言われてみれば「ああ~!」となる読み方でも、いきなり漢字で出されると全く予想がつかないことってありますよね。例えば、「鋸」や「喇叭」、「窮まる」などなど…。
そこで今回は、そんな「知っているのにわからない漢字シリーズ」からこちらを出題!
「鑢」。あまり見かけない漢字ですが、みなさんは何と読むかご存じですか? 実はこの漢字、“ある道具”を表しているんです!
いくつかヒントを出すので、ぜひ一緒に考えてみてくださいね♪
■ヒント1:図工の時間に使います
学校で「鑢」を使う授業と言えば、図工や技術の授業。学校で用いるのは紙タイプのものですが、一度は触れたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
■ヒント2:職人さんがつかうモノ!
小学館のデジタル大辞泉によると、「鑢」の意味は以下の通りです。
棒状や板状の鋼鉄の面に、細かい溝を多数刻み付けて切り刃をつくった切削工具。手仕上げで工作物の表面を平らにしたり、角 (かど) を落としたりするのに用いる。俗には、紙●●●のような研磨具も含めていうことがある。
※●の部分は正答に当たるため、編集部で伏せました。
テレビで職人さん達が使っているのを見たことがある方もいるはず! ここまでくれば、何のことかわかりましたか? 正解はコチラです!
「鑢」の読み方は「やすり」が正解でした!
ちなみに、やすりの起源は紀元前2000年にまでさかのぼるんだそう。大昔から使われていたものなんですね!
CanCam.jpの日本語クイズは毎日更新中です。ぜひ明日も遊びに来てくださいね!(平田真碧)