「長い片思い」そろそろやめる?それとも想い続ける?
あなたはひとりの人にずっと片思いしていた経験はありますか? 3か月や半年、1年以上など、どのくらいの期間片思いだと長く感じるかは人それぞれですが、片思いって長くて辛く感じることもありますよね。今回はそんな長い片思いについて調査。経験者の数や片思いの期間、結果などをまとめました。また、長い片思いをしがちな人の特徴や終わらせる方法もご紹介します。
Contents
長い片思いってしたことある?どれくらい?
まずは長い片思いを経験したことのある人の割合とその期間だったのかを見ていきましょう。20~30代女性100人に聞いてみました。
Q.長い片思いをしたことがありますか?
ある…52人
ない…48人
半数以上が「ある」と回答。長い片思いは誰にでも起こりうることなのかもしれませんね。続けて「ある」と答えた女性たちに、どのくらいの長さだったのかも聞いてみました。
Q.長い片思いはどれくらいの期間でしたか?
1か月…1人
3か月…6人
半年…10人
1年…11人
3年…14人
5年…8人
10年以上…2人
いちばん多かったのは3年という答えでした。ボリュームゾーンは半年から5年くらい。中には10年以上という人も…!
長い片思いをしがちな女性の特徴5つ
1.自分から告白する勇気がない
自分から想いを告げる勇気が出ない女性は、片思いをすると相手からの告白を待ってしまいがち。しかし、好きな人から恋愛対象として見てもらえていないなどの事情がある場合、相手から告白される可能性は低く、結果的にズルズルと片思いが長引きがちです。
2.両思いになるより片思いのほうが気楽だと思っている
両思いに至りお互いの気持ちを確かめ合うことができれば、自然と交際へと進むもの。しかし「付き合うといろいろ面倒そうだし、片思いのほうが気楽!」と考えている女性も。こういった「付き合いたいけれど、恋人同士になると自由が消えるし、制約が増えちゃう」と思っているタイプの人は、無意識のうちに自ら片思いを選んでいることもあるようです。
3.一途な性格
一途な性格の人は、一度誰かを好きになるとなかなか気持ちが冷めません。それどころか、長い期間、想いを伝えることもなく、好きな人を静かに見守るような片思いを続けてしまい、結局本人に想いが知られることのないまま数年が経過!という話も珍しくありません。
4.自分に自信がない
自分に自信がない女性は、好きな人へのアプローチも消極的になりやすいです。「嫌われるのが怖い」「自分がアプローチしても、どうせ脈なしだから」など、行動する前に頭であれこれ考えてしまって、動き出せないタイプも少なくありません。
5.出会いが少ない
職場に同性しかいないなど、異性との出会いが極端に少ない女性も、誰かを好きになると片思いが長くなりがち。その理由として、出会いがないので他に比較する異性もいないことから、一度好きになった相手への気持ちが冷めにくいことが挙げられます。
長い片思いをするメリット3選
1.相手のことをよく知ることができる
片思いをしている期間が短いと、相手のことをよくわからないままに交際に至るパターンにもなりがち。けれど、片思い期間が長ければ、それだけ相手のことをじっくりと観察する時間があるので、お付き合いをする前に、好きな人のことを知れるメリットは大きいです。
2.両思いになったときの喜びが大きい
片思いの期間が長いほど、相手に対して恋い焦がれる気持ちが募りがち♡ だからこそ、お付き合いができたときには、飛び上がるほどの喜びを経験する女性もたくさんいます。好きになってからすぐにお付き合いが始まるのもハッピーだけれど、長く片思いをしていたからこそ、感慨深い気持ちになれるのもメリットといえますよね!
