今大人気の名古屋発エンターテイメント集団・BOYS AND MEN(通称、ボイメン)。実は、メンバー10人の中で、「YanKee5」と「誠」という派生ユニットにわかれているんです。その「誠」が6月13日に初の単独シングル発売&約1年ぶりの全国ツアーを開催! 大活躍中の彼らの魅力や意気込みを教えてもらいました!!
Q.「誠」とは、どんなユニットですか?
平松賢人さん(以下、平松さん):誠の中でも年の差はあるけど、上下関係がしっかりあるわけでもなく、本当に兄弟みたいな仲のよさが魅力です。ライブでも、このインタビューが記事になったときも、多分その感じが出ちゃってると思うな〜。プライベートでは、全然遊ばないんですけどね(笑)。
土田拓海さん(以下、土田さん):確かに。ほっこりというか、普段から仲良いんだろうな~っていうのが伝わると思います。楽屋の雰囲気のままライブのMCとかもやっているので、基本ゆるいんですけど、ライブ中はエネルギッシュなのが特徴ですかね。
吉原雅斗さん(以下、吉原さん):ライブの演出とかを自分たちで考えることも多いので、リピーターになる方が多くて。ライブには、定評があるんじゃないかと思います(笑)。
本田剛文さん(以下、本田さん):説明がなかなか難しいんですけど……、ボイメンの若いほうの5人という言い方がいちばんわかりやすいんじゃないですかね? 「ボイメンの中にある」ということを知ってもらうのが最近のテーマで。ボイメンの年齢が若い5人と覚えてください!
勇翔さん:その通りだと思います。
本田さん:それだけかい(笑)!
Q.それぞれ、誠の中ではどんな立ち位置?
土田さん:賢人は、ムードメーカーというか弟な感じがありますね。最年少の吉原と同じ歳なんですけど、賢人の方が圧倒的に弟感があるんですよ。そういうかわいらしさもありつつ、いい雰囲気を作ってくれる。パフォーマンスリーダーでもあるので、パフォーマンスについてはしっかり指導してくれるので、すごく助かってます。
平松さん:ふふふ(笑)。ありがとうございます! つっちーはー……、独特ですよ。
土田さん:どういうこと!?
平松さん:「決まらない王子」と言われてるので、決まらないことも多くていじられるキャラクターなんですけど、トーク中に一歩引いて意外と突っ込んだりとかしっかりしている部分もあって、両方持っているのがつっちーなんです。あとは、パフォーマンスが得意じゃない(笑)。こんなに身長が大きい(183㎝)のに、活かせていないのがもったいなくて……。僕がけっこう言葉を選ばずに怒ることもあるんですけど、すごーく広い心で受け入れてくれるのもつっちーです。
土田さん:賢人は、学生時代友達付き合いをしてなかったからなのか、本人が思ったよりもグサッとくることを平気で言うんです(笑)。この間のイベント中に「つっちーは誠のバグ」と冗談で話しているときに、賢人は「それアップデートしたら消えるやつやん」って言ってきて。笑いながら言ってたけど、「その言葉のほうが悪いからね!?」と心の中で思ってました(笑)。
平松さん:そうだったんだ〜(笑)。
土田さん:最初の頃はそういうのがあって逆ギレすることもありましたけど、最近は、賢人なりに一生懸命やってくれてるんだなって思って、温かい気持ちで受け入れられるようになりました。ダンスを教えてくれるときのたとえも変だけど、一生懸命だからいっか……って感じです(笑)。
平松さん:「地面に埋まってるモグラを右腕で引きずり出して、左上に投げ上げろ!」とか言うよね(笑)。
勇翔さん:言うね(笑)。何言ってるんだろうな〜とは思ってるけど言わない(笑)。僕は誠だと、カリスマですね。僕から発信したことじゃなくて、本田くんが中心で作ってくれたキャラというか……なんだろう? うーん……崇められる存在なんです(笑)。
本田さん:勇翔は寡黙な男なので、ライブでも喋る機会が少ないんですけど、普通にトークを振るよりも、もっと輝ける可能性があるなと思って。元をたどると、2017年に行われたBOYS AND MENの47都道府県ツアーの山形公演の日になんかの流れでカリスマになった日があって。
勇翔さん:そうそうそう。なんかのトークコーナーでウケたんだよね(笑)。
本田さん:で、「お前カリスマやな!」ってなったらお客さんも盛り上がってくれて、それからたまにやってたら、ちょっとずつ勇翔の一挙手一投足、一言一句に盛り上がらなければならないという、ファンの中でも暗黙のルールができて。でも、やらされてるというより、やってるファンの方々も楽しそうなんですよね。
勇翔さん:だからカリスマです。
本田さん:言い切ったな(笑)。僕はこうやって喋るだけなんで……誠のMCになるのかなと。
吉原さん:僕は、誠の中だとふざけていることが多いかな〜。ボイメン10人でいるときは突っ込むことが多いんですけど、誠は気楽に楽しくって感じ。あとは、色気担当みたいなところ、誠ではやらせてもらってます。
本田さん:おいおい、そんな担当あったか(笑)?
Q .YouTubeに、誠チャンネルも開設されましたが、どんな感じですか?
