事前にしていた彼氏や友達との約束。でもどうしても外せない用事ができてしまった! ……連絡しようとして、ふと疑問に思ったことはありませんか?
「これってもしかして、ドタキャン?」
ドタキャンの定義は人それぞれ。だから、自分は「予定変更の事前連絡」と思っていても、相手にとってはすでに「ドタキャン」と感じるタイミングかもしれません。
そこで今回、Woman Insight編集部は以下のアンケートを実施しました。
Q.「ドタキャン」って、どこから「ドタキャン」だと思いますか?
その結果、ドタキャンに対する世間の本音が見えてきました!
■ドタキャン=「当日のキャンセル」が圧倒的多数
「いつからがドタキャンに当たるか?」というアンケートの結果は以下のようになりました。
1位 当日の朝〜昼・・・・51%
なんと過半数オーバー! もし朝一番に連絡したとしても、当日の連絡はやはり「ドタキャン」と感じる人が圧倒的に多いようです。当日朝の連絡については、
“平日の夜の予定なら、まあいいかなって思うかも……。帰宅してゆっくりできるし”
“休日の朝にその日の予定がなくなったら、ガッカリしちゃうな……”
“貴重な休日をせっかく開けておいたのに……一日何をすればいいの?”
などの意見が見られます。
2位 前日・・・・・・・・31%
前日連絡をドタキャンと感じる人も、3人に1人ほどの割合でいる様子。
“明日の準備は終わってることが多いから困る”
また、ドタキャン理由が結婚式や法事などの場合はとくに、
“それもっと早く分かってたでしょ? って思う”
という正直な声もありました。
3位 約束の1時間前・・・15%
これに関しては厳しめの声が多数!
“寝坊とかなら仕方ないけど、遅れても来てほしい”
“もう待ち合わせ場所に着いているのに、どうしろと!?”
など、怒りの声にも「ごもっともです」としか返しようがありません。
また、1位「当日の朝〜昼」と合わせると、66%もの人が当日の連絡についてドタキャンと認識していることが分かります。キャンセルする側は、これを意識する必要がありそう。
そして、注目すべきだと感じたのが
4位 2〜3日前・・・・・・3%
という結果です。3%と聞くと少ないように感じるかもしれませんが、知り合いが100人いたらそのうちの3人は「2〜3日前に連絡を受けてもドタキャンと感じる」ということです。これについての意見は、
“キープしておいて何日か前に断ればいいや、みたいな態度が透けて見えるとイヤです”
“旅行なんかだと手配したものが全部無駄になっちゃう”
など、詳しく聞いて「なるほど」という気持ちになりました。自分が軽んじられた気がしたら、誰だって嫌ですよね。
■連絡はとにかく早めに、分かった時点ですぐしよう!
自分と相手の感覚のズレは、トラブルの元になります。もしあなたが予定の変更・キャンセルの連絡を入れねばならない場面が来たら、「当日じゃないから大丈夫だろう〜」という考えは捨てましょう!
予定のキャンセル、とくに「ドタキャン」は、相手に大きな負担をかけるもの。それを自覚して、できそうにない約束はそもそもしないこと。そして、もし変更・キャンセルしなければならないときは、分かった時点ですぐ連絡を入れること。
最低限、この二つのマナーを心に刻む必要がありそうです。(豊島オリカ)
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