ちょっと寒さを感じる季節に…カラダを温めるオススメの方法

連載『カラダに良いこと、やってます』第22回:寒い季節に向けてカラダを温める

Eureka整骨院の医院長・石井友葉です。熱き情熱を大切に、患者様ひとりひとりに向き合った治療を心がけています!

連載『カラダに良いこと、やってます』では、“自分らしい健康” を見つけるきっかけを提供していきます。今回は“冬の冷え対策”に関してお話してみようと思います。


体を温めるのに大切なことって?

朝晩が冷えるようになってきた今日この頃。今回は、冬本番が来る前に冷え対策についてご紹介していきます!

食材でカラダを温める

①カプサイシン

唐辛子などの辛味成分です。カプサイシンは、エネルギーの代謝をあげて、体を温めることで、血液循環を改善したり、優れた脂肪燃焼効果を発揮します。
しかし、辛いものの取り過ぎは、喉や消化器官(食道や胃など)を傷つけてしまうため、注意が必要です。

②根菜類

土の中で育った根菜類には、鉄分の吸収を高めるビタミンCや、血流を促すビタミンEが多く含まれるため、代謝を促し、体を温める効果があります。
ただし、冷たいまま食べると逆に体を冷やす恐れもあるため、しっかりと火を通し、温かい料理にして食べることをオススメします。

③発酵食品

発酵食品には、代謝を促す酵素が豊富に含まれるため、体を温めるのに非常に有効です。腸内環境をきれいにしてくれる働きもあります。ただしチーズなどは摂取しすぎると、塩分の過剰摂取につながるため、ほどほどに摂取しましょう!

日常生活でカラダを温める

①体を動かす

当たり前といえば当たり前ですが、継続できない人が多いのでないでしょうか。体を動かすことで、筋収縮が起き、熱が生まれ体が温かくなるのはとちろん、継続的に運動することで、筋量が増えて、熱の生産量も高くなります。在宅ワークのこの時期は特に意識して、運動しましょう!…自宅で10分ストレッチをするだけでも十分効果は得られます!

②体幹を温める

血流(循環)が始まるのは、体の中心(心臓・肺)であるため、そこが冷えていると循環機能は低下します。また、そこから下肢に血流を促すのに、通り道である、腰やお腹が冷えていると循環機能が低下し、冷えを招きます。寒くなると、手先・足先を温めがちですが、まずは、循環が始まる体幹部分を温めましょう。

③白湯

お水が嫌いな人は、冷たい水じゃないと飲めないという人が多くみられます。また、お水が嫌いな人ほど循環機能が低く、冷えやむくみにつながる傾向にあります。お水が苦手な人は、まずは、常温でお水を飲む練習を…お水が好きという方は、冷えきたときは白湯に変えてみましょう。飲んだときに、体に負荷なく吸収され、体を温めてくれます。

グッズでカラダを温める

①長めの腹巻き

上記にもあるように、循環を良くするためには、体幹を冷やさないとこにあります。今、様々な腹巻きがでていますが、肋骨の下からお尻全体を覆うような思いっきり長い腹巻きがオススメです!

②踵から膝上までのもこもこソックス

ポイントは指先はあけること、着圧でないこと、膝の上まであることです。
効率良く足を温める長さであり、さらに着圧ではないので、ストレスがなく仕事中でも、使用できるのでオススメです。出ている指は、意識的に動かしましょう。

③湯たんぽ

今は、手軽に使用できるものも多く、類似品として、電子レンジで温めて使えるものも多くあります。寝るときに、電気毛布を使う方も多いですが、乾燥を招くため、湯たんぽなど、電気を使わないものをオススメします。

 

今回は、実際に、冷え対策として行っているものや、オススメのものをご紹介しました。対策していくと、案外簡単に冷えがとれたりします。

是非、真冬が来る前に、準備してみてください!(石井友葉)

Eureka整骨院
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石井友葉

2011年に柔道整復師の資格を取得。ふたつの整骨院で分院長として経験を積んだ後、2018年7月17日にEureka整骨院を開院。本当の健康とはなにか、を考えて、食事・美容・トレーニングの知識を取り入れて治療に励んでいます。