夏真っ盛り、気持ちも肌も開放的になってくる楽しい季節がやってきました!
……ですが、ちょっと待った! 「トレンドだから」「かわいいから」と思ってやりがちなファッションに、男子からは「やりすぎ」「だらしなさすぎ」の声も挙がっています。果たして何がダメで何がいいのか? どこまでがアリでどこからがなしなのか? その境界線を探るべく、男子50名に「ナシだなと思うファッション」について教えてもらいました(複数解答可)。さっそく5位から発表します!
第5位 ベージュのトップス……6票
「特にノースリーブのものは、裸?と思って二度見してしまう」(29歳・自営業)
「会社の先輩が着てると、ババシャツにしか見えない。先輩には絶対言えないけど」(23歳・会社員)
トレンドかつ流行カラーでもあるベージュ。こなれ感も抜け感もある人気カラーですが、男子目線的にはどうもそのよさが分からない様子。肌色と一体感が出すぎるのが問題のようなので、赤味の少ないサンドベージュを選べばまだ問題は解決するかも。
第4位 ワイドパンツ……7票
- 「なぜ自ら太って見えるものを選ぶのか分からない」(23歳・アルバイト)
- 「曲線美が見たいのに!」(27歳・会社員)
- 「太パンの女性を見ると、頭のなかで時代劇の『おな〜り〜』が浮かぶ」(38歳・会社員)
これはビッグシルエットあるあるですね。女性の間でも難易度の高い太めシルエットは、男性にはかなり理解不能の様子。ただし「上半身がスッキリしてればあり」という意見も散見したあたり、ひと昔前よりは理解が深まっているという印象も受けました。それにしても、お代官様的な発想には若干の世代を感じます。20代にこの表現は伝わるのでしょうか。
第3位 キャミソールレイヤード……10票
- 「キャミソールって本来下に着るものですよね?いつから上になったの?」(28歳・会社員)
- 「あのツルっとした素材で来られると一瞬オッとなる。で、その下にTシャツ着てることに気づいてゲッとなる。結果期待したぶんショックが2倍になる」(30歳・会社員)
10〜20代のファッションかと思いきや、最近では大人向けキャミソールレイヤードもいい感じで出てきましたよね。男性にはまだ理解不能なようで、「目のやり場に困る」という意見から、「期待してたのに下に着てるなんて」というTHE下心な苦情まで集まりました。
第2位 シースルーファッション……18票
- 「透けトップスの下から見えているキャミソールとかブラって、見たくないのに見えてしまう」(21歳・学生)
- 「100歩譲って元々透けるのが前提ならまだいい。困るのは白スカートのように『うっかり下着が透けてる』というパターン。こっちだって見たくないし、萎えるのでやめてほしい」(23歳・会社員)
今回の調査でもっとも熱い意見が集まったのがこの「透け」に関する意見。故意に透けているファッションに対する賛否もありましたが、「白Tから透ける黒ブラ」「白スカートから透ける柄下着」に関する困惑の声には、(何のかは置いといて)真に迫るものがありました。確かに、最近増えていますよね。ファッションの多様化によるものか、ただの無頓着なのか。調査してみたいところです。
第1位 ブラ見せファッション……28票
- 「全然おしゃれに見えない」(19歳・学生)
- 「ブラジャーというインすべきものをオンする理由がわからない」(31歳・自由業)
- 「トップスの上にブラをしたとき、その下に果たしてブラをしているのか、気になって仕方がない」(22歳・学生)
他解答と大差をつけた堂々の第1位は、トップスの上にブラジャー(風のコルセット)を重ねたスタイル。キャミソールレイヤードに対する反応と同様、「下着的存在のものをなぜ見せるのか」に対して合点がいかないという意見が圧倒的多数でした。
ちなみに、少数派の意見では「煉瓦色みたいな服(テラコッタカラーですね)」「大きめのシャツ。シワシワでだらしない」「花柄。祖母に見える」など、なかなか香ばしい解答が集まっていました。全体的に「下着に見える、または下着が見える」「老けて見える」「太って見える」の3点に、男性の目は厳しい、という印象を受けました。デートや飲み会に行く時、ちょこっと参考にしてみてはいかがでしょう?
あわせて読みたい