【画像】シロクマがふわふわ!羊毛フェルトの動物たちが可愛すぎる

皆さん、本物そっくりのこのシロクマ。何でできているかわかりますか?

【画像】シロクマがふわふわ!羊毛フェルトの動物たちが可愛すぎる

『Domani』6月号の「今月の要注意男子」は、造形作家のYOSHiNOBU(よしのぶ)さんに注目。彼が主に作っているのは、“羊毛フェルト”の動物たち。

そうなんです。このシロクマ、YOSHiNOBUさんが羊毛フェルトで作ったものなんです。

羊毛ならではのふわふわとした毛の質感だけでなく、ちょっと首をかしげてこちらを見ているこの表情まで、今にも動き出しそうなほどリアル!

【画像】シロクマがふわふわ!羊毛フェルトの動物たちが可愛すぎる

ところで、“フェルト”と聞くと、一般的には平面の四角いものをイメージしますが、“羊毛フェルト”は、フェルトが、ふわふわの綿のような状態に丸まったもの。これを、特殊な針でチクチクさして繊維を絡め、形を作っていくのです。

YOSHiNOBUさんは、デザイン会社に勤めながら粘土で立体の動物を作っていたのですが、うまくいかずに模索しているなか出合ったのが羊毛フェルトだそう。

「粘土を羊毛に替えてみたら、女性が歓声を上げてくれるほど評判がよくて。それ以来、粘土作品のほうは誰も観てくれなくなったんです(笑)」と、YOSHiNOBUさん。

【画像】シロクマがふわふわ!羊毛フェルトの動物たちが可愛すぎる

羊毛フェルトで動物を制作するときは、「動物の骨格や生体まで調べる」そうで、例えば、シロクマは白い毛におおわれているけれど地肌は黒い。だから、毛の薄い鼻先はグレーの羊毛フェルトで仕上げるなど、まるで動物博士のよう!

今やワークショップを開けば、すぐに定員に達する人気ぶり。そんなYOSHiNOBUさん個展が、5月17日-18日に開催されます。 Woman Insightでは、現在、個展準備真っ只中の忙しいYOSHiNOBUさんから、メッセージもいただきました!

「2日間という短い期間ですが、ギュッと気持ちのこもった作品を、原宿の『Style Hug Gallery』で展示販売します。パリのアパートメントの屋根裏部屋のようなギャラリーで、動物たちを見ていただけるのを楽しみにしています。ホフマンナマケモノ、ブチハイエナ、シーラカンスなど、今まで作ったことのないモチーフの新作もございます。是非いらしてください」(YOSHiNOBUさん)

個展『ドウブツの展』
[日時]2014年5月17日(土) 11:00~18:00、5月18日(日) 11:00~17:00
※日にちによって時間が違いますのでお気をつけください。

[会場]Style Hug Gallery(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-8 原宿第2コーポ208)
http://www.style-hug.com/access.html

 

女心をわしづかみされるような、ふわふわラブリーな羊毛フェルトの動物たち。癒されたい女子必見。彼らが原宿で待ってます♪(さとうのりこ)

YOSHiNOBUさん
よしのぶ/1980年生まれ、兵庫県出身。デザイン会社に勤務後、造形作家として独立。羊毛フェルトを中心に、大人がほっとできる手づくりの動物オブジェを制作。東京・関西を中心に企画展参加や展示会、ワークショップなどを開催しています。
[HP]http://yoshinobu.aikotoba.jp/

Domani2014年6月号表紙

(『Domani』2014年6月号)

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