9月に入り、暑さも和らいでいますが、とはいえ天気予報を見れば、まだまだ残暑の気配たっぷり。夏の間、日焼けに気をつけていた人も、残暑の紫外線で肌にダメージを受けてしまう可能性も。
そこで、美容雑誌『美的』編集部から、日焼け肌なのにトラブルなしの猪原美奈さんと、もっちり白肌代表の山梨智子さんの2人に、美肌の秘訣を聞いてみました!
★美的編集部/猪原美奈さん
「私も日焼けには気をつけているのですが、子供が小さくて朝から晩まで海とかプールにいるので、どうしても焼けてしまうのです。なので“焼かない”という無謀な試みはせず、いかにきれいに焼くか、その後のダメージをどう食い止めるかを考えてケアしています」◆美的編集部/山梨智子さん
「紫外線を浴びた肌は乾燥しているので、保湿をしっかりするようにも心がけています。製品は、季節的にも、ライトなのに保湿がしっかりできるものを。そして、日焼けした後は、日傘や帽子などのアイテムを活用しつつ、朝の乳液はSPFやPAが入ったものを必ず使うなど、それ以上焼けないように肌を守るよう意識しています」
※以下、★印→猪原美奈さんのケア、◆印→山梨智子さんのケアです。
■スキンケア編■
\美白シートマスクを毎日使う/
『キールズ DS クリアリー ホワイトマスク』がけっこう効果的でした。また、『ランコム サンラブゾーンマスク』も気になるところを集中的にケアできるところがおすすめです。ながらケアもOK。とにかく毎日、というのがポイントです。★
\コットンパックの上に乳液をON/
日射しを浴びたその日は、たっぷりの化粧水でコットンパックを。化粧水でひたひたにした コットンでパックし、さらにその上から美白の乳液を置いておくと乾きにくいです。化粧水は、鎮静効果のあるハトムギをたっぷり使ったアルビオンの『スキンコンディショナー』や、 水分をたっぷり補給してくれるアピヴィータの『アクアヴィータ ローション』、ヴェレダの『ワイルドローズ』などがお気に入りです。◆
■ボディケア編■
\ボディクリームなどを朝晩たっぷり/
ボディは、ボディクリームやミルクを1週間で使い切るくらい、朝晩たっぷりつけます。真っ黒ですが、皮がむけたり、ムラになったりはしていないと思います★
■食べ物編■
\にんじんサラダを頻繁に食べる/
抗酸化効果のあるにんじんを、キャロットラぺにしてしょっちょう食べています。にんじんを細切りにして、塩とレモン(もしくはオレンジ)をかけて半日おき、食べる直前にオリーブオイル、ワインビネガー、干しブドウ、くるみをかけて山盛り食べます。★
\抗酸化作用の高い“赤の食材”を/
自炊の際は、トマトやサーモンなどの赤い食べ物をとるようにしています。トマトは、含まれる成分のリコピンが美白に効果的。サーモンは抗酸化作用があるので、トマトと一緒にお酢とオリーブオイルでマリネにしたりして食べています。◆
■サプリメント編■
\こまめにビタミンCを摂取/
日射しが強い日に外にいたときや、旅先などでは、ビタミンCの粉末などの小分けを飲むようにしています。HABAの『ビタミン3000C×B』は、すっぱいですが、かなり効きます! 日やけが残らないようにしてくれるだけでなく、翌朝の肌の感じも疲れが残りにくいです。◆
\飲む日焼け止めサプリを常用/
あおいクリニックで扱っている飲む日焼け止め『ヘリオケア ウルトラD』を、先生に勧められて飲んでいます。★
いかがですか? 2人とも「美白ケアは毎日の積み重ねが大切」と言います。肌の内側と外側から、毎日継続できるケアをすることが一番。残暑でうっかり日焼けしてしまった!というときも慌てないよう、美肌のために今からできることをスタートさせましょう!(さとうのりこ)
(『美的』2014年10月号)
【あわせて読みたい】
※【日焼け対策まとめ】決定版!美肌を守るポイントは毎日の保湿にあり
※ああ、恥ずかしい!「まだら日焼け」は日焼け止めの塗り方で解決!