■「告白」「別れ話」をSNSでしたことある？10年前と今の恋愛事情を比べてみたら…
今の時代、メインで使っている連絡ツールと言えば「メール」よりも「SNS」ですよね。
その昔は、「好きな人からのメールだけ着信音変えて、ソワソワしながら返信が来るの待ってた～」とか「そもそも携帯を持っていなくて、家の固定電話でやりとりしていた～」なんていう人もいると思いますが、みなさんはいかがですか？
たった10年前……と言っても、10年前と今じゃ、連絡手段は大違い。
ということで今回は、株式会社パートナーエージェントが25～29歳の独身男女270人と35～39歳の独身男女270人に調査した「SNSを利用した恋愛事情の変化」の結果をご紹介します！
*25～29歳には「現在どうか」を、35～39歳には、「10年前どうだったか」を調査しています。
■恋愛相手と、どんなツールを使ってやり取りをしていましたか？
◆気になっている相手にアピールするとき
【現在】
1位：SNS 51.1％
2位：直接会う 50.4％
3位：電話 26.3％
4位：電子メール 24.8％
【10年前】
1位：直接会う 57.4％
2位：電子メール 45.9％
3位：電話 34.1％
4位：SNS 16.7％
◆交際相手との連絡によく使うもの
【現在】
1位：SNS 57.0％
2位：電話 36.7％
3位：直接会う 34.8％
4位（同率）：電子メール 28.5％
4位（同率）：通話アプリ 28.5％
【10年前】
1位：電子メール 64.1％
2位：電話 58.5％
3位：直接会う 33.3％
4位：SNS 18.1％
付き合っている人との連絡がSNSメインなのはわかるとして、アピールするときも「直接会う」よりも「SNS」が僅差で勝利……！ もはやSNSなしに恋愛はなりたたないのかも。
「交際している相手との連絡によく使う」ツールとしては、現在は「SNS」、10年前は「電子メール」がトップとなり、どちらを見てもSNSと電子メールがこの10年間で大きく逆転していると判明しました。確かに緊急連絡先として一応知ってはいるけれど、最近知り合った恋人なら連絡はほぼLINEで、メールしたことない……という人も多いんじゃないでしょうか。
さて、日常のやりとりにSNSが多く使われるのはわかるとして、「告白」や「別れ話」など、恋愛の節目となるタイミングではSNSはどのくらい使われているのでしょうか。チェックしてみましょう。
■告白も別れ話も…こんなにSNSが使われていました
◆気になっている相手に告白する、される
【現在】
1位：直接会う 71.1％
2位：電話 20.0％
3位：SNS 16.7％
4位：電子メール 11.9％
【10年前】
1位：直接会う 75.2％
2位：電話 20.0％
3位：電子メール 15.9％
4位：SNS 6.7％
◆交際相手と別れ話をする、される
【現在】
1位：直接会う 58.9％
2位：電話 22.2％
3位：SNS 21.5％
4位：電子メール 14.8％
10年前
1位：直接会う 66.7％
2位：電話 29.6％
3位：電子メール 16.7％
4位：SNS 5.6％
気になっている相手に告白をしたり、交際相手に別れ話をする際、どういった連絡ツールで伝えるか聞いたところ、それほど順位に変動がないものの、やはり10年前と比較すると「SNS」を利用すると回答した人が2倍以上に増えていることが分かりました。
節目のタイミングはやはり「直接会って話す」が圧倒的なことにホッとしますが、それでも「SNS＋メール」が告白は28.6％、別れ話は36.3％って、すっごく多いような……。やっぱり始まりと終わりくらいは、きちんと会って話したいですよね。簡単につながったり、やり取りできるSNSですが、別れ話もSNSって、なんだか少し寂しい気もします。便利さに頼りすぎず、程よく使っていきたいものです。
今後もSNSでの恋愛体験談や、メリット・デメリットを紹介するのでお楽しみに♡ （こぐれみき）
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