夏の終わり、楽しい気分がしぼんでいく毎日ですが、秋には秋でお楽しみの連休シルバーウィークが! 皆さんの予定はお決まりですか?
秋といえば紅葉。色づく山々を眺めながら露天風呂……とかいいですよね。
そうこれからの季節は温泉が恋しい。そして、温泉といえば旅館です。日本ならではのおもてなしの宿。ひたすらのんびりしたい時にはぴったりです。
そんな旅館ですが、皆さん何を基準に選んでいるのでしょうか。値段? 場所? 温泉?
ということで今回は「女子の旅館選びのポイント」について聞いてみました。ホテルとはまた違うこだわりのポイントとは?
Q.旅館を選ぶときに重視するポイントはなんですか?
3位 食事……10%
- ホテルに泊まるときはご飯はつけませんが、旅館は絶対つける。二食つける。季節を重視した美味しい和食が食べれそうなところを選びます。(26歳・会社員)
- 食事にこだわっているところはポイントが高い。一気に出てくるのではなく、一品一品順番に出てくるとなおうれしいです。(33歳・会社員)
3位にランクインしたのは「食事」! ホテルに食事を楽しみに行く人は少ないのですが、旅館では重要なポイント。特に普段食べる機会の少ない手の込んだ和食を求めている人多数。土鍋ご飯に赤出しのみそ汁、上品な香の物。それだけでも「旅館にきたんだなあ」と感じられますよね。その非日常感がたまらないようです。
2位 温泉の数……14%
- せっかく旅館に泊まるのであればメインの温泉を心ゆくまで楽しみたい。露天と内風呂はもちろんですが、ほかにもいろんな種類があると何回でも入れるのでいい。(27歳・デザイナー)
- 部屋に露天風呂がついているタイプは高級感があってテンションがあがります。大浴場と部屋風呂と使い分けて楽しんでます。(36歳・会社員)
つづく2位は「温泉の数」。お風呂を楽しみに行くのだからあればあるほどいい、というのが女子の意見。泊まっている間、何度もお風呂を楽しみたいという意見が多かったです。女子はお風呂好きという定説は正しいみたいですね。
最後に、約半数が挙げたこだわりポイントがこちら。
1位 寛げる雰囲気……48%
- 旅館全体の総部屋数をいちばん最初に見ます。大きい旅館は騒がしいことが多いし団体客が入る可能性もある。サービスが行き届かないことも多い。ので、総部屋数が少ないところが好ましい。(34歳・経理)
- 滞在中はほぼすっぴん浴衣で寛いで過ごしたいので、人に会いたくありません。なので、人と会わずにすむ構造の宿にします。部屋ごとが独立しているタイプとか。隣に部屋がない、とか。ご飯も部屋食で。(30歳・会社員)
- 旅館はゆっくりしに行くところだから多少高くても雰囲気が良く静かな立地のところを選びます。駅近の宿などはうるさいので選びません。(29歳・会社員)
ダントツ1位は「寛げる雰囲気」でした。ただ雰囲気があるとかいいとかでは駄目で、寛げることが大切なんです。
ホテルは旅の目的が他にある場合の宿泊手段ですが、旅館は、旅館そのものが旅の目的になっていることが多いので、いかに非日常を味わえるかが重要です。
ということで、ホテル選びは現実的なことが重要、逆に旅館はある意味、いかに非現実的な空間であるかが大事なポイントという結果となりました。
個人的には旅館は部屋食かつ、ご飯食べる部屋と寝る部屋が別々だと満点。食べたらすぐ寝たいし、なんなら寝てさらに食べたい……太る人の選び方ですかね?(みつ子)
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