誰にも相談できない悩み。もしくはこんなので相談してもいいのかさえ悩む、ちょっとした気になることを解決するのに「映画を観る」って役に立ちますよね! 私も映画から解決のヒントを得たり、そもそも悩むことをやめられたりした経験が何度もあります。
特に女性が多い職場では「派閥」ができたりして、どんなに自分がラブ&ピースの精神でも、巻き込まれてしまうこともありますよね……。
そこで今回、女子刑務所を舞台に、囚人達の容赦なきサバイバル劇を描く「ウェントワース女子刑務所」のDVD発売を記念して、映画好き女子に「現代の女性の派閥でも生き残るサバイバル術」を聞いてみました!
アンケートは、10代の学生からOL、主婦と、さまざまな立場の女性280名に実施。
まずは「身近なコミュニティに派閥はあるか?」を聞いてみると、「ある」21.1%、「なんとなくだがあると思う」47.9%、「ない」31.0%という結果に。どのようなコミュニティであれ、女子が集まるとなんとなくでも派閥が生まれてしまうようです。
そこで、これまでに巻き込まれた派閥エピソードについて聞いてみました!
Q:これまで巻き込まれた派閥エピソードを教えてください。
<学校編>
「大学時代、先輩の飲み会と同期の女子会が重なり、先に誘われていた先輩を優先したが、その後は同期の女子と気まずくなってしまった」(20代後半)
「学生時代に女子の派閥があった。自分の所属するグループの格を下げたくないので、トップグループのご機嫌をとる毎日だった」(30代前半)
<職場編>
「アルバイトをしていた時、社員と昼シフトのパートが些細なことで揉めて派閥ができ、お互いに話しもしない状態に。私を含む夜シフトのメンバーは板挟み状態だった」(20代前半)
「関わりたくないから中立の立場をとっていたら、両派閥から嫌われた」(30代前半)
「私は社歴も長く、派閥に入るのも嫌いだが、社内のボスキャラ的女子と飲みに行ったとき、彼女の嫌いな女子が目の前から歩いて来ると、そのボスキャラがボソッと、『(私と)一緒にいるところをその子に見せつけてやりたい』的なことを言ってきた。どうやら“社歴の長い私と仲良し=自分には強力なバックボーンが付いている”ということを、相手に見せつけたかったらしい」(30代後半)
<ママ友編>
「子どもが私立小学校の入学前、受験の時点で既に教室ごとにグループができていた。そのグループの色に染まらないと、子どもも母親もいじめられた。特に母親は嫉妬うずまく熟女集団で、なかなかエグかった」(30代後半)
「同じマンションのママ友派閥。ボスママが気に入らない家庭の悪口を言いふらし、 暗に関わらないようにほのめかして、じわじわとターゲットの家庭を孤立させていく。 狭いマンションの人間関係だからこそ、怖いものがある」(30代後半)
怖い……! 学校、職場、ママ友など、関わるコミュニティごとに派閥は生まれ、多かれ少なかれ、女子ならば誰もが一度は “派閥争い”を体験しているようです。