連載 第10回『#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖』<スープカレー屋 鴻 オオドリー編>
無類のカレーLOVERである俳優・濱 正悟による「カレー好きの、カレー好きによる、カレー好きのための連載」。
今回は、古書街・神保町にぴったりなレトロな人気カレー店。スープカレー屋 鴻 オオドリーへ。
大正レトロを感じる空間でいただくお上品なカレー
神保町に2店舗を構えるオオドリー。今回は、明治大学に程近い神田駿河台店にお邪魔しました。優しいランプの光が灯る店内は、シックなインテリアで統一されたレトロな雰囲気。
野菜と豚骨ベースの「黒カレー」と野菜と国産鶏の手羽ベースの「赤カレー」の2種類から選べるオオドリーのカレーは、さらりと食べやすいスープカレー。
一般的な北海道発のスープカレーは、スパイスを強く感じる味付けが多い中、オオドリーはスープカレーでありながらも家庭の味をプロ化したような、親しみやすさを大事にしているそう。
10〜20種類のスパイスを使いつつも、スパイスが際立ちすぎないように仕上げているんだとか。
カレーの具の種類は、野菜・チキン・手造りハンバーグ・豚しゃぶ・ロースカツ・ビーフ(黒カレーのみ)からセレクト可能。今回は、手造りハンバーグ×黒カレーの組み合わせで注文しました!
「前回伺ったときに、チキン×赤カレーを注文したので、今回は黒カレーに。赤カレーのときは2辛にしたのですが、結構辛さを感じたので、今回は1辛でオーダーしました。ハンバーグからじゅわっと出てくる肉汁がカレーに溶け込んで、より深い味わいになりました!」(BY濱くん)
なかなか珍しい!? 一風変わったトッピングも注目!
オオドリーのカレーは大きめにカットされたごろっと野菜も魅力。
カレーの楽しみのひとつであるトッピングにもオオドリーならではのこだわりが。
ボイルキャベツ・パルミジャーノ レッジャーノ・ゆで春雨・豆腐・水餃子・フランクフルトetc…スープカレーならではのラインナップがずらり。野菜カレーに豆腐をプラスして、ヘルシーに召し上がるお客さんも多いんだとか。そしてもうひとつ。他の店にはないのが、オオドリー特製ラッシーこと「オッシー」。カルピスのようでカルピスではなく、ラッシーのようでラッシーではない…優しい甘さのドリンクがピリッと辛いカレーと最高の相性なんです♪
濱くんのひと言「ジリ ジリ ジリ ジリ…」
「両方食べての感想なのですが、赤カレーはさっぱりしていて、スパイシー。黒カレーは結構コクがある印象でした。スタートラインが少し辛めなので、辛さが苦手な方は黒カレーの1辛がオススメかな。(要相談で30辛までできると聞いて驚き…。)高級そうな店内だけど、1000円程で美味しいカレーを楽しめるので、
学生にも社会人にもいい場所ですね!」
スープカレー屋 鴻 オオドリー神田駿河台店
住所 東京都千代田区神田小川町3丁目10−18
電話 03-5280-8228
営業時間 ランチ 11:00~15:30(L.O.15:00)、ディナー 月〜金17:00~21:30(L.O.21:00)、日・祝17:00~20:30(L.O.20:00)
定休日 土
MEMO 野菜カレー800円〜。17時以降には、外はさくさく中はしっとりなブレッドも提供。スープカレーに浸しても美味しい洋風な食べ方も楽しんで♪
1994年8月22 日(24歳)。東京都出身。
2015 年、GirlsAward×avex「BoysAward Audition」で特別賞を受賞しデビュー。2016年には、情報番組『ZIP!』にレギュラー出演。2018年にはスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』にルパンブルー/宵町透真役で出演。
「濱 正悟 1st写真集」が現在発売中。また出演映画「酔うと化け物になる父がつらい」が2019年公開予定
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