■LINEで使える「印象アップ」な心理テクニック
今や生活必需品とも言えるLINEは、普段のコミュニケーションと地続きな恋愛においても状うようなツール。そこで今回は、恋愛関係になる前段階の間柄の人に「話しやすいな」「仲よくなりたいな」と思ってもらえる「印象アップ」のための心理テクニックをご紹介します。
■伝えるより訊く
自分からアプローチをしかける場合は、どうしても自分のことを知ってもらおうと口数が多くなってしまいがちですが、出会いたての時期はまず、相手の興味のある話題を訊きだすことに努めましょう。
その上で、自分と興味の範囲がかぶっている部分や、関心を引かれる部分について自分の話をしていくのが効率的にお近づきになれるポイントです。
■長文を避ける
親しくなりはじめの時期は、長文を避け、なるべくシンプルな短いメッセージを送るようにしましょう。
まだ人となりを理解しきっていない時期に一方的に長々とした文章を送りつけてしまうと、その圧で引かれてしまうかも。
どうしても長くなってしまいそうなとき、短い文章に区切って、複数回往復する中で少しずつ伝えたいことを吐き出していきましょう。
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■口調や絵文字、笑いやスタンプは相手によって使い分ける
相手の性格や特徴を真似することを、心理学では「ミラーリング」と言います。このミラーリングを使うことによって、相手はあなたに対して親近感を覚え、好意を持ちやすくなるのです。
そこで、相手のちょっとした口調の癖やよく使う絵文字、特に「（笑）」をどう表記するかといった点を覚えておいて、わざとらしくならない程度に真似て返答するようにしましょう。
そうすることによって、あなたのことを深層心理で「自分と感覚が似ている人」だと認識し、好感を覚えてくれるはず。
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■さりげなく近況報告
心理学においては、自分に関することや状況を相手に伝えることを「自己開示」と言います。そして、自己開示された相手は自己開示した人に対して好意を持ちやすいとされています。
ちょっとしたパーソナルな情報をそれとなく会話の中で開示することで、向こうもそれに応えて自分のパーソナルな部分を見せてくれるようになり、お互いに深い部分で通じ合っているような一体感を得ることができるようになります。
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以上、4つのテクニックをご紹介しましたが、すべての前提としていちばん大事なのは、あなたが好意を持って接している感情に蓋をしないこと。
興味のない相手と喋っているときにはどうしても話が広がらないようにしむけてしまうように、相手のことをどう思っているのかは良くも悪くも会話の内容に作用します。好意を抱いている相手とやりとりするのですから、無理に気持ちを押さえつけず、素直な気持ちで臨みましょう。
（ライター：脇田尚揮）
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