社会人になると色んなタイプの人と関わる機会が多くなります。相性などももちろんありますが、なかには「ありえない!」っと思ってしまうようなイヤなタイプの人もいます。特にその相手が上司だとストレスも溜まってしまいますよね。
今回は、人気コミックから定番コミックまで幅広い漫画を配信している『めちゃコミック』から、日常にいがちな「嫌われる上司のポイント」をご紹介します! イライラが募る、こんなムカつく上司、あなたの周りにもいませんか?
■こんな人いるいる~!会社でみんなから「嫌われてしまう」上司の特徴3つ
【1】細かいミスを延々と非難する「ネチネチ系上司」
「ソラニン」(浅野いにお/小学館) は、種田成男と井上芽衣子を中心として、夢を追うか、現実を生きるかの葛藤を描いた物語。
ヒロインの芽衣子は、地味ぃ~なOA機器メーカーで働いていますが、その部長が「ネチネチ系上司」なのです。「ネチネチ系上司」の特徴は、書類のホチキス留めから、印刷範囲の余白指定まで、「どうでもいいじゃん」と思ってしまうような細かいミスについて、10分も20分も延々と非難します。そのうち「そもそもの勤務態度が~」「将来の結婚が~」と、ホチキスから関係ないことにまで飛び火する危険も。細かい点まで注意してくれるのはありがたいかもしれませんが、そもそも鼻毛が出ているような上司には言われたい!
【2】手のひら返しはお手の物?!下心見え見えな「セクハラ系上司」
さっきとは打って変わって、下心見え見えなアプローチに芽衣子もドン引きしているシーン。さっきまで怒鳴っていたのに、急に気分がコロコロ変わってしまう上司というのも、一緒にいて気疲れしてしまいます。さらに上司の顔色が気になって集中できなくなると、仕事の効率が下がりがち。この手のタイプとは、できるだけ距離をとっておきたいところです。
【3】ネチネチとセクハラのダブルパンチ「ハイブリッド系上司」
「これだから女は~」とか、「男のくせに~」といったセクハラ発言に、耳にタコができている人も多いのでは? 自分のミスを「あいつは女だから~」と、ネチネチと非難し続けるような「ハイブリッド系上司」も注意が必要! どれだけ努力した結果でも、「女だから~」「男のくせに~」と言われると、誰でもカチンときますよね。
「働きマン」(安野モヨコ/講談社) の堂島保は、男のようにバリバリ働く松方弘子をなにかと目の敵にしている編集者です。堂島は松方と同じ編集者という立場ですが、こんなことを上司から言われた日には辞表のひとつも叩きつけたくなるかもしれません。
敵を倒すには、まず相手をよく知ることが重要といいますが、そもそも嫌いになりそうな上司には、最初からできるだけ近寄らないでおきたいところですよね。ネチネチとずっと文句をいっていたり、セクハラまがいな行動をする上司は、程よい距離をとって接するのがいいかもしれません。(芝田美央)
★紹介したコミック
「ソラニン」(浅野いにお/小学館)
「働きマン」(安野モヨコ/講談社)
情報提供/めちゃコミック
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