「奥義」って日本語たまに見るけど、なんて読む?
よく見かける言葉でも、正しい読み方が分からないことってありますよね。
たとえば、そうきゅうと読みがちな「早急」、きしくもと読んでしまいそうな「奇しくも」。さらに病院で見かける「分娩」や、街で見かける「月極」など、おなじみの言葉なのに読めない日本語って結構あるものです。
そんな読めそうで読めない日本語クイズ、本日のお題はコチラ。
「奥義」。
日常でもたまに見かける言葉ですが、なんと読んでいますか?
耳で聞くより文章で見るほうが多い日本語なので、意外と読み方を間違っているかもしれません。
ちなみに「奥義」の意味は、「学問・技芸・武芸などの最も奥深い大切な事柄。極意。」というもの(小学館『デジタル大辞泉』より)。
雑誌やWebの記事でも「究極のモテ奥義」とか「おしゃれの奥義」といった形でよく使われます。ゲームや漫画で難しいワザを習得するときに「最強奥義を極める」なんてセリフが出てくることもありますね。
では、そんな「奥義」の正しい読み方を見てみましょう。正解はコチラ!
「奥義」の読み方は、「おうぎ」でした。(※「おくぎ」と読むこともあります)
奥という漢字を「おう」と読むのは少し珍しいですが、内奥(ないおう)や奥妙(おうみょう)など、いくつか他の例もあります。日本語って本当に、奥が深いですね。
読めそうで読めない日本語クイズは、まだまだあります♪ 他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね。
(豊島オリカ)