3.妄想恋愛が長く楽しめる♡
片思い中には、自分の頭の中で好きな人とのいろんなことを妄想して、幸せな気持ちになる女性も多いです。付き合っているといろんな問題が勃発することも珍しくないけれど、脳内恋愛なら、好きな人とのデートの展開も自由自在♡
長い片思いのデメリット3選
1.好きな人が別の相手と付き合ってしまうリスクが高い
本人に知られずに長い間、片思いを続けているということは、相手には気持ちがまったく届いていない可能性も高いですよね。そのため、彼が別の相手と交際を始めてしまう話も珍しくありません。
2.結婚のタイミングを逸しやすい
結婚適齢期に差し掛かっているときに、長い間片思いをしてしまうと、婚期を逃してしまいがちに。好きな人がいるために、他の男性と出会っても恋愛モードになれない女性が多いことから、最終的に付き合えない場合には、グズグズと時間ばかりが過ぎてしまうことも…。
3.「彼氏ネタ」を話せない
女友達と恋愛の話になったとき、まわりの友人たちに彼氏がいると、話題に温度差が生まれやすいです。みんなが「うちの彼が〜」と盛り上がっているときに、片思いの相手の話を出すわけにもいかず、寂しい思いをしやすいのはデメリットでしょう。
長い片思いが実った経験はある?
長い片思いっては実ることが多いのでしょうか。長い片思いの経験がある20~30代の女性52人に聞いてみました。
Q.長い片思いが実った経験はありますか?
ある…16人(30.8%)
ない…36人(69.2%)
「ある」と答えたのは約3割にとどまりました。長く片思いしたからといって成功率が上がるわけでもなさそうです。
長い片思いが終わった理由
長い片思いをしている時間が長ければ長いほど、気持ちが苦しくなりますよね。続いて、長い片思いが終わった理由を聞いてきました。
1.相手に彼女ができた
- 「相手に恋人ができた」(32歳・会社勤務)
- 「自分と真逆のタイプの彼女ができた」(34歳・会社勤務)
自分から告白やアプローチをすることができないまま、相手に恋人ができてしまい諦めるということも。恋人との幸せそうな顔を見て後悔するくらいなら、勇気を出しておけば…と思ってしまいそう。
2.告白して振られた
- 「告白したら振られた」(29歳・専業主婦)
残念ながら、恋愛ってすべてが上手くいくわけではありません。勇気を出して告白しても振られてしまうこともあります。
3.物理的に離れてしまった
- 「片思い相手が転校したから 」(36歳・パート・アルバイト)
- 「高校卒業と同時に離れ離れ」(33歳・派遣社員・契約社員)
- 「職場が離れた」(26歳・パート・アルバイト)
学生時代の片思いの場合、進学などで学校が離れてしまうと思い続けるのが難しいことも。
4.気持ちがなくなった
- 「好きじゃなくなった」(29歳・会社勤務)
片思いをし続けるのって結構エネルギーがいります。諦めようとしたわけではなくても、自然と好きじゃなくなることもあって当然です。
5.他に好きな人ができた
- 「他に好きな人ができたから」(26歳・無職)
気持ちがなくなるのと同様、新しく好きな人ができて片思いが終了するというケースもあります。
長い片思いを終わらせる方法3つ
「この想いはもう断ち切る!」と決めたなら、未練の残らない方法で気持ちを整理したいですよね。そこで、長い片思いを上手に終わらせる方法を3つご紹介します。
1.ダメもとで告白する
「諦める」と決めたのであれば、もはや怖いものはない状態でもあるので、ダメもとで本人に想いを伝えるのも選択肢。振られてしまったとしても、きちんと想いを届けたことで自分なりの納得感が生まれ、未練を残しにくい方法です。
2.物理的に距離を置く
好きな人の顔を見ると、気持ちが盛り上がってしまうことも多いことから、「諦める」と決めたならしばらくの間は意識的に距離を置き、相手の顔を見ないようにするのもおすすめです。物理的に距離があき、顔を見ない日が長くなるほど、恋愛感情が薄れてくる場合も少なくありません。
3.好きな人の連絡先やSNSはすべて削除する
連絡先やSNSでの繋がりが残っていると、感情が高ぶったときに、つい好きな人との接点を持ってしまいがちに。繋がりが残っていると、なかなか想いを断ち切れない原因にもなるので、「諦める」と決めたときにはバッサリと削除してしまうのもいいでしょう。
【まとめ】
長い片思いは辛いと感じる瞬間もあるでしょう。とはいえ、好きな人をずっと思っていられる時間があるのは幸せともいえるかもしれません。ただし相手に恋人ができて悲しい思いをしたくないのなら、勇気を出してアプローチしてみてくださいね!
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