就職活動が解禁してしばらく経ちました。エントリーシートを書くことに慣れ、面接に行く機会も増えてきたのではないでしょうか。書類上でしか意思を伝えられないエントリーシートとは違い、実際に会社の方と話す面接は自分の印象を強く残せる大事なアピール場所。面接で話す内容が大切なのはもちろんのこと、面接中の「態度」もしっかり選考の基準に。そこで今回面接を控える人には是非知っておいてほしい、面接で担当者が見ているポイントをこっそり伝授!
ヤング男性向けブランド「ギャツビー」が30~60代の企業新卒採用担当者412名を対象に実施した、面接中の就活生の態度に関する調査を参考にして、一緒に見ていきましょう。
非言語コミュニケーションで一番見られているのは”目”だった!!
頭から爪先まで見られているのではないかとおもうとヒヤヒヤしてしまう採用面接。案外、面接官が見ている部分は一貫していた?気になる選考ポイントをチェック!
面接官が「学生の態度」で最も重視しているのは「挨拶」。次に「言葉遣い」といった言語コミュニケーションに当たるものが上位にランクインするという結果に。非言語コミュニケーションでは面接中の視線を重要視するという声がたくさんあがりました。いくらいい話してもまったく違う方向に目線がいっていたり、目が泳いでいたら面接官も話を聞きたいとは思えませんよね…。面接官は仕事を中断して面接をしているわけですし、失礼のないよう目をみて話すことは最低条件なのかも??
ではなぜ面接官は”視線”を重視するのでしょうか?前の調査で採用をするか否か大きく左右する面接での「視線」について、もう少し詳しく聞いてみました。
「目をみて話すことは、どのような評価に繋がるのか」と聞いてみたところ、53.6%が「熱意がある」、52.7%が「誠意がある」とポジティブな意見が多数。逆に目をみて話さないと61.4%が「自信がない」、46.8%が「コミュニケーションがない」とネガティブな意見が集まりました。これは目をみて話せば好印象を残せること間違いなし。入社に対する熱い思いを面接官に伝えるためにはまっすぐ相手を見て話すこと、必須です!
いかがでしたか?
面接官の人に「この人と一緒に働きたい」と思わせるためには、思いを口で述べるだけじゃなくて行動できちんと表せていないと伝わりません。とはいっても、目をみて話すことが苦手な人もいるはず。そういう人は日頃から友達や家族と話す際に視線を合わせて会話できているか意識しておくと自然と身についてくるものでしょう。就活ももう折り返し地点。今まで”視線”を意識していなかった人はぜひ、このことを念頭に置いて面接に挑んでください!!(金武弘花)
情報提供元/マンダム