平松さん:YouTubeで何をしたらいいかがあまりわからなかったので、YouTuberの方がすでにやってバズっている企画を、僕たちもとりあえず真似してみようってことでやってる企画が多いですね。
本田さん:あまり再生回数が伸びていないので(笑)、少しずつ再生回数が伸びているのと、伸びてないのを僕なりに考えた結果、今のところいちばん伸びててオススメなのは、「原宿の竹下通りを1往復する間に何回スカウトされるのか」を検証する動画ですね。
吉原さん:それね(笑)。僕が発案者なんですけど、されるわけないとは思いつつも、されても面白いし、やっぱりされなくても面白いかなと思ってやったら、実際にマジでスカウトされたメンバーが出たりして(笑)。これは、やってる間も楽しかったですね。
本田さん:YouTuberさんがやりそうな企画というよりは、タレントだからこその動画のほうがウケるのかもしれないですね。同じことを真似しても、YouTuberさんほど僕らは無茶できない部分があるし、発想的にもあんなふうに柔軟なこともできないので、一応ナゴヤドームに立ったボイメンが……っていう前提を盾に使っていくっていう(笑)。他にもそういう動画を撮りたいですよね。名古屋の街に立ってて、何分で声をかけてもらえるかとか。
勇翔さん:あははは(笑)。いいね、それ(笑)。僕、その動画に参加できなかったので、実際どうなるのか気になります。名古屋で歩いてても、もう慣れっこだからか話しかけられるとかもないので(笑)。
平松さん:僕がずっとやりたいのは、見知らぬ土地の行きあたりばったりで入った床屋で「お任せで」って言ってみるっていう。
土田さん:それ、リスクでかいって(笑)。
平松さん:だって気になるじゃん〜。こういう仕事をしていて髪型とかにもこだわっていそうな人がやるからこそ面白いのかなと思って。でも事務所から全然OKが出ないんです……。
Q.まもなく、誠の単独ツアーが始まりますが、どんなツアーになりそうですか?
吉原さん:ツアー開始と同時に、誠だけで初のニューシングルCD を出すんですけど、その新曲を初披露します!
本田さん:ボイメンとは違った曲調になっていると思うので、その曲が入ることもだし、いろんな新しさを見せたいと思っているので、新鮮なライブになるんじゃないですかね。
吉原さん:新曲は1曲だけデモを聞いたんですけど、けっこうブチアゲ系でしたね(笑)。一緒に盛り上がれそうな感じ。
土田さん:今までの誠のアイドルっぽいキラキラした歌とも違いましたね。これで盛り上がったら、もしかしたら第2弾、第3弾があるかもしれないので、しっかり盛り上げたいなと思います!
平松さん:今回も僕は演出に参加しているんですけど、「さすが」って言ってほしいと思っていろいろ考えました! 「このかっこいい一言、もしかして……!」というふうに考えながら観るのも面白いかもしれないです。
土田さん:僕は、多分かなり稽古でしごかれると思うので、いつもよりパワーアップしたパフォーマンスに注目してほしいですね(笑)。
吉原さん:平松先生のつっちーレベルアップのための猛練習に僕たちもつきあっているので、その成果をぜひ観てあげてください。
平松さん:あと、誠はみんなで声を出す曲も多いんですけど、そんなに難しいことはしていないので、初めての人も2番から参加できると思います!
本田さん:ボイメンのとき以上に、アットホームな雰囲気もあると思うので、初めての方でも安心して楽しめるんじゃないかなと。
勇翔さん:僕のカリスマゾーンがきたら、ぜひ一緒に熱狂してください(笑)。
本田さん:それは大事(笑)。
Q.ライブ前に知っておくと、より深まるような曲の裏話があれば教えてください!
勇翔さん:『Lovely Monster』という曲で、最初に「Ahahaha」というモンスターが笑っているような声が入っているんですけど、実は、僕の笑い声を加工してあるっていう。
本田さん:これはあんまり言ってないよね?
勇翔さん:そうだと思う。なんで僕がやることになったかはちゃんと覚えていないんですけど、僕はかけ声を担当することが多いので、流れでやることになったのかなと思います。ライブだと音として流れる部分なんですけど、これを知るとしっかり聴きたくなるかもしれません(笑)。
吉原さん:僕が入って初めてレコーディングした曲が『夢のカタチ』なんですけど、歌は得意だったのに、ボイメンとして、誠としての声色に合ってないという理由で、1パートしかもらえなくて……。すごい悔しい思いをしながら録った、思い出深い曲なんです。CDで昔の曲を聴くとまだ慣れてない感じが出てると思いますけど、今は、声を楽曲によって変えるようになりました。もしかしたら昔のCDを聴いたあとにライブで聴くと、その変化を感じられるかもしれないです。
平松さん:吉原とふたりで歌った『夢で終わらないで』という曲は、すごく雰囲気があって大人な一曲なんですけど、いかんせん今までチャキチャキした曲ばかりを歌ってきたので、最初のところだけでも多分30回ぐらい録り直したと思います。いろいろ試行錯誤した結果、みんなにホメられるような名曲に仕上がったんですよ。だから聴いてほしいと思うけど、今回のライブで歌うかは……(笑)。
本田さん:裏話ではないですけど、『DOGI MAGI』はCDの音源にコールも含まれているんです。この曲を聞いてきたら、声を出すところがわかると思うし、楽しめるんじゃないかと思います。
土田さん:そのかけ声をタイミングよく一緒にやれたら、けっこう爽快感もあるし、一体感も出るので、まずここを聴いてもらいたいですね。あとは、簡単だし、曲前に説明したりもするので、本当にこれだけをぜひ!
本田さん:「誠」っていうチーム名もかけ声で入っている曲なので、脳内にしっかり刻まれるのではないかと思いますよ。もう洗脳作戦です(笑)。ライブに来て絶対に損はさせないステージにしたいと思っているので、期待しておいてください!
●6月13日(木)Zepp Diver City Tokyo
開場:17:30/開演:18:30
●7月5日(金)Zepp Namba
開場:17:30/開演:18:30
●7月19日(金)Zepp Fukuoka
開場:17:30/開演:18:30
●7月22日(月)Zepp Nagoya
開場:17:30/開演:18:30
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