと馴染みはありました。もちろん若い頃はコンビニのおにぎりも大好きでしたけど、肌もそんなにトラブルなく、風邪も引かずにこれたのはデトックスする習慣と体に優しい食生活を続けてきたからだと思ってます。あとは、たまにちょっとニキビができても気にしない(笑)。余計なストレスは手放していけたらなって。

5.一度しかない人生だからこそ、この世界を肯定的に捉えて生きたい

美しくなりたいとは思ってきたけど、周りは本当にすごい美人ばかりで、恵まれた容姿だったわけでもなく、語れる哲学なんてひとつもなかった私が、こんなふうに美容の特集に呼んでいただけるなんて本当に信じられないこと。でも、それって誰にでも起こりうることだって思います。CanCam読者のような若いコって、可能性しかないわけですよ! どうか写真の加工だけはやりすぎないでください(笑)。みんなそのままのほうが絶対にきれいなんだから。私はここにたどり着くまでに20年もかかったけど、時間がかかることがいいこととは思ってなくて。できるだけみんなが早く自分の美しさに気づいてキラキラ輝いてほしいし、そうしているのが楽しいって思える人生を送ってもらいたいなって思います。大丈夫、すべての人が必ずきれいになれます!

輝いている人の「きれい」のヒミツは、内面あってこそだった!

松本まりかさんの考え方、見習わなくては…と思うことがたくさん。とっても勉強になりました。色々なことがあるけれど、自分の一番の味方は自分。疲れたときこそ、自分をたっぷり甘やかし、迷ったら「これって美しいかな?」と自分に問いかけてあげる…そうやって、なりたい自分にアップデートしていけたらいいですね♡

2021年CanCam6月号「「きれいになりたい」に理由はいらない!」より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/石川美久 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) 撮影協力/AWABEES デザイン/坂本奈保子(Beeworks) 構成/権藤彩子 WEB構成/近藤舞緒