産婦人科で見かける「分娩」、なんて読む?
誰にでも、「きちんと読めているようで、じつは読み方があやふや」という日本語に覚えがあるのではないでしょうか?
たとえば、「垂涎」、「不織布」、「御中」、「汎用」、「定礎」といった日本語は、よく見かけるのに意外と読み方を知らなかったりします。
そんな読めそうで意外と読めない日本語クイズ、本日のお題はコチラです。
「分娩」。
この言葉を見たことがない、という人は少ないと思います。とくに女性は、病院でもネット記事でも、わりとよく目にするのではないでしょうか。
それもそのはず、「分娩」という言葉は出産を意味しています。産婦人科には妊婦が出産するための「分娩室」がありますよね。
では改めて、この日本語はなんと読むのでしょうか?
ぶんべつ? ふんべつ? いえいえ、どちらも違います。正しくはなんと読むのか、正解を見てみましょう。
「分娩」の正しい読み方は、「ぶんべん」でした。
ちなみに「ぶんべつ」と読む漢字に「分別」がありますが、こちらは皆さんご存知のとおり、「区別する」という意味です。「ゴミの分別」ってよく言いますよね。
混同しやすい日本語なので、今ここでしっかりと覚えてしまいましょう♪
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(豊島オリカ)